【2025/11/27】EURJPY 相場分析|ダウ理論によるトレンド転換と感謝祭の薄商いシナリオ

昨日のトレード結果検証

前回の戦略:

  • メイン: 180.75-90ゾーンでの戻り売り(Short)。
  • SL: 181.15(ラスト戻り高値越え)。
  • TP: 180.10。

結果: 【 負け (SL Hit) 】

  • 検証詳細:
    • 昨晩のNYセッション以降、価格は想定していた戻り売りゾーン(180.75-90)に到達しましたが、そこで反落することなく上昇を継続しました。
    • 敗因の技術的根拠: ダウ理論における「ラスト戻り高値(Last Swing High)」であった 181.11 を明確に実体で上抜けた時点で、下降トレンドの前提が崩れました。
    • 市場構造の変化 (CHoCH): 181.11のブレイクにより、1時間足レベルでの市場構造が「下降 → 上昇(または中立)」へと変化(Change of Character)しました。この時点でショート目線は即座に撤回し、ドテンロングまたは様子見に切り替えるべき局面でした。
    • 反省点: 180.90付近でのプライスアクション(反転サイン)を確認せず、指値等で機械的に入っていた場合は損切りとなります。トレンドライン(下降)も上抜かれており、買い圧力が勝った形です。

本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索の結果)

  • 重要イベント: 米国 感謝祭(Thanksgiving Day)
  • 影響: 本日は米国市場が休場(株式・債券)となります。為替市場はオープンしていますが、極めて流動性が低い(Liquidity is thin) 状態が予想されます。
  • 注意点:
    • NY時間は参加者が激減し、ボラティリティが低下する(動かない)か、逆に薄商いの中での大口注文により突発的な急変動(フラッシュ・クラッシュ的な動き)が起きるリスクがあります。
    • 通常は「レンジ相場」や「緩やかなドリフト(方向感のない動き)」になりやすいため、ブレイクアウト狙いはダマシに遭う確率が高まります。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:上昇トレンドへの転換示唆
    • 4時間足: 直近の安値(180.10付近)でWボトムを形成し、ネックラインを超えてきています。まだ完全な上昇トレンド確定とは言えませんが、目線は「フラット〜上」に移行しています。
    • 1時間足: 明確な 上昇トレンド です。昨日の高値更新により、HH(Higher High: 181.40付近)HL(Higher Low: 180.80付近) の形成を確認しています。
  • 重要スイング:
    • Major Swing High: 181.42(直近暫定高値)
    • Major Swing Low: 180.79(直近押し安値)
  • ラスト押し安値 / 戻り高値:
    • これまでの「戻り高値 181.11」はブレイクされました。現在は 180.80付近 が短期的な「ラスト押し安値」として機能します。
  • トレンドライン理論値:
    • 1時間足レベルで引ける急角度の上昇トレンドライン上に価格が推移しており、理論値は 181.15-20 付近に上昇してきています。
  • エリオット波動の現在地:
    • 修正波(Correction)から推進波への転換点に見えます。現在は、新たな上昇第1波、または調整フラット(A-B-C)の C波 の最中である可能性が高いです。C波であれば、ターゲットは181.50-60近辺となります。
  • 流動性ゾーン:
    • 上: 181.50(心理的節目)より上には、逆張りショート勢の損切り(Buy Stops)が溜まっています。
    • 下: 181.10(昨日のレジスタンス=今のサポート)の下には、飛び乗りロング勢の損切り(Sell Stops)が存在します。

(解説物語) 昨日の攻防で、売り方は「181.11」という最後の砦を守り切れませんでした。これにより、相場の主導権は一時的に買い方に移っています。4時間足で見ると、まだ大きな下降トレンドの中の「深い戻し」の可能性も残っていますが、1時間足以下では完全に「押し目買い」のターンです。ただし、本日は感謝祭のため、この上昇モメンタムがNY時間まで続く保証はありません。欧州時間で高値をつけた後、NY時間はダラダラとしたレンジになるシナリオが濃厚です。


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:Bullish (BOS継続)
    • 5分足では、181.30-40付近で高値を切り上げ続けています。
  • チャートパターン:
    • アセンディング・トライアングル(高値一定・安値切り上げ)のような形状を作りつつあり、上にブレイクすればもう一段の上昇が見込めます。
  • プライスアクション:
    • 181.20付近まで押した際に、下ヒゲを出して反発する動きが見られれば、そこは強い買い意欲(Demand)がある証拠です。

本日のトレード戦略【自信度:★★☆☆☆】

※注意: 感謝祭のため、通常よりもロットを落とすか、ノートレード推奨日です。

【メインシナリオ:押し目買い (Dip Buy)】

  • 狙い: 昨日のレジスタンスであった 181.11 が、今度は「ロールリバーサル(サポレジ転換)」として機能するのを期待し、同水準へのリテストからの反発を狙う。
  • エントリーゾーン:181.10 ~ 181.20
    • (1時間足20EMAや、昨日のブレイクラインが重なるエリア)
  • 損切り (SL):180.95
    • (181.00のキリ番と、直近の揉み合いを下抜けた場所)
  • 利確 (TP):
    • TP1: 181.45(直近高値圏)
    • TP2: 181.65(次の4時間足レジスタンス)

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  1. 価格が 181.15付近 までゆっくりと下落してくるのを待つ。
  2. 5分足で「下ヒゲ陽線」や「包み足」が確定し、下げ止まりを確認する。
  3. その足の高値を次足でブレイクした瞬間にエントリー。
    • ※そのままズドンと陰線で181.00を割るようなら見送り(ダマシのブレイクアウトだったと判断)。

まとめ

  • 全体感: 昨日の181.11ブレイクにより、短期的には 買い目線 に転換しました。ただし、4時間足レベルの下降トレンドが完全に終わったわけではないため、高値掴みには警戒が必要です。
  • 注意点: 本日は 米国感謝祭 です。21:00以降(NY時間)は流動性が枯渇し、スプレッドが広がったり、意味不明な乱高下(または完全な凪)になったりします。欧州時間(16:00-20:00)のみ に絞ってトレードし、早めに手仕舞うのが賢明です。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。