【2025/11/03】GBPCHF 相場分析|下降トレンド継続中の調整局面とBoE前のシナリオ

昨日のトレード結果検証

前回の戦略: 初回分析のため実績なし 結果: 【 対象外 】 (今回は初回の分析となります。次回以降、Pythonによるバックテスト結果と、ダウ理論・市場構造(Market Structure)に基づいた厳密な振り返りを記載します。)


本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場情報)

  • BoE(英中銀)政策金利発表 (11/6 木曜): 今週最大のイベントです。市場は据え置き(4.0%)またはハト派的な姿勢を警戒しており、発表まではポンドに対する積極的な売買が手控えられ、レンジ、あるいは調整的な動きになりやすい環境です。
  • 英国秋季予算 (11/26): 今月末に控える新予算案への不透明感がポンドの上値を重くしていますが、短期的にはBoEに向けたポジション調整が主役となります。
  • スイスフラン(CHF)の動向: SNB(スイス中銀)はインフレ抑制に成功しており、リスク回避局面では依然としてフラン買いが入りやすい状況です。

結論: 「木曜日のBoEまでは方向感が出にくいが、大局のファンダメンタルズはポンド弱気・フラン底堅い」 という前提でチャートを見ます。


▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:下降トレンド (Down Trend)
    • 判定根拠: 直近で明確な安値更新(Lower Low: 1.0535)と高値切り下げ(Lower High)が継続しています。価格はEMA(指数平滑移動平均線)の下で推移しており、売り圧力が優勢です。
  • 重要スイング(Python解析値):
    • Major Swing High (戻り高値): 1.0681 (10/30) → 1.0634 (直近の意識される高値)
    • Major Swing Low (押し安値): 1.0535 (11/1 未明)
  • ラスト戻り高値:1.0630 – 1.0640 付近
    • このラインを明確に上抜けない限り、ダウ理論上は「下目線」固定です。
  • トレンドライン理論値:
    • 現在、下降トレンドラインの上限は 1.0600 – 1.0620 付近に降りてきています。現在価格(1.0575付近)は、このトレンドラインに向けての「調整上昇(Pullback)」の最中です。
  • エリオット波動の現在地:
    • 現在は下降推進波(Impulse)の第3波、または第5波の中にあると推測されます。1.0535からの上昇は、次の下落のための「修正波(Correction)」の可能性が高いです。
  • 流動性ゾーン (Liquidity):
    • 上: 1.0600 のラウンドナンバー付近には、短期ショート勢の損切り(Buy Stops)が溜まっています。ここを一度狩ってから下落するパターンに注意が必要です。

(物語としての解説) 「4時間足では、10月末の高値1.0680から綺麗な下降トレンドを描いています。先週末に1.0535で一旦底を打ちましたが、これはあくまで『下落トレンドの中の一時的な休息』に見えます。1時間足レベルでは安値を切り上げ始めていますが、すぐ上(1.0600付近)には強力なレジスタンスとトレンドラインが控えており、ここが『絶好の戻り売りポイント』になるか、それとも『トレンド転換の初動』になるかの攻防点です。」


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:強気 (Bullish Structure)
    • 1.0535で底を打った後、直近の高値(Minor High)をブレイク(Change of Character / CHoCH)し、短期的には上昇トレンド(高値更新・安値切り上げ)を形成しています。
  • チャートパターン:
    • アセンディングトライアングル(上昇三角) 気味の保ち合い、または 逆三尊(Head & Shoulders Bottom) の右肩を形成中の可能性があります。
  • プライスアクション:
    • 週末のクローズにかけて 1.0570 付近で実体を維持しており、週明け早々は「窓開け」や「短期的な上窓埋め」の動きから、1.0600を目指す買い圧力が残っています。

(詳細描写) 「15分足を見ると、売り手がいったん利確し、買い戻しが入っている様子が分かります。1.0560付近をサポート(HL)として階段を作っており、週明けはまず 1.0600 の節目を試しに行く動きが想定されます。デイトレーダーとしては、『この短期上昇に乗る』か、それとも『上がりきったところを4時間足の波に合わせて叩く(売る)』かの選択になりますが、優位性は後者(戻り売り)にあります。」


本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

BoEを控えているためボラティリティ低下に注意が必要ですが、構造的には「戻り売り」がメインシナリオです。

【メインシナリオ: ショート(戻り売り)】

  • 狙い: 4時間足の下降トレンドに従い、1時間足・15分足の調整上昇が「壁」に当たったところを狙う。
  • エントリーゾーン:1.0600 ~ 1.0630
    • 下降トレンドラインと、過去のサポレジ転換(S/R Flip)が重なる価格帯。
    • Liquidity Hunt: 1.0600をヒゲで一瞬超えて、ダマシになってから陰線が出れば最高のサインです。
  • 損切り (SL):1.0655
    • ラスト戻り高値(1.0635付近)の外側、かつキリ番の上に設定。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 1.0550 (直近レンジの中間)
    • TP2: 1.0535 (直近最安値)

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  • エントリーゾーン(1.0600付近)に到達後、5分足で「長い上ヒゲ」または「包み足(Bearish Engulfing)」が出現し、かつ直近の5分足押し安値を実体で割った(Micro BOS)戻りからエントリー。指値ではなく、プライスアクションを確認してからの成行を推奨。

まとめ

  • 全体感: 長期は下降トレンド、短期的にはその調整(上昇)局面にいます。週明けは少し上昇する可能性がありますが、基本は「上からの叩き売り」を狙うのがセオリーです。
  • 注意点: 木曜日のBoE政策金利までは、市場参加者が様子見を決め込み、1.0550 – 1.0650 の狭いレンジで乱高下する可能性があります。無理に追いかけず、引きつけてから入ることを徹底してください。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。