【2025/11/03】AUDUSD 相場分析|RBA政策金利発表前の「静けさ」と4時間足の下落トレンド継続シナリオ

昨日のトレード結果検証

(※今回は初回投稿のため、前日のトレード検証はありません。次回より、ここには前日の戦略に対する市場の反応と、バックテスト結果に基づく詳細な振り返りを記載します。)


本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場カレンダー)

現在の市場テーマ:RBA(豪中銀)政策金利への警戒とPost-FOMCの米ドル動向

  • RBA政策金利発表(明日 11/4 12:30予定): 明日に控えたRBA(オーストラリア準備銀行)の政策金利発表が今週最大の山場です。市場予想では「据え置き」が大勢を占めていますが、声明文でのインフレ見通し修正など、サプライズ的なタカ派/ハト派シグナルが出るかどうかに注目が集まっています。本日はその前の「ポジション調整」によるレンジ、または警戒感からの上値の重さが予想されます。
  • FOMC(先週 10/29)通過後のドル: 先週のFOMCでは0.25%の利下げが決定され、政策金利は3.75-4.00%となりました。市場はすでにこれを織り込み済みで、現在は「次回12月会合での追加利下げ」をどれだけ織り込むかのフェーズに入っています。ドルは底堅さを維持しており、AUDUSDの上値を圧迫する主要因となっています。
  • 米雇用統計(今週末 11/7予定): 今週末には米雇用統計も控えており、週初は積極的なポジション構築が手控えられやすい環境です。

ボラティリティ警戒: 本日(月曜)は、明日のRBAを前にした**「流動性の低下」と「突発的なストップ狩り」**に注意が必要です。


▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:下降トレンド (Down Trend)
    • 4時間足レベルでは、10月30日につけた高値 0.6612 を頂点として、明確な高値切り下げ(Lower High: LH)と安値更新(Lower Low: LL)が発生しています。
    • 直近のプライスアクションでは、10月31日に 0.6580 付近で戻り高値を形成した後、再度下落に転じており、ダウ理論的に目線は「下」で固定です。
  • 重要スイング(Major Swings):
    • Major Swing High (戻り高値): 0.6586 (10/31 10:00付近)
    • Last Swing High (大局): 0.6612 (10/30)
    • Major Swing Low (直近安値): 0.6537 (11/1 未明)
  • ラスト戻り高値: 0.6586 この価格を実体で上抜けない限り、4時間足のトレンドは「ショート優勢」です。現在は 0.6540 – 0.6550 付近を推移しており、戻り売りを狙う絶好の位置を探るフェーズです。
  • トレンドライン・チャネル: 10/30の高値と10/31の高値を結んだ「下降トレンドライン」が機能しており、現在の理論値はおおよそ 0.6560 – 0.6565 付近に位置しています。価格がここへ接近した際のプライスアクションは重要です。
  • エリオット波動の現在地: 現在は 推進波(Impulse)第3波、もしくは修正波C波の内部 と推測されます。10/30からの下落を第1波、10/31の戻りを第2波と見ると、現在は第3波の初動〜中盤に位置しており、ターゲットは 0.6480 近辺まで伸びる余地があります。
  • 流動性ゾーン (Liquidity):
    • 上: 0.6560 付近(短期ショート勢のストップ)
    • 下: 0.6530 直下(ロング勢の最終防衛ライン・ストップ溜まり) これらを「どちらに先にタッチしに行くか」が本日の焦点です。

▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:
    • 金曜日のクローズにかけて、0.6537 の安値を試した後、弱々しい反発(0.6545付近)で終了しています。
    • 15分足ではまだ明確な上昇転換(CHoCH)は確認できておらず、0.6555 付近にある短期レジスタンスを超えられない限り、戻り売り圧力が強い状態です。
  • チャートパターン:
    • ベアフラッグ(Bear Flag)の可能性: 11/1の急落後、横ばいの調整が続いています。これは典型的な「下落継続」の示唆パターンであり、フラッグ下限(0.6535付近)をブレイクすれば、一段安の可能性が高まります。
  • プライスアクション:
    • 1時間足EMA(指数平滑移動平均線)が頭上(0.6550付近)に垂れ下がってきており、ローソク足がこれにタッチした際に「上ヒゲ」を出して陰線確定すれば、強力なショートシグナルとなります。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

RBAを明日に控えているため、無理な追随エントリーは禁物ですが、構造的には**「ショート一択」**です。ロングは逆張りとなるため、明確な底打ち(0.6530でのWボトムなど)が見えるまでは静観します。

【メインシナリオ:戻り売り(ショート)】

  • 狙い: 4時間足の下降トレンドに従い、短期的な戻り(調整上昇)を待ってから、下降トレンドラインまたは短期レジスタンスでの反落を叩く。
  • エントリーゾーン:0.6555 ~ 0.6565
    • (1時間足EMAおよび下降トレンドラインとの合流地点)
  • 損切り (SL):0.6590
    • (ラスト戻り高値 0.6586 の少し上。ここを抜けると4時間足のトレンド定義が崩れるため)
  • 利確 (TP):
    • TP1: 0.6535(直近安値・流動性ゾーン手前)
    • TP2: 0.6485(日足レベルのサポート・波動ターゲット)

【サブシナリオ:ブレイクアウト(ショート)】

  • もし戻りが弱く、アジア時間・ロンドン初動で 0.6530 を勢いよく実体で割り込んだ場合、リテスト(戻り)を確認してからショート追撃。
    • TP: 0.6485

【短期足のエントリートリガー (5m/15m)】

  1. 価格が 0.6555-65 ゾーンに到達。
  2. 5分足で「長い上ヒゲ」や「包み足(Bearish Engulfing)」が出現。
  3. 直近の微細なスイング安値を割り込む(m5 BOS)を確認してエントリー。

まとめ

  • 全体感: 4時間足・1時間足ともにダウ理論に基づき「下降トレンド」。RBA前の様子見ムードはあるものの、上値の重さは明白。
  • 注意点: 明日(11/4)のRBA発表に向けたポジション調整で、一時的に 0.6560 を試すようなショートカバー(空売りの買い戻し)が入る可能性があります。「高値を売る」ことを意識し、突っ込み売りは避けてください。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。