【GBPAUD】統計的勝率72%|類似度88%の「2022年12月モデル」が示唆するRBA後の急落シナリオ


1. 昨日のトレード結果と事後検証

前回の戦略: 2.0105-25での戻り売り、または2.0065ブレイクでの追撃ショート 結果: 【 敗北(Sub-scenario)/ 含み損(Main) 】

  • Main (Limit 2.0105): 現在約定し、一時 -15 pips の含み損(ドローダウン)発生中。
  • Sub (Break 2.0065): エントリー後に安値 2.0062 をつけましたが、その後急反転。ショートカバーに巻き込まれ損切り(-30 pips想定)となりました。
  • 振り返り(Market Structure Analysis): 典型的な**「リクイディティ・グラブ(Liquidity Grab)」に遭遇しました。月曜日の欧州時間、市場は2.0065の安値を更新することで「ブレイクアウト狙いの大衆ショート」を誘い込み、同時にその下のストップロスを狩り取りました。 その後、V字回復で供給ゾーン(2.0100-20)まで価格を戻しています。これはスマートマネーが「安い価格で売り注文を解消(利確)し、再度高い価格で売り直す」ための典型的なOrder Block(注文の塊)の形成プロセス**です。

2. 本日の環境認識:統計 × ファンダメンタルズ

  • 現在のトレンド構造:
    • 4H: 下降トレンド(LH: 2.0180 / LL: 2.0062)。現在は「調整波(Corrective Wave)」のフェーズ。
    • 1H: 短期的な上昇構造(BOS)が発生中。2.0120付近の供給ゾーンをテストしています。
  • 本日のボラティリティ予測:130 – 150 pips
    • 本日はRBA(豪中銀)政策金利発表および総裁発言が予定されています。通常よりも高いボラティリティが予想され、ヒゲ(Wick)での狩りに注意が必要です。
  • 市場の相関(Correlation):
    • Risk Sentiment: AUDは現在、リスクオン(株高)と連動して買われやすい地合いです。GBPはインフレ(CPI 3.8%)によるスタグフレーション懸念で上値が重く、**「AUD強・GBP弱」**の相関が成立しやすい環境です。

▼ 【必見】過去の類似チャート分析(Fractal Analysis)

「歴史は繰り返す」――現在のチャート形状は、過去の以下の局面に酷似しています。

  • 類似日: 2022年12月06日 (類似度: 88.4 %
  • 当時の動き:当時も重要イベント前に安値を更新(ダマシ)し、その後「全戻し」に近い急騰を見せました。しかし、直近の高値(Supply Zone)にタッチした瞬間、イベントでの材料出尽くしと共に -180 pips の暴落を開始しました。
  • 統計的エッジ:この「安値更新後の全戻し → サプライゾーン到達」パターン(Top 10類似局面)において、その後下落トレンドへ回帰(トレンド継続)した確率は 72.7 % です。

3. テクニカル・シナリオ(Smart Money Concepts)

▼ 大局(4H/1H)のストーリー

  • 重要スイング:
    • Last Major High (LH): 2.0180
    • Market Bias: 2.0180を実体で上抜けない限り、大局はショート継続です。
  • 市場心理: 現在、昨日の安値更新で飛び乗ったショート勢が踏み上げられ、損切りさせられています(Fuel for upside)。しかし、2.0130-50エリアは、スマートマネーが「再度売りポジションを積み増す」ための**プレミアム価格帯(Premium Zone)**です。

▼ 短期(15m/5m)の攻防

  • プライスアクション: 15分足では強い陽線が出ていますが、2.0130付近には**Imbalance(FVG: Fair Value Gap)**が残っています。RBA発表時のノイズでこのFVGを埋め(Wickでタッチし)、その後急速に陰線を形成する「Stop Hunt」の動きを待ちます。

4. 本日の高期待値トレード戦略

【戦略サマリー】

  • 方針: ショート(戻り売り)
  • 統計的裏付け: 過去類似局面(イベント通過後のトレンド回帰)の勝率:約 72 %

【メインシナリオ:RBA通過後の「事実売り」狙い】

  • 狙い: RBAで一時的にAUDが買われる(GBPAUD下落)、あるいは「Sell the Fact」でAUDが売られる(GBPAUD上昇)可能性がありますが、大局のAUD高・GBP安トレンドに従います。現在の上昇は「売るための引きつけ」と判断します。
  • エントリー推奨ゾーン:2.0135 ~ 2.0155
    • 現在値からもう一段の上昇(昨日の下落起点へのリテスト)を待ちます。RBA前後のスパイク(ヒゲ)を狙います。
  • 損切り (SL):2.0185
    • 根拠: 4時間足のラスト戻り高値(Structure High)のわずか上。ここを超えたらトレンド転換確定です。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 2.0080 (短期的な流動性プール)
    • TP2: 2.0020 (直近安値下、心理的節目付近)

【サブシナリオ:早期反落パターン】

もし2.0135まで届かず、現在の 2.0120 付近で15分足が「長い上ヒゲ(Shooting Star)」または「包み足(Engulfing)」を確定させた場合:

  • 成り行きでショートエントリー。ただし、SLはタイトに 2.0145 に設定。

⚠️ 【シナリオ崩壊・撤退ライン (Invalidation Point)】

  • 撤退基準: もし 2.0180 を4時間足実体で確定ブレイクした場合、本シナリオは完全に無効となります。その場合はドテンロング、または次の押し目まで「様子見(No Trade)」とします。

5. まとめ

  • 本日はRBA(豪中銀)政策金利というビッグイベントがあります。テクニカル的には「ショートの好機」ですが、発表直後のランダムな動き(ノイズ)に狩られないよう、**「十分に引きつけてから叩く(2.0135-55)」**ことを徹底してください。
  • 「安値ブレイクのダマシ」からの「戻り売り」は、相場の黄金パターンの一つです。焦らずセットアップを待ちましょう。

免責事項: 本記事は過去のデータを基にした分析であり、将来の利益を保証するものではありません。トレードは自己責任で行ってください。