【EURGBP】デイトレ方針:Market StructureとLiquidityで見る直近300本分析


1. 今日の地図(Market Structure)

4時間足:下落トレンド中の「戻り局面」

大枠は下落トレンドですが、0.87208を底に強い戻りが入っています。現在は 戻りの上限(0.880付近) に近づき、方向感を模索している段階です。

  • 戻り目安(Major Resistance): 0.88006
  • 直近の高値: 0.87913
  • 状況: 0.88006を明確に超えない限り、4Hレベルでは「戻り売り」が入りやすい環境です。

1時間足:高値圏での失速・レンジ化

短期的には上昇してきましたが、0.87913で頭打ちとなり、0.877台へ押し戻されています。 現在は「上昇の押し目買い」と「高値圏からの戻り売り」が交錯し、レンジを形成しています。

  • レンジ上限: 0.87913
  • レンジ下限(分岐点): 0.87777
  • 今日の方針: 「レンジ端の抜け待ち」。中段(0.878台)はノイズが多いため静観し、0.87777を割るかどうかに注目します。

2. 注目水準(Key Levels)

水平ゾーン

  • 上の重い帯(供給):0.87890 – 0.88010
    • 直近高値と4Hレベルの戻り高値が重なる、強力なレジスタンス帯です。
  • 中央の往復帯(中立・危険):0.87810 – 0.87870
    • 5分・15分足で何度も行き来しているゾーン。ここは「捕まりやすい」ためエントリーは避けます。
  • 下の支え(需要・分岐):0.87770 – 0.87800
    • 直近の下値を支えている帯。ここを割れると、レンジ内ロング勢の「投げ」が出やすくなります。

トレンドライン・構造

  • 崩れる目安:0.87770
    • この水準を5分足実体で明確に下抜け、かつ戻れない場合、短期の上昇構造が崩れ「下落への走り」が優先されます。

3. 波動(Elliott Wave)の見え方

あくまでMarket Structureの補助として位置づけます。

  • 案1(メイン): 4H戻り(B波)終了 → C波(下落)開始の兆候
    • 0.87913で戻りが完了し、レンジ下抜けから下落トレンドへ回帰するシナリオ。
    • ターゲット:0.8750付近。
  • 案2(代替): 上昇継続(第4波の押し)
    • 0.87770を割り込まずにサポートされ、再度0.8800超えを目指す形。
    • 崩れる条件:0.87770の実体割れ。

4. 今日の罠とチャンス(15m/5m)

⚠️ 先に「罠(負け筋)」を知る

  • レンジ中央(0.87810〜0.87870)での売買:
    • 方向感がなく、損切り貧乏になりやすいエリアです。
  • ヒゲ抜けでの飛びつき:
    • 0.87770付近はストップ狩り(Liquidity Grab)が起きやすい場所です。一瞬割ってから全戻しする動きに注意し、必ず5分足の実体確定を待ちます。

🎯 チャンスの形

本日は 「0.87770(レンジ下限)の下抜け」 が焦点です。

  • 痛みの連鎖: 0.87770〜0.87800で買い支えていた層が、0.87770割れで含み損に耐えられなくなり「投げ(損切り)」を行うことで、価格が下へ走りやすくなります。

5. 本日のデイトレ戦略

【Trader A】即入り・初動重視

  • 方針: Short(下抜け初動狙い)
  • 狙い: レンジ下限ブレイクによる「ロングの投げ」を捉える。
  • エントリーゾーン: 0.87765 – 0.87750
  • トリガー(必須): 5分足の実体で 0.87770を明確に下抜け確定 し、次足で安値を更新すること。
  • SL(損切り): 0.87930
    • 理由:直近高値(0.87913)超えは、下落シナリオの完全否定となるため。
  • TP(利確): 0.87500
    • 理由:キリ番であり、下抜け後の主要な利確目標。
  • リスクリワード: 約 1 : 1.50

【Trader B】戻り待ち・確認重視

  • 方針: Short(ブレイク後のリテスト狙い)
  • 狙い: 下抜け後の戻りを確認し、0.87770がレジスタンスに転換したことを見届けてから入る。
  • エントリーゾーン: 0.87770 – 0.87805(リテスト帯)
  • トリガー(必須): 0.87770を実体抜け後、価格が戻り、0.87770付近で上値が重くなり(上ヒゲ等)、再下落 した場面。
  • SL(損切り): 0.87930(Aと同一)
  • TP(利確): 0.87560
    • 理由:Aより手前の反応が出やすい価格帯で確実に利益を確保。
  • リスクリワード: 約 1 : 1.61

6. まとめ

本日のEURGBPは 「0.87913(上)と 0.87770(下)のレンジ」 をどちらに抜けるかが全てです。 本戦略では、4Hの戻り一巡感を考慮し、0.87770割れからのショート を準備します。

  1. 監視価格: 0.87930(撤退) / 0.87770(攻防) / 0.87500(目標)
  2. 合図: 5分足の実体確定が必須。
  3. 無効化: 0.87930を超えて推移する場合、ショート戦略は見送ります。

免責事項 本記事は提示された直近データに基づく分析であり、将来の利益を保証するものではありません。取引の最終判断はご自身で行ってください。