【EURUSD】2025年12月30日のトレード戦略 | 1.1780の「岩盤」攻防とトレンドの分岐点

2025年12月30日のEURUSD分析。短期的には下降トレンド継続中ですが、34回タッチされた1.1780の強力なレジスタンス攻防に注目。Trader A(ブレイク)とTrader B(戻り売り)の戦略で最大RR比2.8を狙います。テクニカル分析に基づく実践的戦略。


第1章: 概要(導入部)

2025年12月30日(火)のEURUSD(ユーロ/米ドル)について、裁量トレード×クオンツ分析の視点から戦略を立案しました。

今日の市場はやや売り優勢(Neutral-Bearish)のバイアスが強く、特に1.1780のレジスタンスラインに注目が集まっています。ここは過去に34回も価格が止められている「岩盤」とも呼べる水準です。

本記事では、この重要価格帯を軸に以下の2つの戦略を紹介します:

  • Trader A(初動型): レジスタンス突破を確認してからのブレイクアウト・ロング戦略
  • Trader B(戻り待ち型): 下降トレンド継続を前提とした、レジスタンス付近での戻り売り戦略

それでは、詳しく見ていきましょう。


📍 市場の地図(現在地の確認)

基本情報

  • 通貨ペア: EURUSD(ユーロ/米ドル)
  • 観測日: 2025-12-29(月)
  • トレード日: 2025-12-30(火)
  • 現在価格: 1.17697
  • 4時間足トレンド: レンジ(方向感なし)
  • 1時間足トレンド: 下降トレンド

移動平均線(MA)の状況

1時間足のMA分析

  • 20MA: 1.17753
  • 50MA: 1.17835
  • 200MA: 1.17497
  • 現在価格とMA20の距離: -5.6 pips(-0.05%)

現在、短期的な下降(Bearish Short Term)のパーフェクトオーダーに近い形が形成されており、下降トレンドへの圧力がかかっています。

20MAは下降中の状態です。価格がこの20MA(1.1775付近)に向けて戻している現在の状況は、グランビルの法則「売り②」の戻り売りチャンスを示唆しています。

ダウ理論によるトレンド判定

4時間足(主要トレンド)

  • トレンド: 中立(レンジ)
  • 直近スイングハイ: 1.17881
  • 直近スイングロー: 1.17528
  • 判定: 高値はほぼ同水準(1.1788)、安値は切り下げ気味ですが、明確なトレンド発生には至らずレンジ相場を形成しています。

1時間足(二次トレンド)

  • トレンド: 下降トレンド
  • 4時間足との整合性: 不一致(Divergent)
  • 判定: 高値切り下げ(1.1807→1.1796)かつ安値更新(1.1779→1.1765)が発生しており、短期的な下降トレンドが発生しています。

結論: 4時間足はレンジですが、1時間足では下降トレンド入りしています。基本は「戻り売り」をメインシナリオとしつつ、強力なレジスタンスを上抜けた場合の「ブレイクアウト」も警戒する局面です。


🎯 注目する価格帯

重要レジスタンス

1.17800

  • タッチ回数: 34回
  • 強度: Strong(極めて強力)
  • 説明: 過去34回タッチされている極めて強力なレジスタンス帯です。ここを背にした売り圧力は強いですが、逆にここを明確に突破されると、溜まっていたストップロス(損切り注文)を巻き込み、急騰する可能性があります。

このレジスタンスを上抜けると、Trader A(初動型)のブレイクアウト戦略が発動します。


重要サポート

1.17500

  • タッチ回数: 12回
  • 強度: Moderate(中程度)
  • 説明: 4時間足の200MA(1.1752)と重なるサポートラインです。エリオット波動の調整ターゲットとも一致しており、ここでの反発、またはブレイクは次のトレンドを決定づけます。

このサポートを下抜けた場合、さらなる下落加速が予想されます。

20MA戻りゾーン(Trader B用)

中心価格: 1.1778(1時間足20MA付近)
エントリーゾーン: 1.1773 ~ 1.1783(±5pips)

このゾーンに価格が到達し、5分足で反落確認(ピンバー・弱気エンゲルフィング)ができれば、Trader B(戻り待ち型)のエントリーチャンスです。

グランビルの法則「売り②」のシグナルが点灯しており、下降トレンド中の典型的な戻り売りパターンとして知られています。


💼 Trader A: 初動・アグレッシブ型(ブレイクアウト)

戦略概要

通貨ペア: EURUSD
方向: ロング
狙い: 1.1780の岩盤レジスタンスを突破し、ショートカバーを巻き込んだ急騰(Wave 5の開始)を狙う


エントリー条件

前提条件

  • 1.1780の強力なレジスタンス(34回タッチ)の突破
  • 4時間足200MAの上昇トレンド継続
  • エリオット波動Wave 5への移行確認

エントリートリガー(5分足で確認)

  • 価格が1.1780を実体で明確に上抜け
  • ブレイク後の小さな押し目(1.1780付近)でのサポート転換
  • 5分足での強気プライスアクション(大陽線など)

リスク管理

  • エントリー価格: 1.1782
  • ストップロス(SL): 1.1768(-14 pips)
  • テイクプロフィット1(TP1): 1.1810(+28 pips)
  • RR比: 2.0

無効化条件

以下の条件が満たされた場合、戦略を無効化します:

  • 1.1780で長い上ヒゲをつけて反落した場合(ダマシ)
  • 再び1.1765(直近安値)を下回った場合

戦略の根拠

  • トレンド根拠: 4時間足200MAは依然上昇中。1.1780の岩盤レジスタンスを突破すれば、ショートカバーを巻き込み急騰する可能性が高いと考えられます。
  • テクニカル根拠: エリオット波動Wave 4の調整終了とWave 5(上昇推進波)の開始を狙います。
  • SMC根拠: Bearish Order Block(1.1780付近)の無効化(Breaker Block化)を利用します。
  • リスク管理根拠: RR比2.0。レジスタンス突破のモメンタムを利用するため、勝率よりも値幅を重視します。

🛡️ Trader B: 戻り待ち・コンサバティブ型(戻り売り)

戦略概要

通貨ペア: EURUSD
方向: ショート
狙い: 1時間足の20MAへの戻りからの反落(1.1780レジスタンスを背にしたトレード)


エントリー条件

前提条件

  • 1時間足での下降トレンド継続(安値更新中)
  • 1時間足20MAおよび1.1780レジスタンスでの反発示唆
  • グランビル売り②のパターン成立

エントリートリガー(5分足で確認)

  • 価格が売りゾーン(1.1775 – 1.1780)に到達
  • 5分足で上ヒゲ(ピンバー)または弱気エンゲルフィングの出現
  • 1時間足20MAを下回って推移

リスク管理

  • エントリーゾーン中心: 1.1778
  • エントリーゾーン範囲: 1.1773 ~ 1.1783
  • エントリー価格(目安): 1.1778
  • ストップロス(SL): 1.1788(-10 pips)
  • テイクプロフィット1(TP1): 1.1750(+28 pips)
  • RR比: 2.8

無効化条件

以下の条件が満たされた場合、戦略を無効化します:

  • 1.1780のレジスタンス帯を明確に上抜けた場合
  • 1時間足で20MAを実体で上抜け、上昇に転じた場合

戦略の根拠

  • トレンド根拠: 1時間足はダウ理論で下降トレンド入り(高値切り下げ・安値更新)。短期的な弱気バイアスに従います。
  • MA分析根拠: 1時間足20MA(1.1775)と水平線(1.1780)が重なるConfluenceエリアでの戻り売りです。
  • グランビル根拠: グランビルの法則「売り②」に該当。下降中のMAへの戻りは絶好の売り場となります。
  • リスク管理根拠: RR比2.8。強力なレジスタンスを背にするためSLをタイトに設定可能。勝率50%でも十分な利益が見込めます。

🌟 Trader B戦略の注目ポイント

高いRR比(リスク・リワード比)

RR比 2.8 という数字は、リスク1に対してリターンが2.8ということを意味します。

つまり、4回中1回勝てば収支プラス。強力なレジスタンスを背にした低リスク・高リワードな戦略です。

これは非常に優れたリスク管理であり、長期的に利益を積み上げやすい戦略です。


グランビルの法則「買い②」/「売り②」

グランビルの法則は、移動平均線(MA)と価格の関係から売買シグナルを導く古典的な手法です。

今回該当する「売り②」(下降トレンド時)は、以下の条件が揃ったときに点灯します:

  1. 20MAが下降中
  2. 価格が一時的に20MAを上回る(あるいは接近する)
  3. 再び価格が下降

このパターンは、戻り売りの典型的なシグナルであり、トレンド継続中の調整局面でエントリーできるため、リスクを抑えながら大きなリターンを狙えます。


📢 まとめ

今日のポイント

  • 通貨ペア: EURUSD
  • 観測日: 2025-12-29
  • トレード日: 2025-12-30
  • 市場バイアス: やや売り優勢(Neutral-Bearish)
  • Trader A: 1.1782でのブレイクアウトロング狙い(RR比2.0)
  • Trader B: 1.1778(20MA付近)での戻り売り狙い(RR比2.8)

リスク管理について

この戦略は、客観的な市場分析に基づいた仮説です。

実際にトレードされる場合は、以下を必ず守ってください:

  1. 自己責任でトレード: 投資判断は自己責任で行ってください
  2. リスク管理を徹底: 資金の1-2%以内のリスクに抑える
  3. エントリー条件を厳守: 感情的にならず、条件が揃うまで待つ
  4. 無効化条件の確認: 戦略が無効化された場合は、即座にエグジット

検証結果について

この戦略の結果は、後日この記事を更新する形で検証結果を公開します。

  • Trader Aの結果: エントリーできたか?結果は?
  • Trader Bの結果: エントリーできたか?結果は?

すべての結果を透明に公開します。