昨日のトレード結果検証
前回の戦略: 4000ドルの心理的節目・4H足押し目候補でのロング(3995-4005ゾーン)。
結果: 【 負け (SL -15pips) 】
(詳細講評)
前回の記事で指摘していた「4000ドル攻防戦」ですが、結果として売り圧力が勝る形となりました。
ニューヨーク時間において、4000ドルのサポートラインを一気にブレイクする強い下落が発生。一時的に3995-4005のエントリーゾーンで反応しましたが、買い圧力が続かず、設定していた損切りライン(3985)を明確に割り込みました。
その後、3950付近まで下落しており、「重要なサポートがブレイクされた」という事実を重く受け止める必要があります。本日はこの事実に基づき、目線を修正して挑みます。
本日の環境認識(マルチタイムフレーム)
▼ファンダメンタルズ・重要指標
本日は火曜日ですが、月初めのため米国の労働市場関連指標に注目が集まります。
- JOLTS求人件数 (24:00/JP): 雇用統計の前哨戦として意識されます。予想より強い結果が出ればドル買い(ゴールド売り)が加速しやすく、本日のテクニカル戦略(戻り売り)を後押しする要因となります。
- 米大統領選投開票日(現地時間): ※2025年はオフイヤー選挙ですが、市場の不確実性が意識され、突発的なボラティリティには引き続き警戒が必要です。
▼4時間足の分析
トレンドの定義が崩れかけています。

- トレンド(ダウ理論): 上昇トレンド崩壊の危機(調整局面から転換へ)
- 注目ポイント:
- 長らく機能していた4000ドルのサポートを実体で下抜けたことが最大の変化です。
- 現在は上昇トレンドの「押し安値」を割り込んでおり、ダウ理論的にも目線がフラット、もしくは下目線へとシフトしつつあります。
- 直上の4000~4010エリアが、今度は強力な「レジスタンス(抵抗帯)」として機能する「サポレジ転換(ロールリバーサル)」の局面にあります。
▼1時間足の分析
明確な下降トレンドが進行中です。

- 中期波の方向: 下降トレンド(Lower Low / Lower High)
- 攻防ライン:4000 – 4005ドル
- 昨日の急落を作り出した起点の価格帯であり、かつてのサポートラインです。現在、価格はこのラインに向けて「戻り」を入れている最中です。
- ここで上値を抑えられるかどうかが、本日の勝負の分かれ目となります。
▼15分足・5分足の分析(短期)
急落後の自律反発(ショートカバー)の動きです。


- 直近のプライスアクション:
- 昨日の安値(3950付近)からV字で4000近辺まで戻していますが、上昇の勢いは徐々に鈍化しています。
- 4001ドル付近で再びローソク足が小さくなっており、買い手の利確と新規の戻り売り注文が交錯しています。
- 流動性(Liquidity):
- 4005-4010ドル付近には、昨日のブレイクに乗れなかったトレーダーの「戻り売り指値」と、早すぎるショート勢の「損切り(Buy Stop)」の両方が溜まっています。ここをどう消化するかがカギです。
- エントリートリガー:
- 現時点では上昇調整中ですが、5分足で「上ヒゲ」や「包み足」が出現し始めれば、ショートの合図となります。
本日のトレード戦略【自信度:★★★★☆】
昨日の敗戦から学び、本日は「ブレイクされたサポートはレジスタンスになる」という教科書通りの原理原則に従います。感情的なドテンではなく、根拠ある戻り売りを狙います。
【メインシナリオ:ショート(戻り売り)】
- 狙い: 4000ドル割れにより発生した下降モメンタムへの追随。サポレジ転換(Role Reversal)狙い。
- エントリーゾーン: 4002 – 4008ドル (4000ドルのキリ番再試行~少し上のOB付近)
- 損切り (SL): 4018ドル (1時間足での直近の戻り高値越え、かつダマシを許容する位置)
- 利確 (TP): 3960ドル (昨日の安値付近・流動性プール)
【サブシナリオ / 注意点】
- 4015ドルを明確に上抜けた場合:
- 今回の下落が「ダマシ(Fakeout)」だった可能性が高まります。その場合はショートを撤退し、再度4040を目指す上昇シナリオに切り替えますが、本日は静観推奨です。
- JOLTS発表時の対応:
- 24:00の指標発表時にポジションを持っている場合、含み益があれば建値にSLを移動(Breakeven)してリスクを消してください。
【短期足のエントリートリガー】
- 5分足でのLiquidity Grab:
- 一瞬4010付近まで跳ねて、直後に陰線で4005以下に戻ってくる動き(上ヒゲピンバーなど)が理想的です。
- 三尊天井 (Head & Shoulders):
- 5分足レベルで右肩下がりの三尊を形成した場合、ネックライン割れでエントリー。
まとめ
- 相場の要点: 昨日の4000ドル割れにより、相場の空気は「押し目買い」から「戻り売り」へと一変しました。現在はその「戻り」の最良の場所を探る時間帯です。
- 免責事項: 本記事は筆者の個人的見解であり、投資助言ではありません。トレードは自己責任で行ってください。
