【2025/11/04】(EURUSD) 相場分析|下降トレンド継続・1.1510の攻防とエリオット波動第5波のシナリオ

昨日のトレード結果検証

前回の戦略:

  1. 戻り売り: 1.1560 – 1.1580 (SL: 1.1615, TP: 1.1450)
  2. 追撃: 1.1510 ブレイク後のリテストでショート

結果: 【 ノートレード(待機) 】

解析 & 振り返り:

  • 事実: 昨日の市場価格は終日 1.1510 – 1.1530 の極めて狭いレンジ内で推移しました。
  • 分析:
    • メインシナリオ: エントリーゾーンである 1.1560 には到達しませんでした(当日最高値は1.1530付近)。
    • サブシナリオ: 1.1510 のサポートラインに対し、安値 1.1508 を記録する場面がありましたが、実体での明確なブレイク(BOS)は確認されず、ヒゲで巻き返されました。
  • 結論: 「待つ」ことが正解だった一日です。ボラティリティの低下(収縮)は、次の大きなエクスパンション(拡散)の前兆であるため、本日はブレイクの方向に順張りでついていく準備が必要です。

本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場観測)

  • 重要イベント: 本日は月初かつ米大統領選後(または重要政治イベント通過後)のISM非製造業景況指数の発表が控えています。また、今週後半のFOMCを前に様子見ムードが強まっています。
  • 市場心理: 欧州経済の停滞懸念に対し、ドルは底堅い動き。ただし、1.1500のキリ番(心理的節目)を前にショートカバーへの警戒感もあり、神経質な展開が予想されます。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:下降トレンド (Down Trend)
    • 判定根拠: 高値切り下げ(LH: 1.1577)、安値切り下げ(LL: 1.1510付近)が継続中。
  • 重要スイング (Python検出):
    • Major Swing High (LH): 1.1577 (10/31 10:00)
    • Major Swing Low: 1.1508 (11/03 19:00)
  • ラスト戻り高値: 1.1577(ここを上抜けない限り、目線は絶対的に「下」固定)
  • トレンドライン理論値: 10月からの下降トレンドラインの現在値は 1.1550 – 1.1555 付近に位置しており、現在価格(1.1520)のすぐ上に蓋をしています。
  • エリオット波動の現在地:
    • 現在、下降推進波の 第5波(最終下落局面)の内部波動、あるいは第3波の延長戦にいると推測されます。
    • 第4波の調整(フラットまたはトライアングル)が 1.1510 - 1.1530 のレンジで作られている可能性が高く、ここを下抜ければフィボナッチ・エクスパンションターゲットの 1.1450 を目指す動きが加速するでしょう。
  • 流動性ゾーン (Liquidity):
    • Sell Stops: 1.1500 – 1.1510 の下に大量のロング勢の損切り注文が溜まっています。ここを突くと「ストップ狩り」による急落が起きやすい環境です。
    • Buy Stops: 1.1530 – 1.1540 (直近レンジ上限) の上に短期ショート勢の損切りがあります。

▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:レンジ (Consolidation)
    • 価格帯: 1.1510 (Support) 〜 1.1530 (Resistance)
    • 直近のプライスアクションでは、1.1528 付近(深夜3:15の高値)で上値を抑えられ、徐々に高値を切り下げつつあります(ディセンディング・トライアングル示唆)。
  • チャートパターン:
    • 15分足: ベアフラッグ(Bear Flag) 形成中。下降トレンドの中休みであり、教科書的には「下抜け」がセオリーです。
  • プライスアクション:
    • 1.1510付近へのアタック回数が増えており、サポートが弱まってきています。5分足のEMA(指数平滑移動平均線)も価格の上に覆いかぶさり始めており、下落圧力の強まりを示唆しています。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

ダウ理論上、トレンドは明確に「下」です。昨日のレンジ(調整)を下抜けるタイミングを狙います。

【メインシナリオ:ブレイクアウト・ショート】

  • 狙い: 1時間足レベルの節目 1.1510 の明確なブレイクダウンによる、下降トレンド再開(第5波)狙い。
  • エントリーゾーン:
    1. 1.1510 を15分足以上の実体で明確に下抜けた後の、1.1510 – 1.1500 へのリテスト(戻り)。
    2. または、レンジ上限 1.1530 – 1.1540 付近まで上昇し、そこでの「騙し(Liquidity Sweep)」を確認してからの逆張りショート。
  • 損切り (SL):1.1555
    • 理由: 下降トレンドラインおよび直近のレンジ上限外側に設定。ここを抜けると短期的には調整が深まるため撤退。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 1.1480 (短期的な流動性溜まり)
    • TP2: 1.1450 (週足レベルのサポート・心理的節目)

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  1. パターンA (ブレイク): 1.1508 (昨安値) を大陰線でブレイクした後、次足以降で 1.1510 裏側への小さな戻りを確認。「陰線が陽線を包む(Bearish Engulfing)」 または 「上ヒゲピンバー」 が出現したらエントリー。
  2. パターンB (上限引きつけ): もし東京・ロンドン時間で 1.1535 付近まで上昇した場合、レジスタンスでの**「三尊(Head & Shoulders)」** または 「ダブルトップ」 の右肩形成を確認してショート。

まとめ

  • 全体観: 4時間足・1時間足ともに下降トレンド。現在は 1.1510 - 1.1530 のレンジでエネルギーを充填中。
  • 注意点: 本日はISMなどの指標発表前後のボラティリティに注意。また、1.1500 は強力なラウンドナンバー(キリ番)であるため、一度目のトライでは弾かれる可能性があります。焦って飛び乗らず、しっかりとしたブレイク確認か、引きつけてからのショートを徹底してください。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。