【2025/11/03】EURGBP 相場分析|上昇トレンドの調整局面とBoE会合前の攻防

昨日のトレード結果検証

前回の戦略: (初回分析のためなし) 結果: 【 対象外 】 (今回は初回分析のため、前回のバックテストはありません。)


本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場動向)

  • BoE(英中銀)政策金利発表(11/6予定): 今週木曜日にBoEの政策金利発表を控えています。市場コンセンサスは4.00%での据え置きが大勢ですが、12月の利下げ期待(約90%)が高まっており、声明文でのハト派示唆が出るかが焦点です。
  • ECB(欧州中銀)の動向: 先週のECB理事会後の流れを受け、ユーロ圏のインフレ鈍化に伴う利下げ圧力が継続しています。現在の金利差(英 4.00% vs 欧 2.00%〜2.15%付近)は依然としてポンド優位ですが、すでに価格には織り込み済みで、材料出尽くしによるユーロの買い戻し(調整)が入りやすい地合いです。
  • 英国秋季予算の影響: 10月末の予算案発表以降、英国債利回りが不安定な動きを見せており、ポンドの上値を抑える要因となっています。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:上昇トレンド(調整中)
    • 4時間足レベルでは、安値(0.87170.8734)を切り上げ、高値も 0.88040.8816 と更新しています。現在は 0.8816 をつけた後の調整下落局面にあります。
  • 重要スイング (Major Swings):
    • Major High: 0.8816 (10/30付近)
    • Major Low: 0.8734 (10/30以前の押し安値)
  • ラスト押し安値:0.8734
    • このラインを割り込まない限り、大局は「上目線」固定です。現在の価格(0.8770付近)は、この押し安値に対して約50〜60%の押し目水準に位置しており、反発の好機を探るエリアです。
  • トレンドライン理論値:
    • 直近の安値を結んだ上昇トレンドラインの下限付近に価格が接近しています。理論値では 0.8760 – 0.8765 付近がサポートとして機能する可能性があります。
  • エリオット波動の現在地:
    • 現在、上昇第3波(または5波)の中の「第4波(調整波)」にあると推測されます。典型的なジグザグ(ABC)修正を描いており、C波の終点を探るフェーズです。
  • 流動性ゾーン:
    • 上: 直近高値 0.8816 の上には、ショート勢の損切り(Buy Stops)が溜まっています。
    • 下: 直近の短期安値 0.8770 を一瞬割らせて、0.8760 付近にある流動性を狩ってから反転する「ストップ狩り」の動きに警戒が必要です。

(物語としての解説) 4時間足は明確な上昇トレンドを描いていますが、先週末にかけて0.8816の高値から深い押しが入りました。現在は0.8770台で推移しており、ここは今回の上昇波に対する「半値押し」の水準です。 1時間足を見ると、高値を切り下げる短期的な下降トレンド(調整波)を形成中ですが、まもなく4時間足の強力なサポート帯(0.8760-0.8750)に到達します。このエリアで「下げ止まり」を確認できれば、再度0.8800を目指す上昇トレンド回帰のシナリオが描けます。


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:
    • 15分足では依然として LH (Lower High)LL (Lower Low) を更新する下降フローが継続しています。
    • 直近の戻り高値は 0.8780 付近です。ここを明確に上抜ける(CHoCH)までは、短期的な売り圧力が残ります。
  • チャートパターン:
    • 5分足レベルで ディセンディングトライアングル 気味の形状を作っており、下限 0.8770 を試しています。ここを割り込むと、下の流動性(0.8760付近)へ走る可能性があります。
  • プライスアクション:
    • 0.8770付近で下ヒゲが散見されますが、反発力はまだ弱く、包み足などの強い転換シグナルは出ていません。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

【メインシナリオ:押し目買い(ロング)】

  • 狙い: 大局(4H)の上昇トレンド継続を前提とし、調整波の終了を捉えてロングを狙います。ただし、現在は短期下降中であるため、「落ちてくるナイフ」は掴まず、反転のサインを確認してからエントリーします。
  • エントリーゾーン:0.8755 ~ 0.8765
    • トレンドライン下限および、フィボナッチ61.8%戻しが重なるこのゾーンまで引きつけたいところです。
    • 現在の 0.8770 からの反発を狙う場合は、15分足での明確なCHoCH(0.8780越え)を確認してから。
  • 損切り (SL):0.8730
    • ラスト押し安値(0.8734)の少し下に設定します。ここを割ると4時間足のトレンドが崩壊するため、撤退必須です。
  • 利確 (TP):
    1. 0.8795(直近の揉み合いゾーン下限)
    2. 0.8815(Major High / 次の流動性プール)

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  1. 価格が 0.8760 付近まで下落し、そこで「長い下ヒゲ」や「逆三尊」などの反転パターンが出現するのを待つ。
  2. その後の戻りで、5分足の直近高値(スイングハイ)を実体でブレイクしたのを確認。
  3. ブレイク後の初押し(リテスト)でエントリー。

まとめ

  • 相場全体: 4時間足は上昇トレンド維持ですが、現在は深い調整局面。週明け早々は、この調整がどこで止まるか(0.8760付近が目処)を見極める展開となります。
  • 注意点: 木曜日のBoE政策金利に向けて、神経質なレンジ相場になる可能性があります。また、0.8734 を割り込んだ場合はシナリオが白紙になるため、固執せずに目線をフラットに戻してください。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。