【2025/11/03】EUR/JPY 相場分析|上昇トレンド中の調整局面とエリオット波動シナリオ

昨日のトレード結果検証

(※本日は初回分析のため、前回のトレード結果はありません。今回より新規に分析を開始します。)


本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場カレンダー)

  • 日本市場の休場(文化の日): 本日11月3日(月)は日本の祝日「文化の日」のため、東京時間の流動性は極めて低下する見込みです。円絡みの突発的な変動は起きにくい反面、板が薄いため、わずかな大口注文で不規則な動き(フラッシュクラッシュ的な動き)が発生するリスクには注意が必要です。
  • 欧州・米国市場の動向: 欧州時間は通常通り稼働します。月末・月初をまたいだ週明けとなるため、欧州勢の参入とともにトレンドの方向性が定まる可能性があります。
  • 全体感: ファンダメンタルズ的には、依然として日欧金利差を背景とした「円売り・ユーロ買い」の圧力が底流にありますが、直近の高値到達感から調整売りが入っている状況です。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

現在の市場構造は以下の通りです。

  • ダウ理論トレンド判定:上昇トレンド (Up Trend)
    • 4時間足レベルでは、高値・安値を切り上げる動きが継続しています。
    • 直近のMajor Swing Highは 178.566 (10/31 17:00) です。
    • ここから現在は調整下落のフェーズに入っています。
  • 重要スイング(Last Swing Analysis):
    • ラスト押し安値 (4H LHL):177.052
      • この価格を下抜けるまでは、ダウ理論上「目線は上」で固定されます。
    • 現在価格: 177.68付近
  • トレンドライン理論値:
    • 安値群を結ぶ上昇トレンドラインの算出値は、現在時刻においておよそ 177.40 – 177.50 付近を通っています。現在価格はこのラインに接近しており、反発の攻防が注目されるポイントです。
  • エリオット波動の現在地:
    • 第3波の完了 → 第4波(調整)の形成中 と推測されます。
    • 172円台からの力強い上昇(第3波)が178.56で一旦終了し、現在は利益確定売りによる調整(第4波)の最中です。第4波は通常、フィボナッチ38.2%戻しや、前回のレジスタンスがサポートに転換する場所で止まる傾向があります。
  • 流動性ゾーン (Liquidity):
    • 上値: 178.60 付近(直近高値超えのBuy Stops)
    • 下値: 177.00 ジャスト(ラスト押し安値直下のSell Stops)

【相場観の要約】 > 4時間足の大局は「上昇」ですが、現在はその中の「一服(調整)」局面にいます。178.56の高値から約90pips下落し、177円ミドルまで降りてきました。このエリアは「過去のレジスタンスがサポートに変わる(ロールリバーサル)」が起きやすい価格帯であり、かつ上昇トレンドラインも重なるため、「押し目買い」を狙う絶好のチャンスを探る場面です。


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:下降トレンド (Correction)
    • 1時間足・15分足では、178.56を起点に高値を切り下げる「短期下降トレンド(CHoCH発生済み)」が続いています。
    • 直近の戻り高値(Short Term LH)は 177.90 – 178.00 付近です。ここを明確に上抜けるまでは、短期的な下落圧力が残ります。
  • プライスアクション:
    • 177.60付近 での下ヒゲ発生頻度が高まっています。売り圧力が弱まり、買い支えが入っている兆候です。
    • 5分足で「ダブルボトム」や「逆三尊」のような反転パターンが出現し始めていますが、まだネックライン(177.90付近)をブレイクするには至っていません。
  • シナリオ:
    • 短期的な売り注文(利確)が一巡し、再び長期トレンド(買い)と同調するタイミングを待ちます。具体的には、5分足レベルで直近高値をブレイク(BOS)した瞬間がエントリーの合図となります。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

本日は「祝日で流動性が低い」ことを考慮し、突っ込み売りは避け、重要なサポートでの押し目買いをメインシナリオとします。

【メインシナリオ:ロング (押し目買い)】

  • 狙い: 4時間足の上昇トレンド継続を前提とし、第4波(調整)からの第5波(再上昇)の初動を捉える。トレンドラインと水平線サポートが重なるゾーンでの反発を狙う。
  • エントリーゾーン:177.40 ~ 177.60
    • このゾーンに引きつけて、5分足で反転のプライスアクション(包み足、下ヒゲ連発)確認後にエントリー。
  • 損切り (SL):176.95
    • ラスト押し安値(177.05)と心理的節目177.00を明確に割った場所。ここを割れると4時間足のトレンドが崩れるため、潔く撤退。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 178.00(短期の戻り高値・キリ番)
    • TP2: 178.50(直近最高値付近)

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  • 現在価格(177.68付近)から一度 177.50付近 まで下押しした際、5分足で「陰線→長い下ヒゲ陽線」または「直前の陰線を実体で包む陽線」が出現したらエントリー。
  • または、現在の揉み合い高値である 177.75 を実体で明確に上抜けた後の「サポレジ転換(リテスト)」を確認してからのロング。

まとめ

  • 全体: EUR/JPYは長期上昇トレンドの中の「健全な調整」フェーズ。177円台ミドルは押し目買いの好機となり得る。
  • 注意点: 本日は日本の祝日(文化の日)のため、東京時間は閑散とする可能性があります。欧州勢が参入する16:00以降、またはNY市場での動き出しに注目してください。薄商いの中での騙し(ダマシ)のブレイクには追随せず、しっかりラインまで引きつけることが重要です。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。