昨日のトレード結果検証
前回の戦略: レンジ下限(0.8760 – 0.8768)での逆張りロング。SL: 0.8745、TP: 0.8785 / 0.8795。 結果: 【 勝利(TP全決済) 】
昨日の市場は想定していた「レンジ下限の堅さ」が機能しました。 11月4日の序盤、価格は戦略で指定したエントリーゾーン上限である 0.8768付近 で下げ止まり(前日安値0.8766が意識され)、そこから強力な上昇トレンドが発生しました。
- 勝因: 4時間足の上昇トレンド回帰を信じ、レンジ下限まで十分に引きつけたこと。また、0.8760割れのブレイクアウトを警戒しつつも、プライスアクション(下位足での反発)を確認できたことが大きかったです。
- 経過: エントリー後、価格は一気に上昇し、第1目標(0.8785)、第2目標(0.8795)をまたぐことなく突破。最終的に 0.8820 まで到達する「ビッグトレード」となりました。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場カレンダー)
- Bank of England (BoE) 政策金利発表(明日 11/6): 市場の注目は明日のBoE(スーパーサースデー)に集まっています。金利据え置き予想が大勢ですが、声明文や投票行動(利下げ票の数)によるサプライズが警戒されています。
- UK経済指標の弱さ: 先日発表された英国GDPやPMIの軟調さがポンド売りの圧力を強めており、これが昨日のEURGBP急騰(0.88台回復)の背景にあります。
- 本日の影響: 明日のイベントを控え、本日は 「調整・利益確定によるレンジ」 または 「イベント前のポジション調整による小幅な値動き」 が予想されます。積極的なブレイクアウトよりは、テクニカル的な節目での逆張りが機能しやすい環境です。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:上昇トレンド (Up Trend)
- 直近で明確な高値更新(Break of Structure: BOS)が発生しました。
- Major High: 0.8821 (最新高値)
- Major Low: 0.8766 (昨日の安値・強固なサポート)
- ラスト押し安値: 0.8766 このラインを割らない限り、大局は「上目線」固定です。
- トレンドライン理論値: 安値(0.8714 – 0.8766)を結んだ上昇トレンドラインの現在の理論値は 0.8785 – 0.8790 付近に位置しています。現在の価格(0.8817付近)はラインからやや乖離(Overextended)しており、平均回帰(Mean Reversion)の動きとして、このトレンドライン付近までの調整下落が入る余地があります。
- エリオット波動の現在地: 第3波(推進波)の完了、または第4波(調整波)への移行初期 と考えられます。0.8766からの急騰が強力な第3波であった場合、現在は利益確定売りに押される第4波のフェーズに入りつつあります。
- 流動性ゾーン (Liquidity):
- 上: 0.8821(直近高値)の上にブレイク狙いのBuy Stop。
- 下: 0.8795 – 0.8800(昨日のブレイクポイント・心理的節目)に押し目買いの指値および、短期ロング勢の決済(Sell Stop)が混在。
(物語としての状況解説) 4時間足では、昨日の一連の動きでレンジを上にブレイクし、完全に上昇トレンドへ回帰しました。しかし、1時間足レベルで見ると、0.8766から0.8820まで調整なく一気に上昇しており、「伸びきったゴム」のような状態です。明日のBoEを前に、高値圏での揉み合い(Time Correction)か、あるいは0.8800の節目を試す価格調整(Price Correction)が入る可能性が高い局面です。
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造: 直近高値 0.8820 をつけた後、上値を切り下げ始めており、短期的な CHoCH(トレンド転換の兆候) が 0.8810 付近で見え隠れしています。
- チャートパターン: 高値圏での ダブルトップ または アセンディングトライアングル の形成を示唆しています。0.8820のレジスタンスが重く機能しています。
- プライスアクション: 0.8820付近へのタッチでは上ヒゲが頻発しており、これ以上の買い上がりには慎重な姿勢が見られます。一方で、0.8810付近では下ヒゲも見られ、底堅さも維持しています。
本日のトレード戦略【自信度:★★★★☆】
明日のBoEを控えているため、「高値掴み」は厳禁です。基本方針は 「上昇トレンド中の深い押し目買い」 です。昨日のレジスタンスがサポートに転換する水準(ロールリバーサル)を狙います。
【メインシナリオ:押し目買い(ロング)】
- 狙い: 短期的な調整(第4波)を待ち、0.8800の心理的節目および1時間足のPivotゾーンでの反発を狙うトレンドフォロー。
- エントリーゾーン: 0.8795 ~ 0.8805 (昨日のブレイクアウト水準であり、ラウンドナンバーかつ4Hトレンドライン理論値に近づくエリア)
- 損切り (SL): 0.8780 (直近の上昇起点およびトレンドラインを明確に下抜けた場所。ここまで落ちると調整ではなくトレンド崩壊の懸念が出るため)
- 利確 (TP):
- TP1: 0.8820(直近高値・ダブルトップ警戒)
- TP2: 0.8845(日足レベルの次なるレジスタンス)
【サブシナリオ:短期調整ショート】
もし 0.8810 を5分足実体で明確に割り込んだ場合、0.8800への調整下落(スキャルピングレベル)が発生する可能性がありますが、全体が上昇トレンドであるため、ショートは推奨しません。基本は「落ちてくるのを待って買う」戦略を徹底します。
【短期足のエントリートリガー (5m)】
- 価格が 0.8800 – 0.8805 ゾーンまで下落するのを待つ。
- 5分足で「下ヒゲピンバー」や「包み足(Bullish Engulfing)」が発生するのを確認。
- RSIが30付近からの反転を示唆していれば、より確度が高いと判断しエントリー。
まとめ
- 全体観: EURGBPは強力な上昇トレンド中だが、短期的には過熱感あり。明日のBoEを控え、本日は0.8800台での調整・定着を図る一日となる予想。
- 注意点: ロンドン時間(17:00〜)およびNY時間(22:30〜)の突発的なフローに注意。特に0.8820を更新できずに垂れてきた場合の「深めの調整」には警戒が必要。
- 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
