昨日のトレード結果検証
前回の戦略: 1時間足の節目 1.1510 のブレイク、またはレンジ上限 1.1530-40 からの戻り売り。 結果: 【 勝ち(TP到達) 】
- 検証詳細:
- エントリー: 昨日のロンドン時間(18:00台)、価格は 1.1510 を実体で明確に下抜けました。ここでのブレイクエントリー、またはその後の小さな戻り(リテスト)が機能しました。
- 攻防: ブレイク直後、一時 1.1517 まで戻す場面がありましたが、SL(1.1555)には届かず、ダウ理論上の「安値更新後の戻り」として許容範囲内でした。
- 利確: その後、NY時間にかけてじりじりと値を下げ、本日早朝(05:05)に安値 1.1475 を記録。第一利確目標である 1.1480 を達成しました。
- 勝因: 1.1510という「誰が見ても明らかな分岐点」が割れたことで、買い方の損切り(Stop Loss)を巻き込んだ教科書通りのブレイクアウトとなりました。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場カレンダー)
- 重要イベント: 今週金曜日(11/7)に**米雇用統計(NFP)**を控えています。また本日は水曜日であり、ISM非製造業景況指数などの重要指標発表が控える可能性があります。
- 影響: 1.1510割れでドル買い(ユーロ売り)の流れが出ていますが、NFPを前にして**「一方的な急落」よりも「ポジション調整の乱高下」**が警戒されるタイミングです。深追いは禁物です。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:下降トレンド (Down Trend)
- 4時間足レベルで明確に安値(LL)を更新し続けています。直近の Major Swing High は 1.1610 付近、より近い戻り高値は 1.1540 です。これらを上抜かない限り、目線は「ショート固定」です。
- 重要スイング & 構造:
- かつて強力なサポートだった 1.1510 を下抜けたことで、市場構造(Market Structure)は**「ベア(売り)優勢」**で確定しました。
- 現在は エリオット波動の第3波(推進波)、またはそこから 第4波(調整) に移行しつつある局面と推測されます。
- トレンドライン理論値:
- Pythonによる回帰分析では、下降トレンドラインの上限は現在 1.1530-40 付近に降りてきています。
- 流動性ゾーン (Liquidity):
- 1.1480 の安値周辺には、短期ショート勢の利確(買い戻し)オーダーが溜まっています。
- 逆に上値の 1.1510 – 1.1520 ゾーンは、ブレイク後の「ロールリバーサル(サポレジ転換)」エリアとして、新規の売り注文が入りやすい場所です。
(物語としての解説) 「昨日の下落で、1.1500台前半を守ろうとしていた買い手は完全に敗北しました。今の相場は『戻ったら売りたい』トレーダーが大半です。しかし、1.1480という短期のゴールに到達したため、市場は一旦『売り疲れ』を見せる可能性があります。4時間足の大きな波は下を向いていますが、1時間足では少し休憩(調整上昇)が入ってもおかしくない時間帯です。」
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造:
- 早朝に 1.1475 で安値を更新しましたが、RSIなどのオシレーターではダイバージェンス(逆行現象)の兆候が見られます。短期的な CHoCH(トレンド転換) が 1.1490-1.1500 付近で起こる可能性があります。
- プライスアクション:
- 1.1480到達後、ヒゲを出して反発しています。これは利確による自律反発です。
- ここから「V字回復」することは稀ですが、1.1500 – 1.1510 への「試し(リテスト)」が入る動きは想定しておくべきです。
本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】
NFP前の水曜日であるため、ボラティリティの低下や乱高下に注意が必要です。「ブレイクアウト」ではなく「戻り売り」に徹します。
【メインシナリオ:戻り売り(Short)】
- 狙い: サポートからレジスタンスに転換した 1.1510 付近へのリテストを待ち、そこでの反発確認後にショート。エリオット波動第5波、あるいは3-5波を狙います。
- エントリーゾーン:1.1505 ~ 1.1520 (サポレジ転換ゾーン)
- 損切り (SL): 1.1545 (直近の揉み合い上限 1.1540 の少し上)
- 利確 (TP):
- TP1: 1.1475 (本日の安値・ダブルボトム狙い)
- TP2: 1.1450 (4時間足レベルの次の節目)
【サブシナリオ:様子見・短期ロング】
- もし 1.1470 を明確に割り込まず、1.1480 付近で「逆三尊」や「ダブルボトム」を15分足で作った場合、1.1510までの短期的な調整波(ロング)を狙える可能性がありますが、逆張りのためロットは落とすべきです。
【短期足のエントリートリガー (5m)】
- 価格が 1.1505-1.1510 ゾーンまで上昇してきた際、5分足で「長い上ヒゲ」や「包み足(Bearish Engulfing)」が出現したらエントリー。
- 指値で置くのではなく、必ずプライスアクションを確認してください。
まとめ
- 全体の流れ: 4時間足・1時間足ともに完全な下降トレンド。1.1510割れが決定打となり、基本は「戻り売り」一択。
- 注意点: すでに直近のターゲット(1.1480)に到達しているため、ここからの「安値追い(突っ込み売り)」は危険。しっかりと戻りを待つ忍耐が試される一日です。
- 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
