昨日のトレード結果検証
前回の戦略: 0.8800ブレイク後のリテスト(0.8800-0.8805)でのロング狙い。利確目標は0.8812 / 0.8830。 結果: 【 ノートレード(惜しくも未約定) / 方向性は的中 】
- 結果: 11月12日の安値は 0.8806(日本時間夕方~夜の押し目)でした。エントリーゾーン(0.8800-0.8805)まであと 1.1pips 届かず、指値は未約定のまま上昇しました。
- ダウ理論・市場構造の振り返り:
- 前回記事で懸念した「早朝の騙しの下げ」もなく、始値(0.8810付近)から非常に底堅い動きを見せました。
- 0.8806 での反発は、1時間足レベルの浅い押し目(Shallow Retracement)であり、買い圧力が想定以上に強かったことを示唆しています。
- その後、価格は高値を更新し 0.8829 まで到達。方向性とTPターゲット(0.8812, 0.8830付近)の読みは正解でしたが、慎重すぎる指値が裏目に出た形です。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場動向)
- BoE(英中銀)の動向: 11月の会合で金利は 4.0% に据え置かれましたが、投票結果が 5対4(4名が利下げ支持)と僅差だったことが判明し、市場は「次回(12月)の利下げ」を90%近く織り込み始めています。これがポンド売りの主因です。
- 英国予算案(11/26)への警戒: 今月後半に控えるレイチェル・リーブス財務相による秋季予算案(増税懸念・財政引き締め)を前に、積極的なポンド買いが手控えられています。
- インフレ動向: 英国のインフレ率は3.6%(10月)まで低下しており、BoEのハト派転換を正当化しています。対するECB(欧州中銀)は2%目標近辺で安定しており、相対的にユーロの底堅さが意識されています。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:上昇トレンド継続中
- 4H: 明確な高値更新(HH)と安値切り上げ(HL)が続いています。直近の高値 0.8829 を実体で捉えようとする強いモメンタムがあります。
- 1H: 昨日の押し安値 0.8806 を割り込まずに上昇しており、短期トレンドも崩れていません。
- 重要スイング(Python解析):
- Major Swing High: 0.8829 (11/12) -> 現在更新トライ中
- Major Swing Low: 0.8770 (11/11) -> 強力なサポート
- ラスト押し安値: 0.8806(昨日の安値。ここを割るまでは上目線固定)
- トレンドライン理論値: 上昇チャネルの下限は現在 0.8815 付近に切り上がってきています。
- エリオット波動の現在地:
- 現在、推進第3波の中の第3波(最も伸びる局面)、あるいは第5波への移行期に位置していると考えられます。押し目が浅くなっている(0.8806で止まった)ことが、強い推進波の特徴を表しています。
- 流動性ゾーン:
- 直近高値 0.8830 の上には、逆張りショート勢のストップロス(Buy Stops)が溜まっており、ここを抜けると 0.8842(N計算値)まで一気に走る可能性があります。
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造:
- 15分足では 0.8820 – 0.8825 での揉み合い(Consolidation)を形成中。これを上抜ければブレイクアウト、下抜ければ調整入りです。
- チャートパターン:
- 高値圏での アセンディング・トライアングル(Ascending Triangle) 形成の兆しがあります。上値抵抗線(0.8830)に対し、安値を徐々に切り上げています。
- プライスアクション:
- 直近の陰線に対し、陽線がすぐに包み返す動き(Bullish Engulfing)が散見され、下落してもすぐに買われる地合いの強さが確認できます。
本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】
昨日の「待ちすぎた反省」を活かし、本日は**「浅い押し目」または「ブレイクアウト」**を積極的に狙う戦略に切り替えます。トレンドが強い場合、深い押し目は来ないことを前提とします。
【メインシナリオ:ロング (Breakout / Shallow Dip)】
- 狙い: 0.8830のストップ狩りを伴うブレイク、または0.8815付近のサポレジ転換(Role Reversal)での押し目買い。
- エントリーゾーン:
- パターンA (押し目): 0.8815 – 0.8820(1時間足EMA付近・昨日の終値圏)
- パターンB (ブレイク): 0.8830を5分足実体で明確に超え、リテストが入ったところ。
- 損切り (SL):0.8798
- 理由: 昨日の安値0.8806および心理的節目0.8800を明確に割った場合、4時間足レベルの調整(第4波)に入ったと判断し撤退します。
- 利確 (TP):
- TP1: 0.8842(日足ボラティリティ予測およびN波動計算値)
- TP2: 0.8860(次の週足レジスタンスゾーン)
【短期足のエントリートリガー (5m)】
- 価格が 0.8815 付近まで落ちてきた際、5分足で「下ヒゲ陽線」または「直前の陰線を否定するプライスアクション」を確認してエントリー。
- または、0.8830 ブレイク時、飛び乗りは避け、1分足・5分足で「以前のレジスタンスがサポートに変わったこと(サポレジ転換)」を確認してから入ることで騙しを回避します。
まとめ
- 相場全体: BoEのハト派傾斜と英国予算案への警戒感からポンド安・ユーロ高トレンドが継続中。テクニカル的にも強い上昇トレンド(第3波)を示唆しており、ショートは推奨できません。
- 注意点: 欧州時間(16:00-)およびロンドンフィックス(25:00)前後のボラティリティ拡大に注意。特に0.8830ブレイク時の急騰とその後の「全戻し」には警戒してください。
- 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
