昨日のトレード結果検証
前回の戦略: 4H上昇トレンド継続狙い。4118 – 4124ドルでの押し目買い(SL: 4108 / TP: 4145・4160) 結果: 【 勝ち +140pips超 (TP2完全到達・ボーナスラン) 】
詳細講評: まさに「教科書通り」の展開となりました。指定したエントリーゾーン(4118-4124)の下限付近で1時間足レベルの綺麗な下ヒゲ(ピンバー)を形成し、そこを起点に強烈な上昇が発生。 特筆すべきは、SMC(Smart Money Concepts)における**「未処理のオーダーブロック(OB)」**がドンピシャで機能した点です。その後、TP1・TP2を難なく突破し、最終的に4263ドルという歴史的高値まで到達しました。ダウ理論のトレンドフォローと適切なゾーン選定が噛み合った、完璧なトレードでした。
本日の環境認識(マルチタイムフレーム)
▼ファンダメンタルズ・重要指標
本日は市場が最も注目する**米CPI(消費者物価指数)**の発表(日本時間22:30)を控えています。
- 市場心理: 昨日までの記録的な急騰に対し、指標発表前のポジション調整(利益確定売り)が入りやすい地合いです。
- ボラティリティ: CPIの結果次第では、昨日以上の乱高下が発生するリスクがあるため、発表時のポジション保有はギャンブルとなります。
▼4時間足の分析

- トレンド(ダウ理論): 明確な上昇トレンド(HH/HL更新中)。
- 注目ポイント: 現在価格(4183付近)は、最高値4263ドルからの調整局面です。急騰起点となった4118ドルからの上昇波に対して、フィボナッチ38.2%〜50%戻しの水準を模索する動きとなっています。市場構造としては、上昇過程で生じたインバランス(FVG)を埋めにきている形です。
▼1時間足の分析

- 中期波の方向: 調整下落(Short-term Bearish)。
- 攻防ライン:4180 – 4190ドル。
- ここは過去のレジスタンスがサポートに転換(SR Flip)する重要ゾーンです。現在、短期MA(黄色線)が頭を抑えていますが、このゾーンでのプライスアクションに注目が集まります。
▼15分足・5分足の分析(短期)


- 直近のプライスアクション: 高値を切り下げながら下落していますが、4183ドル付近で下落の勢い(モメンタム)が低下しています。
- 流動性(Liquidity): 4190ドル付近の浅い押し目買い勢のストップロスを既に狩り(Sweep)、次は4180ドル直下の流動性を狙うかどうかの瀬戸際です。
- エントリートリガー: 現時点ではまだ明確な反転サインが出ていません。5分足での「包み足」や「ダブルボトム」形成を待ち、早まった逆張り(Falling Knife Catching)は避けるべき局面です。
本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】
(重要指標CPIを控えているため、通常よりもロットを落とすか、ロンドン時間までの短期決戦を推奨)
【メインシナリオ:ロング(深い押し目買い)】
- 狙い: 4H上昇トレンドへの回帰。短期的な調整終了(Liquidity Sweep)後の反発狙い。
- エントリーゾーン:4182 – 4192ドル
- 昨日の急騰前の揉み合いゾーン上限かつ、キリ番(Round Number)付近のSR転換点。
- 損切り (SL):4174ドル
- 4180ドルのサポート帯および直近の上昇波の半値を完全に割り込んだ場合、日足レベルの調整を示唆するため撤退。
- 利確 (TP):4215ドル / 4230ドル
- TP1: 1時間足レベルの直近戻り高値付近。
- TP2: 本日の下落幅に対する61.8%戻し付近。
【サブシナリオ / 注意点】
- CPI発表時の対応: 22:30の指標発表時はスプレッドが拡大し、上下に乱高下するため、発表30分前には**全決済(または建値ストップ設置)**を強く推奨します。
- トレンド転換: もし4170ドルを実体で明確に割り込む場合、目線は一旦ニュートラルに戻し、ショート戦略への切り替えを検討します。
【短期足のエントリートリガー】
- 5分足または15分足にて、現在の4183ドル付近(または一度4180ドルをヒゲで割った後)で、「長い下ヒゲを伴う陽線ピンバー」、もしくは直前の陰線を実体で包む**「強気のリバーサルパターン(Bullish Engulfing)」**が出現した場合にエントリー。
まとめ
- 昨日は4263ドルまで到達する歴史的な暴騰。本日はその反動による調整局面。
- 4H足は依然として強い買いトレンドだが、1H足以下の短期調整が4180-4190ドルゾーンで止まるかが焦点。
- 今夜のCPIは極めて重要。テクニカルが効きやすいロンドン時間中に利益を確保し、NY時間は静観するのがプロの立ち回りです。
免責事項: 本記事は筆者の個人的見解であり、投資助言ではありません。トレードは自己責任で行ってください。
