昨日のトレード結果検証
前回の戦略: 0.8810(旧サポート)へのリターンムーブを狙った「戻り売り」。
エントリー: 0.8800 ~ 0.8810
損切り (SL): 0.8825
利確 (TP): 0.8770
結果: 【 含み益保有中(順行) 】
- バックテスト検証:
- 昨日の市場は、想定通り 0.8810 近辺までの戻り(リトレースメント)を形成しました。
- 11/24 20:00頃、1時間足の高値が 0.8820 に達しましたが、SL設定値の 0.8825 には届かず(わずか 5pips の差で回避)、ダウ理論上の「ラスト戻り高値」が機能しました。
- その後、価格は 0.8790 台まで下落。現在、含み益の状態です。
- 構造的評価:
- 0.8822(直近高値)を実体でブレイクできなかったことで、4時間足レベルの**LH(Lower High)**が確定しました。これにより「下降トレンド継続」の蓋然性が数学的に高まりました。現在は保有継続、または部分利確推奨の局面です。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場背景)
- 欧州・英国の金利差:
- 現在、ECB(欧州中銀)は景気後退懸念からハト派姿勢を強めているのに対し、英国(BoE)は底堅い賃金データを背景に金利据え置き・微修正のスタンスです。このファンダメンタルズの乖離が、EUR/GBPの上値の重さを正当化しています。
- 月末フローの警戒:
- 11月下旬(25日〜)は月末のロンドンフィキシングに向けたリバランス(調整)フローが発生しやすい時期です。テクニカル的に下有利でも、突発的なショートカバー(急騰)が入るリスクがあるため、ボラティリティ拡大には警戒が必要です。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:下降トレンド (Down Trend)
- 4時間足チャートでは、明確に 高値切り下げ (LH) と 安値更新 (LL) が続いています。
- 11/21の急落以降、価格は以前のサポートであった 0.8800 ゾーンを割り込み、今度はそこがレジスタンスとして機能しています。
- 重要スイング(Market Structure):
- Major Swing High (戻り高値):0.8820 – 0.8822 (11/24)
- ここを上抜けない限り、日足・4時間足レベルの売り目線は固定です。
- Major Swing Low (直近安値):0.8768 (11/21)
- 現在はこの安値を目指す「推進波(Impulse Wave)」の中にいます。
- Major Swing High (戻り高値):0.8820 – 0.8822 (11/24)
- トレンドライン理論値:
- 直近の高値を結んだ下降トレンドラインの理論値は、現在 0.8805 – 0.8810 付近を推移しています。現在価格(0.8792付近)はこのラインの下側にあり、売り圧力が正常に働いています。
- エリオット波動の現在地:
- 現在は 推進第5波、あるいは大きな 調整A波の中のc波 と推測されます。
- 第3波の強い下落(11/21の動き)の後、第4波の調整(昨日の0.8820までの戻り)が完了し、現在その安値を試しに行くフェーズです。
- 流動性ゾーン (Liquidity):
- 下: 0.8768 の直下に、ロング勢の大量の損切り(Sell Stops)が溜まっています。ここをブレイクすると、0.8740付近まで加速する「ストップ狩り」が発生しやすい構造です。
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造:
- 本日早朝より、0.8790 – 0.8800 の狭いレンジで推移していましたが、直近で小さな BOS (Break of Structure) を下方向に起こし始めています。
- 5分足での ラスト戻り高値は 0.8798 付近です。ここを超えない限り、短期でも「戻り売り」継続です。
- チャートパターン:
- 1時間足・15分足で 「ディセンディング・トライアングル(下降三角保ち合い)」 のような形状を作っています。上値が徐々に重くなり(0.8820 → 0.8810 → 0.8798)、安値(0.8790付近)へ圧力をかけている状態です。
- プライスアクション:
- 0.8800付近に近づくと、長い上ヒゲ(ピンバー)が出現しており、買い圧力の枯渇を示唆しています。これは典型的な「売りシグナル」です。
本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】
昨日のショートポジションを保有中の場合は、建値(エントリー価格)にストップを移動し、リスクフリーの状態にすることを推奨します。 新規エントリーの場合は、以下のシナリオを描きます。
【メインシナリオ:続落狙いのショート(戻り売り)】
- 狙い: 4時間足の下降トレンド継続に従い、直近安値(0.8768)ブレイク、およびその下の流動性回収を狙う。
- エントリーゾーン:0.8795 ~ 0.8805
- 昨日の高値(0.8820)まで戻る可能性は低くなっていますが、0.8800のキリ番(心理的節目)への「最後のリテスト」があれば絶好の売り場です。
- 損切り (SL):0.8825
- (理由:ここを超えると4時間足のラスト戻り高値を更新し、ダウ理論上のトレンド転換(または深い調整入り)が確定するため。)
- 利確 (TP):
- TP1: 0.8770(直近安値の手前。ここで半分利食い推奨)
- TP2: 0.8745(日足フィボナッチ節目・次の需給ゾーン)
【短期足のエントリートリガー (5m)】
- 価格が 0.8795 – 0.8800 付近まで上昇。
- 5分足で 「包み足(陰線が陽線を包む)」 または 「上ヒゲ陰線」 が確定。
- その直後の足で安値を更新した瞬間にショートエントリー。
まとめ
- 相場全体: ユーロポンドは依然として「ダウ理論的な下降トレンド」の支配下にあります。昨日の反発も0.8820で綺麗に頭を抑えられ、構造は崩れていません。
- 注意点: 本日欧州時間(17:00〜)およびNY時間(22:30〜)に、突発的な指標発表がないか確認してください。特に月末フローによる「謎の逆行」には注意し、SLは必ず設定すること。
- 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
