昨日のトレード結果検証
前回の戦略: 4時間足の下降トレンド継続を前提とし、短期足の戻り高値1.0470 ~ 1.0485ゾーンへのリテストからの反発ショートを狙う。損切りは1.0500、利確は1.0425。
結果: 【 負け(損切り SL)】
ショートエントリーは11/14の11:45頃、価格がエントリーゾーン上限付近の1.0480(仮定)で成立しました。しかし、そのわずか10分後の11:55には価格が急速に上昇し、損切りラインの1.0500に到達し、損切りとなりました。
今回の敗因は、短期的な戻りの勢いを軽視したことにあります。
- 市場構造の観点: 1.0500はキリ番であり、短期的な市場構造(Market Structure)の転換点(CHoCH)として設定したラインです。このラインを実体で上抜けたことは、短期的な売り目線の一時的な解消を示すものであり、損切りは適切な判断でした。
- ダウ理論の観点: 4時間足のラスト戻り高値は1.0505にあり、損切りはその手前の1.0500で設定していました。価格が1.0505まで到達しなかったため、大局の下降トレンドは維持されましたが、エントリーポイントまでの戻りが深すぎたため、短期的な逆行に耐えられませんでした。
- 教訓: エントリーゾーンを突破する勢いが出た時点で、**「エントリー自体が危険だった」**と判断すべきでした。特に、下降トレンド中の戻り局面では、より上位足(1時間足)の戻り高値や強力なレジスタンスラインが確認できるまで、安易にエントリーゾーンを定めない慎重さが必要です。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(Google検索の結果)
- 重要指標・要人発言・金利動向: 直近でポンド/スイスフランのボラティリティに直接的な影響を与える重要経済指標の発表予定はありません。
- それがこの通貨ペアのボラティリティや方向性に与えうる影響: ポンド(GBP)は英中銀(BOE)の金融政策、スイスフラン(CHF)は世界的なリスクオフムードによって動きます。現時点で静かな相場環境ですが、突発的な地政学リスクの高まりや、来週以降の重要指標(CPI、雇用統計など)への思惑によるボラティリティの高まりには警戒が必要です。特にリスクオフの円売り/フラン買いの動きには注意が必要です。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:下降トレンド継続中 (LL/LH)
- Python解析の結果、直近で安値を更新(LL)し、その後の高値が切り下げられています(LH)。
- 重要スイング:
- 直近のMajor Swing High: 1.0438 (2025/11/14 03:00)
- 直近のMajor Swing Low: 1.0397 (2025/11/14 23:00)
- ラスト押し安値 / 戻り高値:
- ラスト戻り高値 (トレンド崩壊の基準ライン): 1.0505 @ 2025/11/12 11:00
- トレンドライン理論値:
- 安値群から算出したトレンドライン理論値は現在付近で1.0536に位置しており、価格はこれを大きく下回って推移しています。これは下降モメンタムの強さを示唆しています。
- エリオット波動の現在地:
- 直近の強い下降の動きは、大局的な下降トレンドの第5波の終盤である可能性が高いと判断されます。
* 第5波終焉の示唆は、**トレンドの転換(リバーサル)**または**大きな調整(A波)**の到来を示唆しており、売りを継続する場合は利益確定を急ぐべき局面です。
- 流動性ゾーン:
- 直近安値1.0397のわずか下に、売り方の**損切り(Sell Stops)が大量に溜まっていると考えられます。この水準を割った後のストップ狩りによる一時的な急落、またはその後の全モ(全戻し)**に注意が必要です。
【物語】 4時間足は、ラスト戻り高値1.0505を背に、高値・安値ともに切り下げる下降トレンドが明確に継続しています。直近では安値1.0397を付けた後、**中間値(Pivot: 1.0418)**付近で推移しており、下降トレンドの調整(戻り)局面にあると判断できます。エリオット波動的には、この下降波が最終局面の第5波である可能性が高く、下降トレンド継続を狙うにしても、高値更新ができないかぎり無理に追いかけるべきではありません。
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造:
- 1時間足・15分足ともに、直近の大きな波は下降を描いています。しかし、直近安値1.0397を付けた後は小さな上昇の波(調整波)を形成しており、**短期的な上昇構造(Higher High / Higher Low)**に転換しています。
- チャートパターン:
- 15分足では、直近安値1.0397からの上昇波が、小さな**逆三尊(Inverse Head and Shoulders)**のような形状を作る可能性も示唆されています。
- プライスアクション:
- 現在価格は、4時間足の直近高値1.0438と直近安値1.0397の**中間値(1.0418)**付近で拮抗しています。
- 15分足で見ると、中間値を挟んで上下にヒゲを連続させながらローソク足の実体が小さくなっており、方向感を欠いた状態が続いています。これは、下降トレンド中の買い戻し勢力と、トレンド継続を狙う売り勢力との**「パワーバランスが均衡」**している状態を示唆しています。
本日のトレード戦略【自信度:★★☆☆☆】
大局は下降トレンド継続中ですが、エリオット波動第5波の終焉と、短期足のレンジ/調整局面を考慮し、自信度は低めの「★★☆☆☆」とします。高値圏からのショートを狙うメインシナリオと、短期転換を狙う代替シナリオを設定します。
【メインシナリオ:ショート(下降トレンド継続狙い)】
- 狙い: 4時間足の下降トレンド継続を最優先し、中間値1.0418より上の、売りが集中しやすいレジスタンスゾーンからの反発ショートを狙います。
- エントリーゾーン:1.0435 ~ 1.0450
- 根拠: 4時間足の直近高値1.0438付近と、その上のキリ番1.0450が重なるゾーン。短期的な上昇構造が崩れやすい、強力なレジスタンスとして機能すると考えられます。
- 損切り (SL):1.0460
- 根拠: エントリーゾーンの上を明確に超える水準に設定。この価格を超えて実体が確定した場合、短期的な上昇が強まり、ターゲットとしていたレジスタンスが機能しなかったと判断し、一旦撤退します。
- 利確 (TP):1.0400
- 根拠: 直近安値1.0397の直上にあるキリ番。流動性ゾーン(Sell Stops)手前での確実な利益確定を狙います。
【短期足のエントリートリガー (5m)】
- 価格がエントリーゾーン1.0435 ~ 1.0450へ到達するのを待つ。
- 同ゾーン内で、5分足・15分足の高値がブレイクできず、上ヒゲを伴う反転のプライスアクション(ピンバー、包み足など)を確認する。
- 5分足で、直近の小さな押し安値を割り込む m5 CHoCH (Change of Character) が発生し、下降への構造転換が確認されたらエントリー。
【代替シナリオ:ブレイク後のロング(短期的な転換狙い)】
- 狙い: 短期的な調整の上昇波が継続し、1.0438の直近高値をブレイク(BOS)した場合、次のMajor Swing High1.0505(ラスト戻り高値)までの短期的なロングを狙います。
- エントリー: 1.0440(直近高値1.0438の実体ブレイクを確認後)
- 損切り (SL): 1.0415
- 利確 (TP): 1.0480(過去のレジスタンス付近)
まとめ
- 本日の相場全体のまとめ: GBP/CHFは4時間足レベルで下降トレンド継続中ですが、直近では下降第5波の終焉と、短期的な調整のレンジ・上昇構造にあります。中間値1.0418付近での攻防を抜け、1.0435 ~ 1.0450のレジスタンスゾーンで売り圧力が確認できるかどうかが本日の焦点です。
- 注意すべき時間帯・指標・ボラティリティ要因: 本日(月曜日)は目立った経済指標はありませんが、週明けの市場参加者の動向(特に欧州時間)や、週末に発生した地政学リスク等によるスイスフラン買いの動きに注意が必要です。
- 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
