昨日のトレード結果検証
前回の戦略:
- Main: 戻り売り(0.8780-85)または安値ブレイク(0.8768割れ)。
- Sub: 0.8770騙しからの反転ロング。
結果: 【 敗北 (Loss) 】
昨日は想定していた「下降トレンド継続」のシナリオが崩れました。Pythonによる検証の結果、価格はエントリーゾーンである0.8780に到達しましたが、その後反落することなく上昇を継続。午後(17:00台)には直近の重要レジスタンスであり、損切りラインとして設定していた 0.8800 を実体で明確に上抜け、一時 0.8812 まで到達しました。
敗因分析: ダウ理論における「ラスト戻り高値(0.8800)」をブレイクされた時点で、市場構造はショート(下降)からロング(上昇)への転換、あるいはレンジ拡大へとシフトしました。「0.8780で止まる」というバイアスが強く、0.8800へのトライを「流動性狩り」と見誤った点が反省点です。現在は構造が**強気(Bullish)**に変化しています。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(2025年11月時点)
- BoE(英中銀): 先日の会合で政策金利を**4.00%**に据え置き。インフレ率は来年初頭に3%への低下が見込まれていますが、まだ利下げを急ぐ段階ではないとの姿勢を示唆しています。
- ECB(欧州中銀): 預金ファシリティ金利を**2.00%**で維持。市場では「利下げサイクルは一旦完了」との見方が強く、ユーロの下値余地も限定的になりつつあります。
- 影響: 金利差(英4% vs 欧2%)は依然としてポンド優位ですが、両中銀ともに「据え置き」モードに入ったことで、一方的なトレンドが出にくく、テクニカルな節目(0.8800など)での攻防が激化しやすい環境です。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:上昇 (Up Trend)
- 昨日の上昇により、ラスト戻り高値 0.8800 をブレイク(BOS)しました。これにより、4時間足レベルでの下降トレンド構造が崩れ、新たな上昇波動(あるいは大きな調整フラット)に入ったと判断します。
- 重要スイング:
- Major Swing High: 0.8812(昨日高値)
- Major Swing Low: 0.8770(直近安値)
- ラスト押し安値: 0.8770(ここを割らない限り、目線は上)
- トレンドライン理論値:
- 1時間足の上昇チャネル下限は現在 0.8795 – 0.8800 付近を推移しており、現在の価格帯(0.8798付近)はまさに「チャネル下限 + 水平線サポート」の重要局面に位置しています。
- エリオット波動の現在地:
- 現在は**第3波(推進波)**の初動、あるいは修正第C波の中盤と考えられます。0.8812を更新できれば、0.8830(次のフィボナッチターゲット)までの伸びが期待できる局面です。
- 流動性ゾーン:
- 0.8812(昨日高値)の上には、ショート勢の損切り(Buy Stops)が溜まっています。ここを燃料にさらに上昇する公算が高いです。
(状況要約: 0.8800という「壁」を突破した後、現在そのラインまで戻ってきています(ロールリバーサル)。この0.8800付近で「サポート」として機能するかどうかが、今日一番の勝負所です。)
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造:
- 0.8812を付けた後、緩やかに下降して調整中ですが、0.8795付近では強い買い支えが見られます。
- チャートパターン:
- 5分足では、0.8800付近で**「ダブルボトム」や「包み足(Bullish Engulfing)」**の形成を待つ形です。
- プライスアクション:
- 現在の0.8798付近でのプライスアクションに注目。もし0.8790を勢いよく割り込むようなら「昨日のブレイクは騙し(Fakeout)」となりますが、ヒゲで耐えて陽線が出るなら「絶好の押し目買い」となります。
本日のトレード戦略【自信度:★★★★☆】
昨日の敗戦(構造転換)を受け入れ、素直に**「サポレジ転換(Role Reversal)」**を狙います。0.8800がかつての天井から、今の床に変わっているかを確認してエントリーします。
【メインシナリオ:ロング (Dip Buy & Continuation)】
- 狙い: 0.8800ブレイク後の**リテスト(Retest)**狙い。上昇トレンドへの転換を確認し、直近高値更新から0.8830を目指す。
- エントリーゾーン:0.8800 ~ 0.8805
- (早朝の下げで0.8795付近までヒゲが出る可能性がありますが、実体で0.8800の上に戻る動きを重視)
- 損切り (SL):0.8785
- (理由: ロールリバーサル失敗と判断するライン。0.8790を明確に割ると「騙し」の可能性が高まるため、浅めに設定)
- 利確 (TP):
- TP1: 0.8812(直近高値 / 安全圏で一部利食い)
- TP2: 0.8830(N波動計算値・4Hチャネル上限ターゲット)
【短期足のエントリートリガー (5m)】
- 0.8800付近まで価格が下落した後、5分足で**「下ヒゲの長いピンバー」または直前の陰線を否定する「陽線の包み足」**が出現したら即エントリー。
- RSIが30付近から反転上昇し始めたタイミングも好機です。
まとめ
- 相場全体: 昨日の動きで明確に「ショート目線」が否定されました。0.8800の上にいる限りは**「買い場探し」**が正解です。
- 注意点: 欧州時間(15:00-16:00)に一度、深い押し(0.8795付近へのストップ狩り)が入る可能性があります。早まった飛び乗りは避け、「下げ止まり」を確認してから引きつけて入るのがコツです。
- 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
