【2025/11/28】XAU/USD 相場分析|感謝祭明けの「薄商い」と高値圏レンジの攻防

昨日のトレード結果検証

前回の戦略:

  • メイン: レンジ逆張り(ロング: 4153~4156 / ショート: 4171~4174)
  • SL: ロング 4148.00 / ショート 4178.00
  • TP: 4164.00

結果: 【 薄氷の勝利(含み益)/ 手動決済推奨 】

昨晩のニューヨーク市場(11/27 18:00以降)において、価格は一時 4148.40 まで下落しました。

  • エントリー: 4153.00~4156.00 でロングポジションが構築されました。
  • ストップロス (SL): 設定値 4148.00 に対し、安値は 4148.40 でした。わずか 4 pips (0.4ドル) の差でSLを回避しました。スプレッド次第では狩られていた可能性が高い「ヒヤリハット」な局面でした。
  • その後: 価格は反発し、最大 4162.60 まで上昇。TPの 4164.00 にはわずかに届きませんでしたが、現在は 4157.00 付近で推移しており、含み益 の状態です。

教訓と対応: 感謝祭特有の「流動性低下」により、予期せぬヒゲ(Spike)が発生しやすい状況でした。SLギリギリでの反発は運の要素も強いため、本日は市場が早期クローズ(ブラックフライデー)であることを踏まえ、現在の含み益で手動決済し、ポジションをスクエアにすること を強く推奨します。


本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索)

  • ブラックフライデー(Black Friday): 本日11/28は米国の感謝祭翌日であり、株式・債券市場は現地時間13:00(日本時間 翌03:00)に早期クローズ します。
  • 流動性の枯渇: 参加者が極端に少ないため、15:00(ロンドン勢参入)22:30(NY勢参入) のタイミングで、投機筋による仕掛け的な値動き(急騰・急落)が発生しやすい環境です。
  • ゴールドの地合い: 市場は12月のFOMCでの利下げ確率(約80%)を織り込み済みで、4150ドル台の高値を維持しています。テクニカル的には上昇基調ですが、本日は「調整」または「横ばい」がメインシナリオです。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:上昇トレンド (Up Trend) だが調整局面
    • Major Swing High: 4173.00 (直近最高値)
    • Major Swing Low: 4127.60 (明確な押し安値)
    • 現在の価格(4157付近)は、このレンジの上半分に位置しています。
  • ラスト押し安値 (1H):4148.40
    • 昨日の安値であるこのポイントが、短期的なトレンド継続の「生命線」です。ここを明確に割ると、4127を目指す調整下落が始まります。
  • トレンドライン理論値:
    • 4時間足レベルの上昇トレンドラインは、現在 4140~4145 付近を推移しています。価格はラインより上にあり、強気を維持しています。
  • エリオット波動の現在地:推進第5波の終了、または延長波中の調整 (Sub-wave iv)
    • 4173からの下落が調整波として機能しており、現在は再上昇に向けたエネルギー充填期間(トライアングルやフラッグ形成)に見えます。
  • 流動性ゾーン (Liquidity):
    • 上: 4162.60 (昨日の高値) を超えると、4164 (前回のTP) ~ 4173 (最高値) までの真空地帯に入ります。
    • 下: 4148.40 の下には、昨日ロングで助かったトレーダーのSLが大量に溜まっています。

▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:レンジ (Consolidation)
    • 上限: 4162.60
    • 下限: 4148.40
    • このボックス圏内での推移が続いています。
  • チャートパターン:
    • 15分足では、安値を4148, 4153と切り上げる アセンディング・トライアングル(Ascending Triangle) のような形状になりつつあり、上抜けの期待感があります。
  • プライスアクション:
    • 4155付近では下ヒゲが頻発しており、買い意欲の底堅さが確認できます。

本日のトレード戦略【自信度:★☆☆☆☆】

※重要: 本日は「ブラックフライデー」のため、「ノートレード」が最も賢明な選択 です。エントリーする場合も、ロットを通常の1/2以下に落とし、短期決戦を徹底してください。

【メインシナリオ:短期押し目買い (Scalp Long)】

  • 狙い: 昨日の安値(4148.40)を背に、アセンディング・トライアングルの上限ブレイク(4163超え)を狙う、あるいはレンジ下限からの反発を拾う。
  • エントリーゾーン:4152.00 ~ 4155.00
    • 昨日のサポート付近への再トライを待ちます。
  • 損切り (SL):4147.50
    • 昨日の安値(4148.40)を実体で明確に割ったら即撤退。これ以上の深追いは禁物です。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 4162.00 (レンジ上限)
    • TP2: 4170.00 (高値更新トライ)

【サブシナリオ:レンジブレイクショート】

  • 条件: 4148.00 を1時間足の実体で割り込んだ場合。
  • 狙い: ストップ狩りを伴う 4127.60 (4H押し安値) への急落調整。
  • TP: 4135.00 付近

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  • 4152~4155のゾーンで、「長い下ヒゲ」 または 「包み足(Bullish Engulfing)」 が確定した場合のみエントリー。
  • 陰線が続いている最中の「指値」は禁止 です。必ず反発の事実を確認してください。

まとめ

  • 相場観: 4150ドル台をキープし、底堅い展開。昨日の安値 4148.40 が直近の最重要サポート。
  • 注意点: ブラックフライデーによる 早期クローズ(翌03:00)流動性低下。スプレッド拡大や突発的な乱高下に注意し、週末にポジションを持ち越さないようにしてください。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。