【2025/11/14】EURGBP 相場分析|上昇トレンド継続と「0.8815」の攻防シナリオ

昨日のトレード結果検証

前回の戦略:

  • メイン: 0.8815 – 0.8820の押し目買い、または0.8830ブレイクアウト。
  • TP: 0.8842

結果: 【 部分的利確 / 保有継続 】

詳細振り返り: 昨日はシナリオ通り 0.8815付近への押し が入った後、ロンドン〜NY時間にかけて力強く上昇しました。

  • エントリー: 昨日の序盤で想定していた 0.8810 – 0.8820 ゾーンが機能し、ロングポジションを構築できた局面でした。
  • エグジット: その後、価格は 0.88404(11/13 18:00 High)まで上昇しました。目標としていた TP 0.8842 にはわずか 1.8pips 届きませんでしたが、スイング高値更新に伴い十分な含み益(約20-25pips)が出た状態です。
  • 反省点: 0.8842という「点」での利確にこだわりすぎると、その手前の0.8840ラウンドナンバーで反落した際に利益を失うリスクがありました。ダウ理論的には、直近高値を実体で明確に超えるまでは「レンジ上限」とみなして、0.8840付近で分割決済を行うのがベストプラクティスでした。

本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(市場環境)

  • 11月中旬の季節性: 11月は歴史的にEUR/GBPの変動率が落ち着きやすい時期ですが、感謝祭(Thanksgiving)前のポジション調整により、突発的なドル主導の動きがクロス円・欧州通貨ペアに波及する可能性があります。
  • イベント: 本日は特段の超重要指標はありませんが、ECB・BOE(英中銀)の政策金利見通しの乖離が意識されており、0.8800 という心理的節目を維持できるかが、年末に向けたトレンドの試金石となります。
  • データ: 直近の価格推移(Data Table参照)では、11/13に0.8840台の高値をつけた後、本日11/14は 0.8820 – 0.8830 のレンジ内で推移しており、調整局面入りを示唆しています。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:上昇トレンド (Up Trend)
    • 高値更新: 11/12の高値 (0.8814付近) を、昨日の上昇 (0.8840) で明確に更新しました(Higher High)。
    • 安値切り上げ: ラストの押し安値も切り上がっており、ダウ理論上は「買い目線」継続です。
  • 重要スイング:
    • Major Swing High: 0.8840 (11/13 18:00)
    • Major Swing Low: 0.8797 – 0.8800 (11/12 Low / Psychological Level)
  • ラスト押し安値:0.8800 – 0.8806
    • ここを割り込まない限り、大局の上昇トレンドは崩れません。
  • トレンドライン理論値:
    • 直近の安値を結んだ上昇トレンドラインは、現在 0.8810 – 0.8815 付近を通っています。現在の価格(0.8821付近)はこのラインの直上にあり、サポートとして機能するかどうかの瀬戸際です。
  • エリオット波動の現在地:
    • 現在は 推進3波の内部波動、または修正4波 の可能性が高いです。0.8840からの下落が調整(修正波)であれば、再度0.8840を超えて5波を形成しに行くシナリオがメインとなります。
  • 流動性ゾーン:
    • 上: 0.8840 – 0.8842(昨日の高値)の上にBuy Stops(新規買い・損切り)が溜まっています。
    • 下: 0.8815(短期安値)および0.8800(大底)の下にSell Stopsが控えています。

相場観: 4時間足では、依然として強い上昇波の中にいます。昨日の高値0.8840からの下落は、今のところ「健全な調整(押し目)」の範囲内です。しかし、0.8815を明確に割り込むと、さらに下の0.8800レベルまで調整が深まる(Double Top形成のリスク)ため、この 0.8815 – 0.8820 のゾーンでのプライスアクションが今日の勝負所となります。


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:レンジ / 弱含み
    • 昨日18:00の高値以降、高値を切り下げる動き(Lower High)が見られますが、安値は 0.8815 付近で固く守られています。
    • 0.8821付近(現在値)での揉み合いが続いています。
  • チャートパターン:
    • 15分足レベルでは、0.8815をネックラインとした アセンディング・トライアングル(上昇示唆)または ボックスレンジ の形状です。
  • プライスアクション:
    • 早朝(03:00-05:00)にかけて、0.8815付近まで下落しましたが、すぐにヒゲをつけて0.8820台に戻しています。これは下値の堅さ(需要の存在)を示唆しています。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

【メインシナリオ:押し目買い (Trend Follow)】

  • 狙い: 4時間足の上昇トレンド継続を前提に、短期的な調整(押し目)完了からの再上昇を狙います。昨日の高値0.8840を超え、N計算値のターゲットを目指します。
  • エントリーゾーン:0.8815 – 0.8822
    • 現在価格付近。トレンドラインと水平線が重なるホットスポットです。
  • 損切り (SL):0.8795
    • ラスト押し安値(0.8800)および11/12安値をわずかに下回る位置。ここを割れたらトレンド転換とみなし撤退します。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 0.8840(昨日の高値・直近レジスタンス)
    • TP2: 0.8860(週足レベルの抵抗帯・次の流動性プール)

【サブシナリオ:レンジブレイク(ショート検討)】

  • もし 0.8815 を1時間足の実体で明確に下抜けた場合、短期的な目線は「調整(下落)」に切り替わります。その場合は、0.8800のサポートテストをターゲットに、戻り売り(0.8820付近でのロールリバーサル)を検討します。

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  1. 0.8815 – 0.8820 のゾーンにて、5分足で「長い下ヒゲ」や「包み足(Bullish Engulfing)」が出現することを確認。
  2. または、現在の小康状態(0.8821付近)から、0.8825 を上にブレイクし、そのリテストが入ったタイミングでエントリー。

まとめ

  • 本日は 「0.8815を守れるか」 が最大の焦点です。ここを守れば上昇トレンド継続で昨日の高値を試しに行きますが、割り込めば0.8800までの調整が入ります。
  • ファンダメンタルズ的な突発事象がない限り、テクニカル(ダウ理論)に忠実な動きが予想されます。欧州時間の初動(16:00-17:00 JST)の動きに注目してください。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。