【USDJPY】デイトレ方針:Market StructureとLiquidityで見る直近300本分析


1. 今日の地図(Market Structure)

4時間足:下落トレンド(LH/LL基調)

大枠は 下方向 です。 157.882から154.497への大きな下落の後、戻りを試しましたが156.943、直近では156.116で頭を押さえられています。「戻り売り」が優勢になりやすい地合いです。

  • 戻り高値(LH候補): 156.943
  • 直近の壁: 156.116
  • 状況: 156.116を超えて定着しない限り、基本は「下落トレンドの中の戻り」と判断します。

1時間足:戻り一巡後の調整

短期的には154.936から156.116まで戻しましたが、維持できずに155.7〜155.9台へ押し戻されています。

現在は「戻り上昇が終わって、再度下を試すかどうか」の分岐点にいます。

  • 直近高値(上限): 156.116
  • 押し安値候補(下限): 155.529
  • 今日の方針: 4Hの下向き圧力を背景に、「155.70割れからの戻り売り/下抜け追随」 を優先します。

2. 注目水準(Key Levels)

水平ゾーン

  • 上の売り帯(供給):156.00 〜 156.12
    • 直近の戻り高値圏。ここを超えるとショートカバーが入りますが、超えられない限りは強い売り場となります。
  • 捕まり帯(中立・危険):155.82 〜 155.92
    • 5分・15分足での往復が多く、ポジションが捕まりやすい「往復ビンタ」ゾーンです。ここは触りません。
  • 下の支え(需要・分岐):155.60 〜 155.70
    • 直近の支えとなっているゾーン。ここを割れると、買い支えていた層の「投げ」が出やすくなります。

トレンドライン・構造

  • 1H上昇サポートライン: 154.936と155.529を結ぶライン。
  • 崩れる目安: このラインと重なる 155.60〜155.70 を明確に割り込むと、短期の上昇(戻り)構造が崩れます。

3. 波動(Elliott Wave)の見え方

あくまでMarket Structureの補助として位置づけます。

  • 案1(メイン): 4H下落中のABC戻し完了 → 下落再開待ち
    • 156.116で戻りが完了し、次は安値(154.936や154.50)を目指す流れ。
    • 崩れる条件:156.116の上抜け。
  • 案2(代替): 戻り継続
    • 155.529を足場にもう一段上(156.50付近)を試すシナリオ。
    • 崩れる条件:155.529割れ。

4. 今日の罠とチャンス(15m/5m)

⚠️ 先に「罠(負け筋)」を知る

  • 捕まり帯(155.82〜155.92)での乱売買:
    • 上下どちらにも「抜けたように見える」動きが出やすく、消耗します。
  • ヒゲ割れでの飛び乗り:
    • 155.60付近は重要な節目なため、一瞬割ってから急反発する「ストップ狩り(Liquidity Grab)」が起きやすい場所です。 必ず5分足の実体確定を待ちます。

🎯 チャンスの形

本日は 「155.60〜155.70の下抜け」 が焦点です。

  • 痛みの連鎖: 155.60を割ると、直近で買っていたロング勢の損切り(投げ)を巻き込み、155.00方向へ加速しやすくなります。

5. 本日のデイトレ戦略

【Trader A】即入り・初動重視

  • 方針: Short(下抜け初動狙い)
  • 狙い: 4Hの下落圧力に乗り、155.60割れの「投げ」を捉える。
  • エントリーゾーン: 155.55 〜 155.68
  • トリガー(必須): 5分足の実体で 155.60を明確に下抜け確定 し、次足で安値を更新すること。
  • SL(損切り): 156.12
    • 理由:戻り高値(156.116)超えは、下落シナリオの崩壊を意味するため。
  • TP(利確): 154.52
    • 理由:4H安値圏。
  • リスクリワード: 約 1 : 2.20

【Trader B】戻り待ち・確認重視

  • 方針: Short(ブレイク後のリテスト狙い)
  • 狙い: 下抜け後の戻りを確認し、ダマシを回避してから入る堅実型。
  • エントリーゾーン: 155.60 〜 155.75(リテスト帯)
  • トリガー(必須): 155.60を実体抜け後、価格が戻り、155.60〜155.75付近で上値が重くなり(上ヒゲ等)、再下落 した場面。
  • SL(損切り): 156.12(Aと同一)
  • TP(利確): 155.00
    • 理由:キリ番での反発を警戒し、Aより手前で確実に利益を確保。
  • リスクリワード: 約 1 : 1.55

6. まとめ

本日のUSDJPYは 「155.60割れからの下落」 が本命シナリオです。ただし、155.80〜155.90付近の揉み合いに巻き込まれないよう、明確なブレイクを待つのがカギです。

  1. 監視価格: 156.12(撤退) / 155.60(攻防) / 155.00(第一目標)
  2. 合図: 5分足の実体確定が必須。
  3. 無効化: 156.12を超えて戻すようなら、ショート戦略は破棄します。

免責事項 本記事は提示された直近データに基づく分析であり、将来の利益を保証するものではありません。取引の最終判断はご自身で行ってください。