【EURUSD】デイトレ方針:Market StructureとLiquidityで見る直近300本分析


1. 今日の地図(Market Structure)

4時間足:上昇トレンド(HH/HL)継続

大枠では HH/HL(高値更新・安値切り上げ) を維持しており、上昇トレンドの構造です。現在は1.17617をトップに、調整の下落が入っている局面です。

  • 直近高値(HH): 1.17617
  • 押し安値(HL): 1.16141
  • 状況: 上昇トレンドの中の調整局面であり、大局は上ですが、直近は調整圧力がかかっています。

1時間足:下向きの調整(レンジ気味)

短期的には高値(1.176台)から1.171台まで押し、その後1.174台まで戻して止まっています。 上昇に対する調整として、「高値切り下げ」 の形を作っており、レンジ下限を抜けるかどうかが焦点です。

  • 戻り高値(短期の壁): 1.17488
  • 直近安値(レンジ下限): 1.17186
  • 今日の方針: 4Hは上、1Hは調整中。「レンジ下抜け(調整継続)」 を優先しますが、ダマシに注意が必要です。

2. 注目水準(Key Levels)

水平ゾーン

  • 上の供給帯(売り):1.17540 – 1.17620
    • 直近の天井圏。ここに戻ると戻り売りが出やすい一方、抜ければストップを巻き込んで上昇再開となります。
  • 中間の揉み合い(中立・危険):1.17360 – 1.17430
    • 短期の売買が交錯し、往復ビンタになりやすい「ノイズ」の多いゾーンです。
  • 下の需要帯(買い・分岐):1.17180 – 1.17260
    • 直近の押し安値を含むサポート帯。ここを割れると、調整局面が深化し、下への流れが加速します。

トレンドライン・構造

  • 短期の下降ライン: 1.17617と1.17488を結ぶライン。
  • 崩れる目安: 1.17488 を5分足実体で上抜けて定着すると、短期の下向き圧力が弱まり、レンジ回帰または上昇再開の兆しとなります。

3. 波動(Elliott Wave)の見え方

あくまでMarket Structureの補助として位置づけます。

  • 案1(メイン): 4H上昇後の ABC調整(C波警戒)
    • 1.17488付近でB波(戻り)が終了し、C波(下落)として1.17186を割りに行くシナリオ。
    • ターゲット:1.16870付近。
  • 案2(代替): 押し目完了・再上昇
    • 1.17186で調整が完了しており、1.17186を割らずに高値を目指す形。
    • 崩れる条件:1.17186の実体割れ。

4. 今日の罠とチャンス(15m/5m)

⚠️ 先に「罠(負け筋)」を知る

  • 中間帯(1.17360〜1.17430)での乱売買:
    • 方向感が定まっていない場所でのエントリーは、ストップ狩りの餌食になりやすいです。
  • ヒゲ抜けでのショート:
    • 1.17186は重要なサポートです。 ここを一瞬ヒゲで割ってから急反発する動き(Liquidity Grab)に最大限の警戒が必要です。

🎯 チャンスの形

本日は 「1.17186(レンジ下限)の実体ブレイク」 が焦点です。

  • 痛みの連鎖: 1.17186を明確に割ると、レンジ下限で逆張り買いをしていた層が一斉に損切り(投げ)を行い、価格が走りやすくなります。

5. 本日のデイトレ戦略

【Trader A】即入り・初動重視

  • 方針: Short(下抜け初動狙い)
  • 狙い: 1Hの調整下落継続を狙い、レンジ下限ブレイクの初動を捉える。
  • エントリーゾーン: 1.17170 – 1.17190
  • トリガー(必須): 5分足の実体で 1.17186を明確に下抜け確定 し、次足で安値を更新すること。
  • SL(損切り): 1.17384
    • 理由:ブレイク後に中間帯(1.17384)まで戻されたら、レンジ回帰(ダマシ)と判断。
  • TP(利確): 1.16840
    • 理由:下の流動性が溜まりやすいエリアの手前。
  • リスクリワード: 約 1 : 1.60

【Trader B】戻り待ち・確認重視

  • 方針: Short(ブレイク後のリテスト狙い)
  • 狙い: 下抜け後の戻りを確認し、サポートがレジスタンスに変わったことを見届けてから入る。
  • エントリーゾーン: 1.17180 – 1.17210(リテスト帯)
  • トリガー(必須): 1.17186を実体抜け後、価格が戻り、1.17186付近で上値が重くなり(上ヒゲ等)、再下落 した場面。
  • SL(損切り): 1.17384(Aと同一)
  • TP(利確): 1.16870
    • 理由:Aより手前で確実に利益を確保。
  • リスクリワード: 約 1 : 1.58

6. まとめ

本日のEURUSDは 「1.17186の実体割れ → 戻りが止まるか」 が本命シナリオです。ヒゲ抜けのダマシに注意し、実体確定を待ちましょう。

  1. 監視価格: 1.17384(撤退) / 1.17186(攻防) / 1.16870(目標)
  2. 合図: 5分足の実体確定が必須。
  3. 無効化: 1.17384を超えて戻すようなら、ショート戦略は見送ります。

免責事項 本記事は提示された直近データに基づく分析であり、将来の利益を保証するものではありません。取引の最終判断はご自身で行ってください。