【2025/11/03】USDJPY 相場分析|上昇トレンド継続もISM製造業景況感指数待ちの調整に警戒

昨日のトレード結果検証

前回の戦略: (初回記事のためなし) 結果: 【 N/A 】 補足: 今回が初回分析となります。現在は週末(11/1 土曜日)時点のデータに基づき、週明け(11/3 月曜日)の戦略を構築します。


本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・経済指標カレンダー)

  • ISM製造業景況感指数 (11/3 24:00 JST):
    • 本日のメインイベントです。市場予想は 48.7 と、好況・不況の分岐点である50を下回る見込みです(前回49.x)。予想を下回ればドル売りの強いトリガーとなり、154円台からの調整下落を加速させる可能性があります。
  • 日銀・金融政策決定会合 議事要旨 (11/5):
    • 先週の植田総裁の発言(時間的余裕の再確認など)を受け、市場では「早期利上げ観測」がやや後退しつつも、12月利上げの可能性を探る展開が続いています。
  • 米雇用統計 (11/7):
    • 今週金曜日に控える雇用統計に向け、週初は様子見ムードが広がりやすいものの、ISMの結果次第ではボラティリティが急拡大するリスクがあります。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:上昇トレンド (Up Trend)
    • 4時間足: 明確な高値更新(Higher High)・安値切り上げ(Higher Low)が継続中。直近では 152.00付近 を起点とした力強い上昇波動の中にいます。
    • 1時間足: 151.50付近での底固めから、152.50のレジスタンスをブレイクし、現在は 154.00 – 154.20 の高値圏で推移しています。
  • 重要スイング:
    • Major Swing High: 154.18 (直近高値)
    • Major Swing Low: 152.07 (強い押し安値)
  • ラスト押し安値 / 戻り高値:
    • 4H ラスト押し安値: 152.07(ここを割るまでは上目線固定)
    • 1H ラスト押し安値: 153.06(短期的にはここが分岐点)
  • トレンドライン理論値:
    • 上昇トレンドライン(151.48 – 152.07を結ぶライン)の現在理論値は 153.50付近 に位置しており、現在価格(154.10)はこのラインより上に乖離しています。これは上昇モメンタムが強いことを示しますが、同時にラインへの「回帰(調整)」の余地があることも示唆しています。
  • エリオット波動の現在地:
    • 現在は 推進第3波の副次波(あるいは第5波の始まり) と推測されます。152円台からの上昇が急激であり、まだ明確な「第4波(調整)」が入っていないように見えます。したがって、154円台で一度調整の下落(Sub-wave 4)が入り、その後再上昇するシナリオがメインです。
  • 流動性ゾーン:
    • 上: 154.50 – 154.80 ゾーンには、逆張りショート勢の損切り(Buy Stops)が溜まっている可能性があります。
    • 下: 153.00 ジャストおよび 152.80 付近には、短期ロング勢の利確・損切り(Sell Stops)が集中しています。

▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:
    • 週末のクローズにかけて 153.90 – 154.15 の狭いレンジ(Box)を形成しています。
    • 154.15 を明確に上抜ければトレンド継続ですが、153.90 を下抜けると短期的な構造変化(CHoCH)となり、153.50付近への調整が始まります。
  • チャートパターン:
    • 5分足では高値圏での ダブルトップ 気味の形状が見られます。MACDなどのオシレーター系(※参考)でもダイバージェンスの兆候があり、過熱感があります。
  • プライスアクション:
    • 154.10付近で上ヒゲが頻発しており、買い圧力が一服している様子が伺えます。月曜オープン直後にこの高値を更新できなければ、一旦の調整売りが入る可能性が高いプライスアクションです。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

ISM製造業景況感指数を控えているため、積極的な高値掴みは避け、「押し目買い」または「指標発表後の事実売り(Sell the Fact)」を狙います。

【メインシナリオ:ロング(押し目買い)】

  • 狙い: 上昇トレンドの継続を前提とし、調整局面終了からの反発を狙う。現在値(154.10)からのロングはリスクリワードが悪いため、サポートラインまでの引きつけを徹底する。
  • エントリーゾーン:153.45 ~ 153.60
    • 1時間足レベルのトレンドライン理論値および、直近の上昇波の38.2%押し水準。
  • 損切り (SL):153.00
    • 1Hラスト押し安値(153.06)を明確に下抜けた場所。
  • 利確 (TP):154.20 / 154.50
    • 直近高値および、その上の流動性ゾーン。

【サブシナリオ:ショート(短期調整・指標狙い)】

  • 狙い: ISMが予想(48.7)を下回った場合、または15分足で153.90を割った場合、153.00付近への調整下落を狙う。
  • エントリー: 15分足で 153.90 を実体で下抜け、リテストを確認してから。
  • 損切り (SL): 154.25 (直近高値外)
  • 利確 (TP): 153.20

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  • ロングの場合:153.50付近まで下落した後、5分足で「包み足」または「長い下ヒゲ」が出現し、直前の陰線高値を陽線実体でブレイクした瞬間にエントリー。
  • ショートの場合:154.00付近で「三尊」の右肩形成、または153.90のネックライン割れ確定後。

まとめ

  • 相場観: ダウ理論的には依然として 強い上昇トレンド ですが、短期的には過熱感があり、かつ重要指標(ISM)前で調整が入りやすい局面です。
  • 注意点: 月曜日の東京時間はボラティリティが低い可能性がありますが、ロンドン・NY時間(特に24時のISM発表前後)は急変動に注意してください。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。