【2025/11/03】XAUUSD(ゴールド) 相場分析|4H上昇調整局面と4000ドル攻防戦の行方

昨日のトレード結果検証

前回の戦略: (初回記事のためなし) 結果: 【 初回分析 】

(詳細講評) 本日は当ブログ初の市場分析となります。 現在のゴールド相場は、歴史的な高値更新を続けた後の「深い調整局面」にあります。特に4000ドルという心理的節目(キリ番)でのプライスアクションが、今後のトレンド継続か、さらなる深掘りかを決定づける重要な局面を迎えています。


本日の環境認識(マルチタイムフレーム)

▼ファンダメンタルズ・重要指標

本日は月初の月曜日であり、今週は雇用統計(NFP)を控えた重要週のスタートです。

  • ISM製造業景況指数 (24:00/JP): 本日のメインイベント。米経済の強さが意識される中、結果次第でドルの方向性が決まり、ゴールドの4000ドル防衛戦に直結します。
  • 週初めの流動性: 月曜日はアジア・ロンドン時間の初動で「先週の調整」や「窓埋め」の動きが出やすいため、突発的な値動きに警戒が必要です。

▼4時間足の分析

  • トレンド(ダウ理論):上昇トレンド中の調整局面
    • 最高値(約4400付近)から大きく下落していますが、大局的な「安値切り上げ・高値切り上げ」の構造は崩れていません。
  • 注目ポイント:
    • 現在価格(4000付近): 過去に意識されたラウンドナンバーであり、上昇トレンドを支えるための重要な「押し目候補」のゾーンに到達しています。
    • 市場構造: 上昇波で作られたFVG(不均衡)を埋めに来る動きであり、ここからの反発があれば「Discount Zone(割安圏)」からの買いが入る理想的な形です。

▼1時間足の分析

  • 中期波の方向:下降トレンド
    • 高値切り下げ(LH)、安値切り下げ(LL)が継続しており、短期的な売り圧力が勝っています。
  • 攻防ライン:4040ドル付近
    • 直近の戻り高値(LH)がこの付近にあり、ここを上抜けるまでは「戻り売り」優勢の環境です。4000ドルのサポートが機能するか、それともブレイクして下落加速するかの瀬戸際です。

▼15分足・5分足の分析(短期)

  • 直近のプライスアクション:
    • 4000ドルライン上で価格が圧縮(スクイーズ)しており、方向感を失っています。細かいヒゲが上下に出ており、迷いが見られます。
  • 流動性(Liquidity):
    • 直近安値の下にストップロス(売り手・買い手の決済注文)が溜まりつつあります。ここを一度「狩って(Sweep)」から反転上昇、あるいはブレイクして走る可能性があります。
  • エントリートリガー:
    • 現時点では明確な反転パターン(Wボトムや包み足)は完成していません。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

本日は「4000ドル」という強力なサポート上での攻防です。4時間足の押し目買い(順張り)をメインに据えますが、1時間足は下降中であるため、短期足での明確な反転シグナルが必須です。

【メインシナリオ:ロング(押し目買い)】

  • 狙い: 4時間足の上昇トレンド回帰狙い。4000ドルの心理的節目とサポートでの反発。
  • エントリーゾーン: 3995 – 4005 (ストップ狩りの下ヒゲを確認後の復帰を狙う)
  • 損切り (SL): 3985 (直近安値およびノイズを考慮して少し余裕を持つ)
  • 利確 (TP1): 4040 (1時間足の戻り高値・流動性プール)
  • 利確 (TP2): 4080 (さらに上のOB付近)

【サブシナリオ / 注意点】

  • 4000ドル決壊の場合:
    • 4000ドルを実体で明確に割り込み、リテストでレジスタンス化(サポレジ転換)された場合は、ロング目線を捨ててショートに切り替えます。その場合のターゲットは3950付近となります。
  • ISM前の様子見:
    • 指標発表(24:00)前後はスプレッド拡大や乱高下が予想されるため、ポジション調整を推奨します。

【短期足のエントリートリガー】

  • 5分足でのLiquidity Sweep:
    • 一度3998-3999あたりをヒゲで割り込み、即座に大陽線で4002以上に戻す動き(ダマシ)が出たら、その確定足でエントリー。
  • 構造転換 (CHoCH):
    • 5分足で直近の戻り高値を実体でブレイクした後の「押し目」を狙います。

まとめ

  • 要点: 大局(4H)は上昇、中局(1H)は下降のねじれ現象発生中。戦場は「4000ドル」。ここを守れるかが今週のトレンドを決めます。安易な値ごろ感のロングは避け、短期足で「売り手が諦めた形」を確認してから入りましょう。
  • 免責事項: 本記事は筆者の個人的見解であり、投資助言ではありません。トレードは自己責任で行ってください。