昨日のトレード結果検証
前回の戦略:
- メインシナリオ: ショート(戻り売り)。156.80-90保有継続、または156.68ブレイクで追撃。
- 損切り (SL): 157.15
- 利確 (TP): TP1 156.40、TP2 156.05
結果: 【 完勝 (TP2到達) 】
昨日の相場は、アジア時間から上値の重い展開が続き、欧州初動で156.68のサポートラインを明確にブレイクしました。この時点で市場構造(Market Structure)は完全に弱気(Bearish)へと傾き、ショートエントリーが正当化されました。
その後、NYセッションにかけて売り圧力が加速し、TP1の156.40を一気に貫通。日付が変わる頃には156.00の心理的節目を試す展開となり、安値155.86付近まで下落しました。これにより、TP2の156.05もクリアし、非常に利益率の高いトレードとなりました。
勝因の分析:
- 市場構造の追随: 1時間足でのBOS(Break of Structure)発生を冷静に待ち、156.68割れをトリガーにしたことが奏功しました。
- 上位足の同調: 4時間足の戻り高値(LH)が切り下がり続けている中で、逆張りロングを避け、トレンドフォローに徹した判断が正解でした。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(Google検索・市況分析)
- 明日11/27は米国感謝祭(Thanksgiving Day): 米国市場は休場となり、本日はその前日の「ポジション調整(スクエアリング)」が起きやすい日です。NY時間は流動性が低下し、突発的な動きや、逆に極端な小動きになるリスクがあります。
- FOMC議事要旨の消化: 先日のFOMC議事要旨を受け、市場は12月の追加利下げ期待と据え置き観測で揺れ動いていますが、目先はドル買いの材料に乏しく、感謝祭休暇前のドルの手仕舞い売りが出やすい地合いです。
- 月末フロー: 11月下旬に入り、実需のフローも交錯しやすい時期です。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:下降トレンド (Down Trend)
- 4時間足: 高値切り下げ(LH: 156.95)、安値更新(LL: 155.86)が確定しており、明確な下降トレンドです。
- 1時間足: 直近安値155.86をつけた後、現在は自律反発(調整上昇)の局面にあります。
- 重要スイング:
- Major Swing High (直近戻り高値): 156.95 (11/25高値)
- Major Swing Low (直近安値): 155.86 (11/26早朝安値)
- ラスト戻り高値:156.95
- この価格を上抜けない限り、ダウ理論上は「売り目線」固定です。
- トレンドライン理論値:
- 11/24高値と11/25高値を結んだ下降トレンドラインが機能しています。現在の理論値はおおよそ 156.50 – 156.60 付近を通っています。
- エリオット波動の現在地:
- 現在、推進波(Impulse)の第3波、または第5波内部の進行中と考えられます。155.86からの反発は、次なる下落に向けた**修正第4波(Correction)**の可能性が高いです。
- 流動性ゾーン:
- 上: 156.50 – 156.70 エリア(キリ番+フィボナッチ50-61.8%戻し)。ここに短期売りの損切りが溜まり始めています。
- 下: 155.80 以下。ここを割ると155.50、155.00への走りが想定されます。
解説: 大局は完全に「下」ですが、昨日の急落に対する調整が入っています。現在価格(156.20付近)は、昨日の下落幅に対する38.2%戻し水準です。ここから**156.40~156.50(半値~61.8%戻し)**にかけてのゾーンは、絶好の「戻り売り候補」となります。
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造:
- 155.86で底打ちし、**短期的な上昇トレンド(CHoCH発生)**へ移行しています。短期的にはロングで拾える局面ですが、上位足が下降トレンドであるため、上値は重くなるでしょう。
- チャートパターン:
- 15分足レベルで**逆三尊(Inverted Head & Shoulders)**のような底固め形状を作っています。ネックラインは156.25付近。ここを実体で超えると、156.50付近までのショートカバーが入る可能性があります。
- プライスアクション:
- 下ヒゲを数本出して155.90付近の堅さを確認していますが、156.30より上では上ヒゲも目立ち始め、売り圧力を感じさせます。
本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】
感謝祭前日のため、無理な深追いは禁物です。基本は**「戻り売り」**ですが、156.50付近までの調整上昇を許容する必要があります。
【メインシナリオ:ショート(戻り売り)】
- 狙い: 短期的な調整上昇(リトレースメント)完了後の、下降トレンド回帰を狙う。
- エントリーゾーン:156.45 ~ 156.65
- フィボナッチ50%~61.8%戻し、かつ下降トレンドラインとの合流地点。
- 損切り (SL):156.85
- 昨日の下落起点付近かつ、ダウ理論を崩す手前に設定。
- 利確 (TP):
- TP1: 156.05 (昨日の安値手前)
- TP2: 155.80 (直近安値更新)
【サブシナリオ:短期ロング(スキャルピング)】
- 狙い: 戻り売りポイント(156.50)までの短期的なショートカバー取り。
- 条件: 156.25を5分足実体で明確にブレイクし、リテストでサポートされた場合のみ。
- TP: 156.45(欲張らず決済)。
【短期足のエントリートリガー (5m)】
- 価格が 156.45~156.65 のゾーンに到達。
- 5分足で「上ヒゲピンバー」や「包み足(Bearish Engulfing)」が発生。
- または、短期的な上昇トレンドライン(安値切り上げライン)を下抜けた瞬間にエントリー。
まとめ
- 本日の全体観: 4時間足・1時間足ともに下降トレンドですが、昨日の急落の反動で調整局面(プルバック)に入っています。
- 注意点: 明日の感謝祭を控え、NY時間以降は参加者が減少し、テクニカルが効きにくくなる可能性があります。早めの利確を心がけてください。
- 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
