【2025/11/05】(AUDUSD) 相場分析|下降トレンド継続とエリオット波動の第3波シナリオ

昨日のトレード結果検証

前回の戦略: RBA発表のボラティリティを利用し、0.6560-75付近(直近高値上)の流動性を狩った後の反転ショート狙い(Liquidity Hunt)。

結果: 【 ノートレード(未約定) 】

詳細振り返り: 昨日(11/4)の相場は、想定していた「一旦の上昇(Liquidity Hunt)」すら許さないほど売り圧力が支配的でした。 昨日の高値は日付が変わった直後の 0.6538 であり、RBA発表の時間帯(12:30前後)にはすでに 0.6495 付近まで下落していました。 私の戦略は「ストップ狩りを確認してから」という安全策でしたが、市場構造はすでに弱気の推進波(Impulse Wave)の真っ只中にあり、戻りを作らずに安値を更新し続けました。 エントリーできなかったことは残念ですが、「無理に飛び乗らず、自分のセットアップ(0.6560ゾーン)を待つ」という規律は守られました。 結果として、中途半端な位置でのロングによる損失を回避できたと捉えます。


本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場センチメント)

  • RBA(豪中銀)政策金利: 昨日の据え置き(またはハト派的な内容)を受け、豪ドルは軟調に推移しています。市場はRBAのタカ派姿勢の後退を織り込み始めており、上値が重い展開が続いています。
  • 米国経済指標: 本日は 米ISM非製造業景況指数(ISM Services PMI) の発表が控えています。米ドル高の圧力が継続しており、この指標が予想を上回れば、AUDUSDはさらに下値を掘るリスクがあります。
  • ボラティリティ: 欧州時間〜NY時間の指標発表前にかけて、流動性が薄くなる中での突発的な動きに警戒が必要です。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:下降トレンド (Down Trend)
    • 高値切り下げ(LH)、安値更新(LL)が明確に継続中。
    • 11/4の高値 0.6538 を起点とした強い下落波動の中にいます。
  • 重要スイング (Major Swings):
    • Major Swing High (Last LH): 0.6538 (11/4 00:00)
    • Intermediate Swing High: 0.6500 – 0.6505 付近(昨晩の小反発)
    • Current Low: 0.6480 付近(直近安値更新中)
  • ラスト戻り高値: 0.6538(ここを上抜けるまでは、目線は絶対的にショート固定)
  • トレンドライン: 下降チャネルの中間~下限付近を推移しており、0.6495 – 0.6505 付近がチャネル上限のレジスタンスとして機能する理論値です。
  • エリオット波動の現在地:
    • 現在は 第3波(最も強い下落波)の延長、または第5波の入り口 と推測されます。
    • 押し目(修正第4波)が非常に浅く、価格調整よりも時間調整(横ばい)で済ませて下落している点が、売り圧力の強さを示唆しています。
  • 流動性ゾーン (Liquidity Zones):
    • Sell Stops: 0.6480 を割ると、次のターゲットは月足・週足レベルの節目である 0.6450 付近まで真空地帯です。
    • Buy Stops: 0.6505 – 0.6515 の短期高値群の上に、ショート勢の利確・損切り(買い注文)が溜まり始めています。

解説: > 4時間足では、昨日の大陰線が市場の意図を明確にしています。「戻りを待って売る」のが教科書的ですが、現在の勢いは「戻りすら作らせない」ほどです。1時間足で見ると、0.6500のキリ番(Pivot Zone) がレジスタンス(サポレジ転換)として機能し始めており、ここを背にした攻防が焦点となります。


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:
    • 現在、0.6480 – 0.6490 の狭いレンジで揉み合い(Consolidation)を形成中。
    • このレンジ下限(0.6480)のブレイク(BOS)が、次の下落トレンド発生のトリガーとなります。
  • チャートパターン:
    • ベアフラッグ(Bear Flag) 形成の可能性が高いです。急落後の横ばい調整は、通常、トレンド継続のサインです。
  • プライスアクション:
    • 0.6490付近に近づくと上ヒゲが出現しており、買い向かう力の弱さが確認できます。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

昨日の「戻り待ち」戦略が機能しないほどの強いトレンドであることを認め、本日は**「浅い戻り」または「ブレイクアウト」**も視野に入れた積極的なショート戦略に切り替えます。

【メインシナリオ:トレンドフォロー・ショート】

  • 狙い: 強い下降トレンド(第3波/第5波)の継続狙い。0.6500付近のレジスタンス転換を利用。
  • エントリーゾーン:0.6495 ~ 0.6505
    • 昨日の安値圏での揉み合い上限および、1時間足の短期SMA接触付近。
  • 損切り (SL):0.6520
    • 直近の小規模な戻り高値かつ、0.6500の心理的節目を明確に否定された場所。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 0.6480(直近安値)
    • TP2: 0.6450(週足レベルのサポート・ターゲット)

【サブシナリオ:ブレイクアウト・ショート】

  • もし戻りが弱く、0.6480 のサポートを実体で明確に割り込んだ場合、リテスト(戻り)を確認してからのショート追随。
    • SL: ブレイク足の高値
    • TP: 0.6450

【短期足のエントリートリガー (5m/1m)】

  1. 価格が 0.6495 – 0.6505 のゾーンに入ってきた際、5分足で「長い上ヒゲ」や「包み足(Bearish Engulfing)」の出現を待つ。
  2. そのローソク足の安値を次の足で割った瞬間、または1分足で直近の安値(Micro CHoCH)を割ったタイミングでエントリー。

まとめ

  • 相場観: 昨日のRBA後の値動きで、市場は完全に「下目線」で合意形成されています。0.6538を上抜かない限り、買いを検討する余地はありません。
  • 注意点: 今夜の 米ISM非製造業景況指数 前後はボラティリティが拡大し、一時的な乱高下(ウィップソー)が発生する可能性があります。指標発表直前のポジション保有は避けるか、SLを建値に移動してリスク管理を徹底してください。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。