昨日のトレード結果検証
前回の戦略 (11/21): 1時間足の戻り高値 (0.6484) を背に、0.6470 ~ 0.6485 への引きつけを待ってからのショート。 結果: 【 ノートレード (No Trade) 】
- 振り返り:
- 11/21の戦略立案後、価格は最高値 0.6460付近(11/22未明)までしか戻らず、エントリーゾーン(0.6470)にわずか10pips届きませんでした。
- 市場構造の視点: ダウ理論における「修正波(戻り)」の勢いが予想以上に弱く、買い手の圧力が枯渇していました。無理に飛び乗らず「待つ」ルールを徹底したため、無駄なポジションを持たずに済みましたが、非常に重い地合いであることを再認識する結果となりました。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(Google検索結果)
- USD(米ドル): トランプトレードによるドル高圧力が一服しつつあるものの、底堅さは継続。今週はFOMC議事要旨 (11/26) や PCEデフレーター (11/27) という重要イベントを控え、様子見ムードとポジション調整が交錯しやすい週となります。
- AUD(豪ドル): RBA(豪中銀)はタカ派姿勢(インフレ懸念で利下げ遠い)を維持していますが、中国経済の弱さが重石となり、対ドルでの反発力は限定的です。
- 影響: サンクスギビングデー(11/28)に向けて週後半は流動性が低下するため、週前半(月〜水)のボラティリティに勝負を絞るのが賢明です。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:下降トレンド (Down Trend)
- 4時間足レベルで明確な高値切り下げ (LH) と 安値更新 (LL) が続いています。
- 直近のMajor Swing Lowであった 0.6480 付近を割り込んで以降、そのラインがレジスタンス(ロールリバーサル)として機能しています。
- 重要スイング (Python解析):
- Last Swing High (戻り高値): 0.6515 付近(ここを抜けるまでは下目線固定)
- Immediate Resistance: 0.6480 – 0.6485(前回のサポート帯かつキリ番)
- Last Swing Low (直近安値): 0.6436(11/21につけた安値)
- トレンドライン理論値:
- 下降チャネルの上限ラインは現在 0.6490付近 を推移しており、価格はこのラインの遥か下にあるため、下落モメンタムが強いことを示唆しています。
- エリオット波動の現在地:
- 現在は 推進第3波、または第5波の中の延長(Extension) に位置していると推測されます。調整(戻り)が浅いまま安値を更新しようとする動きは、トレンドの強さを表しています。
- 流動性ゾーン (Liquidity):
- 0.6436 (直近安値) の下には、ロング勢の損切り(Sell Stops)が溜まっており、ここを割ると 0.6400 へのストップ狩り(加速)が起きやすい状態です。
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造:
- 金曜日のクローズにかけて 0.6440 – 0.6460 の狭いレンジで推移しました。
- 現時点で BOS (Break of Structure) は発生しておらず、エネルギーを充填している状態です。
- チャートパターン:
- 1時間足レベルで ベアフラッグ(Bear Flag) または ディセンディングトライアングル に近い形状を作っており、下抜けを示唆しています。
- プライスアクション:
- 0.6460付近に近づくと上ヒゲが発生し、買い意欲の乏しさがローソク足に現れています。
本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】
前回の「戻り待ち」戦略を修正し、戻りが弱い現状に合わせた2段構えのショート戦略を構築します。
【メインシナリオ:Short (Breakdown or Shallow Retracement)】
- 狙い: 4時間足の下降トレンド継続に従い、直近安値ブレイク、または浅い戻りからの再下落を狙う。
- エントリーゾーン A (戻り売り):0.6460 ~ 0.6475
- 前回届かなかった0.6470ゾーンの手前、0.6460付近の小規模なレジスタンスでのプライスアクションを監視。
- エントリーゾーン B (ブレイクアウト):0.6430割れ
- 直近安値(0.6436)を明確に実体で割り込み、リテストが入ったところ(サポレジ転換確認後)を叩く。※ダマシ防止のため、飛び乗り厳禁。
- 損切り (SL):0.6490
- 0.6480-85のレジスタンス帯を明確に上抜けた場合、トレンド構造が崩れるため撤退。
- 利確 (TP):
- TP1: 0.6405(キリ番・N計算値ターゲット)
- TP2: 0.6380(週足レベルの次のサポート)
【短期足のエントリートリガー (5m)】
- ゾーンAの場合: 0.6460-70まで上昇後、5分足で「長い上ヒゲ」や「包み足」を確認し、直近の安値を割った瞬間にエントリー。
- ゾーンBの場合: 0.6436を強い陰線でブレイクした後、一度0.6436付近まで戻り(リテスト)、そこで反発できずに陰線が出たタイミング。
まとめ
- 現在のAUD/USDは「戻りすら作れないほど地合いが弱い」下降トレンドの最中です。
- 安易な逆張り(ロング)は絶対に避け、あくまで「どこで売るか」に集中すべき局面です。
- 注意点: 月曜朝の窓開けやスプレッド拡大に注意し、欧州時間の初動(15:00-16:00 JST)まで動き出しを待つのが安全です。
- 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
