【2025/11/07】EUR/JPY 相場分析|NFP前の静けさと戻り売りの攻防

昨日のトレード結果検証

前回の戦略:

  • Main: 177.10 – 177.20 ゾーンでの戻り売り。
  • TP: 176.50
  • SL: 177.35

結果: 【 勝ち (Win) 】

昨日の市場構造はシナリオ通りに機能しました。

  1. エントリー: 11/6の欧州時間序盤、価格は戻り高値として 177.18 まで上昇し、エントリーゾーン(177.10-20)に到達しました。
  2. プライスアクション: その後、1時間足レベルで包み足が出現し、NY時間にかけて強い売り圧力が継続。
  3. 利確: 価格は一時 176.39 (Major Swing Low) まで急落し、第一・第二ターゲットである 176.50 を完全にクリアしました。

勝因の分析: ダウ理論における「4時間足のラスト戻り高値(177.30)」を実体で超えられなかったことが最大の根拠となりました。上昇トレンドへの転換失敗(Failure Swing)を確認してから、下位足でタイミングを図るという「フラクタル構造の基本」がハマった形です。


本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索の結果)

  • 本日のメインイベント: 米国雇用統計 (NFP) – 日本時間 22:30 発表予定。
  • 市場のセンチメント:
    • 昨日のBoE(英中銀)および市場全体のドル買い・円買い戻しの流れが一巡し、現在はNFP待ちの調整局面です。
    • ボラティリティは東京・欧州時間前半は限定的(レンジ傾向)になると予想されますが、22:30以降は上下に1円以上の急変動が起こるリスクがあるため、ポジション管理は必須です。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:下降トレンド (Down Trend)
    • 昨日の下落により、直近のサポートラインであった176.80を明確にブレイクしました。
    • 現在は 176.39 を安値(LL)とし、そこからの調整上昇(Retracement)局面にあります。
  • 重要スイング (Major Swings):
    • Last Swing High (戻り高値): 177.18(昨日の高値)
    • Major Resistance: 177.30(このラインを上抜くまでは売り目線継続)
    • Current Support: 176.39(昨日の安値)
  • トレンドライン理論値:
    • 11/6高値(177.18)を起点とした下降トレンドラインを引くと、現在の理論的な抵抗線は 177.00 – 177.05 付近を通っています。
  • エリオット波動の現在地:
    • 現在は、下降推進波(Impulse)の第3波が完了し、第4波(調整) の最中、もしくは第5波への移行初期と考えられます。
    • 第4波の戻り目処として、フィボナッチ・リトレースメントの38.2%〜61.8%水準(176.90 – 177.10)が意識されています。

(状況解説): 4時間足レベルでは依然として「戻り売り」が優勢な構造です。昨日の急落に対する自律反発が入っていますが、177円台前半は過去に何度もサポートとして機能した価格帯であり、今度は強力なレジスタンス(ロールリバーサル)として機能する可能性が高いでしょう。


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:上昇 (Pullback)
    • 176.39での底打ち後、短期的には高値切り上げ・安値切り上げ(CHoCH)が発生しており、現在は「4時間足の戻り売りポイント」を探るための短期上昇トレンド中です。
    • 現在価格(176.90付近)は、昨日の急落前のサポレジ転換点に差し掛かっています。
  • 流動性ゾーン (Liquidity):
    • 177.05 – 177.10 の直上に、短期ショート勢の損切り注文(Buy Stops)が溜まっていると推測されます。ここを一瞬狩ってから下落する「Judas Swing(ダマシの動き)」に警戒が必要です。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

NFPを控えているため、「欧州時間までの短期決戦」 または 「指標発表後のトレンドフォロー」 に徹します。基本は昨日の流れを引き継いだショート狙いです。

【メインシナリオ:ショート (Return to Downside)】

  • 狙い: 4時間足第5波、またはレンジ下限への回帰狙い。177.00付近のレジスタンス強度を確認して戻り売り。
  • エントリーゾーン:177.00 ~ 177.15
    • キリ番の177.00と、昨日の高値圏を含むゾーン。
  • 損切り (SL):177.35
    • 解説: 昨日の高値および4時間足のラスト戻り高値を明確に更新した場合、下降トレンドの前提が崩れるため。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 176.60 (昨日の安値手前、リスクリワード1:1.5確保)
    • TP2: 176.40 (直近最安値)

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  1. 価格が 177.00 – 177.10 ゾーンに到達した際、5分足で「長い上ヒゲ」や「包み足(Bearish Engulfing)」を確認する。
  2. RSIが70以上からの反転、またはストキャスティクスのデッドクロスを補助根拠とする。
  3. 注意: もしNFP発表前に177.20を超えて高止まりしている場合は、ショートはキャンセルし様子見とします。

まとめ

  • 本日は 22:30の米国雇用統計(NFP) が最大の山場です。それまでは176.80 – 177.10の狭いレンジ推移が予想されます。
  • 構造的には「下」が優勢ですが、短期的な戻りがどこまで入るかを見極めるフェーズです。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。