【2025/11/07】(AUD/USD) 相場分析|下降トレンド継続も「NFP」による乱高下に警戒

昨日のトレード結果検証

前回の戦略: 戻り売り狙い(Entry: 0.6510~0.6525, SL: 0.6545, TP1: 0.6480) 結果: 【 勝ち (TP1達成) 】

  • 詳細な振り返り: 昨日の市場は、想定通り4時間足の下降トレンドラインが機能しました。
    • エントリー: 昨晩(11/6)の欧州時間、価格は一時 0.6517 まで上昇し、エントリーゾーン(0.6510-0.6525)に到達。1時間足での上ヒゲ確認後、ショートポジションが構築可能な形となりました。
    • 決済: その後、NY時間にかけてドル買いが優勢となり、今朝(11/7)未明のアジア時間早朝に安値 0.6471 を記録。第一利確目標である 0.6480 をクリアし、完璧なシナリオ通りのトレードとなりました。
    • 勝因: 「ラスト戻り高値(0.6537)」を背に、エリオット波動第5波の初動を捉えられたことが最大の要因です。

本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場情報)

  • 最重要イベント: 本日(11月7日)は、米国の 雇用統計(Non-Farm Payrolls) の発表日です。
  • 市場のセンチメント: 今週の強いISM非製造業景況感指数などを受け、市場では「FRBの利下げ期待の後退(タカ派寄り)」が意識されており、USD(米ドル)買いの圧力が継続しています。
  • 注意点: 雇用統計の結果次第では、短期的な「事実売り(Sell the fact)」によるドルの急落(豪ドルのショートカバー)が入るリスクがあります。発表前後(日本時間22:30)のボラティリティには最大限の警戒が必要です。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:下降トレンド (Down Trend)
    • 4時間足レベルで高値切り下げ(LH)、安値更新(LL)が継続中。
    • 直近では 0.6470 付近の安値を更新し、ダウ理論的に下降トレンドが明確です。
  • 重要スイング (Python解析):
    • Major Swing High: 0.6610 / 0.6537 (Last LH)
    • Major Swing Low: 0.6450 (過去の重要サポート) / 0.6471 (直近安値)
  • ラスト戻り高値:0.6537
    • このラインを上抜かない限り、目線は「ショート固定」です。
  • トレンドライン理論値:
    • 下降トレンドライン(高値結び)の現在値はおよそ 0.6505 ~ 0.6515 付近に降りてきています。価格がこのラインに近づけば、再び戻り売りの好機となります。
  • エリオット波動の現在地:下降第5波の進行中、または終了示唆
    • 第3波の強い下落(0.6610 -> 0.6480)を経て、第4波の調整(-> 0.6517)が完了。現在は第5波として安値を深掘りしている局面ですが、0.6470付近での底堅さは、5波の終了(ダイアゴナル等)の可能性も示唆しています。
  • 流動性ゾーン:
    • 上: 0.6520 – 0.6540(直近戻り高値の上にショート勢の損切りが溜まっています)
    • 下: 0.6450(主要な月足・週足レベルのサポート直下)

物語としての解説: 4時間足という大きな物語では、依然として「売り手」が主導権を握っています。昨日の下落で安値を更新したことで、多くの買い手が諦め、損切りを余儀なくされました。しかし、本日は雇用統計という「嵐」が控えており、積極的な新規売りポジションを作るにはリスクが高い場所(安値圏)にいます。1時間足では0.6470付近で一度反発しており、ここから一旦調整(プルバック)が入るのか、それともイベントで一気に底を抜けるのかを見極める局面です。


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:
    • 直近安値 0.6471 をつけた後、短期的に Change of Character (CHoCH) の兆候が見られます。0.6485付近の小高いレジスタンスを実体で超えられるかが焦点です。
  • チャートパターン:
    • 逆三尊(Inverted Head & Shoulders) のような形状を5分足で形成しつつあります。ネックラインは0.6490付近。
  • プライスアクション:
    • 0.6470付近での下ヒゲ(Pinbar)が複数確認されており、売り圧力が一時的に弱まっています。雇用統計前のポジション調整(ショートカバー)による上昇に警戒が必要です。

本日のトレード戦略【自信度:★★☆☆☆】

注意: 本日は雇用統計のため、イベント前の積極的なエントリーは推奨しません。指標発表後の方向感を確認してから動くのが賢明です。

【メインシナリオ:様子見 → イベント後の戻り売り】

  • 狙い: 基本的なトレンドは「下」ですが、現在の安値圏(0.6470-80)からの突っ込み売りは危険です。指標発表で一時的に急騰(ドル売り)したところを、上位足のレジスタンスで叩く「戻り売り」を狙います。
  • エントリーゾーン: 0.6520 ~ 0.6540(ラスト戻り高値付近まで引きつける)
  • 損切り (SL): 0.6560(0.6537の明確なブレイクアウトとノイズ対策)
  • 利確 (TP): 0.6480 / 0.6450

【サブシナリオ:短期リバウンド(逆張り)】

  • 狙い: 雇用統計までの時間帯、または指標結果が「ドル売り」だった場合の短期的な調整上昇狙い。
  • エントリー: 5分足で0.6490を実体ブレイク後の押し目買い。
  • ターゲット: 0.6515(トレンドライン付近)まで。※あくまで短命なトレードとして割り切ること。

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  • 指標発表後、価格が急変動して 0.6520-40 のゾーンに突入し、そこで 「長い上ヒゲ」「包み足(Bearish Engulfing)」 が発生した場合のみ、ショートエントリーを検討します。

まとめ

  • 相場全体: 明確な下降トレンドですが、NFP(雇用統計) という最大級の不確定要素があります。テクニカル的には「戻り売り」継続ですが、イベント時の「急騰急落」で狩られないよう、ポジション管理を徹底してください。
  • 注意すべき時間帯:
    • 22:30 (JST): 米国雇用統計発表(スプレッド拡大・突発的な値動きに注意)
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。