昨日のトレード結果検証
前回の戦略: 4時間足第5波狙いのショート(177.00 – 177.15)。SL 177.35、TP 176.60。 結果: 【 負け(損切り) 】
- 詳細振り返り:
- 敗因の分析: 11/7(金)のNYセッションにおいて、価格は想定した売りゾーン(177.00 – 177.15)に到達しましたが、反転の兆しを見せず実体で力強くブレイクしました。その後、14:00(UTC)付近でストップロス水準である 177.35 を上抜け、ショート戦略は完全に否定されました。
- 市場構造の変化: 戻り高値(LH)と認識していた177.15付近を明確に更新したことで、4時間足レベルのダウ理論トレンドは「下降」から「上昇(または中立)」へとシフトしました。本来であれば、177.15を実体で超えた時点で目線を「フラット」に戻し、ショート固執を避けるべき局面でした。
- Python解析の事実: 5分足データのスイング判定において、177.15到達時の押し安値が切り上がっており、すでに短期的な上昇トレンドが形成されていたことが確認できます。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場情報)
- 重要イベント: 本日 11/10(月)08:50 JST に、日銀の「金融政策決定会合における主な意見(10月会合分)」が公表されます。
- 影響予測: 先月の会合では金利据え置き決定と植田総裁の「ハト派的(金融緩和継続)」な発言がありましたが、今回の「主な意見」の中に12月利上げに向けたタカ派的な議論(例:円安牽制や物価上振れへの懸念)が含まれているかが焦点です。
- シナリオ:
- ハト派維持(サプライズなし): 円売り安心感が広がり、EUR/JPYには追い風(上昇)。
- タカ派示唆(利上げ意欲): 円買い急騰のリスクあり。発表直後のボラティリティに最大限の警戒が必要です。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:上昇トレンド転換(Bullish Reversal)
- 金曜日の上昇により、ラスト戻り高値(177.15)だけでなく、直近の重要スイング高値(177.45付近)も更新しました。これにより、安値切り上げ(HL)・高値更新(HH)のサイクルに入ったと判断します。
- 重要スイング:
- Major Swing High: 177.67(直近高値・現在トライ中) / 178.50(次のターゲット)
- Major Swing Low: 176.60(ラスト押し安値として機能)
- ラスト押し安値:176.60
- このラインを割り込むまでは、基本戦略は「押し目買い」となります。
- トレンドライン理論値: 上昇トレンドライン(直近安値を結んだ線)の現在地は 177.20 付近。価格はこのラインの上側で推移しており、強気相場を示唆しています。
- エリオット波動の現在地:推進第3波(またはC波)の初動〜中盤
- 177.15ブレイクを第1波の完了、その後の小さな押し目を第2波と見なすと、現在は最も伸びやすい第3波の中にいる可能性が高いです。ターゲットは178円台前半となります。
- 流動性ゾーン:
- 上: 直近高値 177.67 のすぐ上には、短期売り手の損切り(Buy Stops)が溜まっています。ここを抜けると一気に178.00への真空地帯に入ります。
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造:強気継続(BOS連続)
- 金曜引けにかけても高値圏で推移しており、177.40 – 177.50 のゾーンが新たなサポート(レジサポ転換)として機能しています。
- チャートパターン:アセンディングトライアングル(上昇三角保ち合い)の示唆
- 177.60台を上限、177.40付近を下限とした保ち合いを形成中。上抜け期待が高い形状です。
- プライスアクション:
- 下位足では、押し目が浅く、すぐに下ヒゲをつけて買われる動きが目立ちます。これは買い圧力が強い証拠です。
本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】
注意: 08:50の日銀「主な意見」発表による乱高下を確認してからエントリーすることを推奨します。
【メインシナリオ:ロング (Trend Follow)】
- 狙い: ダウ理論の上昇転換に従い、レジサポ転換したゾーンでの押し目買い、または直近高値ブレイクに乗る。
- エントリーゾーン:
- 押し目狙い: 177.15 – 177.25(金曜にブレイクした旧レジスタンスへのリテスト)
- ブレイク狙い: 177.70 実体確定後(177.67の流動性確保を確認してから)
- 損切り (SL): 176.90(177.00の心理的節目および1Hラスト押し安値の下)
- 利確 (TP):
- TP1: 178.00(キリ番)
- TP2: 178.50(10/31のMajor Swing High)
【短期足のエントリートリガー (5m)】
- 日銀イベント通過後、価格が 177.20付近 まで押した場合、5分足で「下ヒゲピンバー」や「包み足(Bullish Engulfing)」を確認してロング。
- または、177.70を明確に上抜けた後、177.60 への短期的なリターンムーブ(ロールリバーサル)を確認してからのロング。
まとめ
- 相場観: 177.15のブレイクにより、相場構造は完全に「買い目線」にシフトしました。ショートは逆張りとなるため推奨できません。
- 注意点: 本日08:50(JST)の日銀「主な意見」発表前後のボラティリティに注意。万が一タカ派サプライズで 176.60 を割り込んだ場合は、上昇シナリオは崩壊します。
- 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
