昨日のトレード結果検証
前回の戦略 (11/7):
- メイン: 0.6520-40 への戻りを待ってショート(TP: 0.6480)
- サブ: 0.6490 実体ブレイクで短期ロング(TP: 0.6515)
結果: 【 サブシナリオ的中(薄利) / メインは未約定 】
- 詳細振り返り:
- 11/7の市場は、想定していた「0.6520」までの深い戻りを見せることなく、弱い値動きに終始しました。
- 一方で、サブシナリオの「0.6490ブレイク」 は、日本時間11/8未明(チャート時間)に一時的に達成されました。5分足レベルで0.6490を実体で超え、最高値 0.6504 付近まで上昇しましたが、TPである0.6515にはわずかに届かず失速しています。
- 教訓: 大局が下降トレンド(4時間足でLower High形成中)の場合、逆張りのロングは「伸び悩みやすい」というダウ理論の原則通りの動きでした。0.6500という「キリ番(ラウンドナンバー)」と1時間足のSMAがレジスタンスとして機能し、買いの圧力を削いだ形です。早めの利確、あるいは建値撤退が正解の局面でした。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(市場の注目点)
- ポスト・イベントの消化: 11月上旬の重要イベント(米雇用統計・FOMC等)を通過し、市場は新たなトレンド形成を模索しています。現状、ドル買い(USD Strong)の圧力が継続しており、オセアニア通貨は上値が重い展開です。
- 中国経済指標の影響: 週明けは中国の物価指数や鉱工業生産などのデータが豪ドルのボラティリティ要因となり得ます。結果が予想を下回れば、AUD売りが加速するリスクがあります。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:下降トレンド継続中
- 4時間足では、高値切り下げ(LH)と安値更新(LL)が継続しており、明確なダウ下目線です。
- 直近のMajor Swing Low (0.6480付近) を守れるかが今週の焦点ですが、戻り高値を超えられない限り「売り優勢」は揺らぎません。
- 重要スイング:
- ラスト戻り高値 (4H): 0.6600 付近(ここを抜けるまでは長期下落トレンド)
- 直近の戻り高値 (1H): 0.6504(金曜日の戻り高値)
- トレンドライン理論値:
- 1時間足レベルで引ける下降トレンドラインの上限は、現在 0.6510 – 0.6520 付近に降りてきています。価格がこのラインに近づくほど、戻り売りの優位性が高まります。
- エリオット波動の現在地:
- 現在、推進波(Impulse)の第3波、または第5波への移行フェーズ と見受けられます。0.6500付近での揉み合いは、下落過程の「フラット型修正波(ABC)」、あるいは次なる下落へのエネルギー充填期間と解釈できます。
- 流動性ゾーン (Liquidity):
- 上方 (Sell Side Liquidity): 0.6505 – 0.6510。金曜日の高値直上に、短期ショート勢の損切り(Buy Stop)が溜まっています。ここを一瞬狩ってから下落する「ダマシ」の動きに警戒が必要です。
- 下方 (Buy Side Liquidity): 0.6480 および 0.6450。ここを割り込むと、投げ売りを巻き込んだ加速が予想されます。
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造:
- 金曜日のクローズにかけて、0.6480 – 0.6500 の狭いレンジ(Box)を形成しています。
- 現在はレンジの中腹(0.6490付近)に位置しており、方向感がありません。
- チャートパターン:
- 15分足では、安値を切り上げつつ高値も抑えられる**「ペナント(三角持ち合い)」** の形状になりつつあります。ブレイクアウトのエネルギーが溜まっています。
- プライスアクション:
- 0.6500アタック時に長い上ヒゲ(ピンバー)が出現しており、依然として売り圧力が強いことを示唆しています。
本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】
基本方針は「大きな流れ(4H下降)」に従い、戻り売りを狙います。ただし、週明け早々の突っ込み売りは避け、有利な価格帯まで引きつけます。
【メインシナリオ:戻り売り(Short)】
- 狙い: 短期的な上昇(調整波)が、1時間足の戻り高値やトレンドラインに到達したところを叩きます。特に「0.6500のキリ番」と「金曜高値」のプライスアクションに注目します。
- エントリーゾーン:0.6500 ~ 0.6515
- このゾーンで、5分足での「包み足」や「長い上ヒゲ」確認後にエントリー。
- 損切り (SL):0.6530
- 直近の1時間足レジスタンス構造の外側、かつボラティリティを考慮した位置。
- 利確 (TP):
- TP1: 0.6480(直近安値・レンジ下限)
- TP2: 0.6450(N波動計算値・4時間足サポート)
【短期足のエントリートリガー (5m)】
- 価格が 0.6505 付近(金曜高値)を一瞬だけ上抜け(Stop Hunt)、その後すぐに陰線で0.6500以下に戻ってきた場合、強力な売りシグナルとみなします。
- または、0.6480 を明確な大陰線でブレイクし、その後のリテスト(戻り)で0.6480がレジスタンスに転換したことを確認してからのショート(ブレイクワンタッチ狙い)。
【サブシナリオ:様子見(No Trade)】
- もし 0.6530 を明確に上抜けた場合、1時間足レベルで CHoCH(トレンド転換の兆候) が発生します。その場合はショート目線を一旦解除し、押し目買いのセットアップが整うまで待ちます。
まとめ
- 全体の方向感: 4時間足・1時間足ともに下降トレンド。買いはあくまで短期的なリバウンド狙いに留め、基本は「戻り売り」場探し。
- 注意点: 月曜日の午前中は流動性が低く、スプレッドが広がりやすいです。欧州時間(16:00〜)以降の本格的な動き出しを待つのが賢明です。
- 重要指標: 今日の特定重要指標はありませんが、中国株・人民元の動向にAUDが連動しやすいため、アジア時間のヘッドラインニュースには注意してください。
免責事項: 本記事は投資助言ではありません。相場分析の一つの視点を提供するものであり、実際のトレードはすべて自己責任で行ってください。
