【2025/11/17】EUR/JPY 相場分析|上昇トレンドの調整局面とエリオット波動第3波のシナリオ

昨日のトレード結果検証

前回の戦略 (11/14):

  • Main: 上昇トレンド継続狙いのロング。
  • Entry: Aggressive: 179.55 – 179.65 / Conservative: 179.25 – 179.35
  • SL: 178.95
  • TP: 179.95 / 180.40

結果: 【 エントリー中 (保有継続) 】

以下の事実が確認されました。

  1. エントリー: 11/14の市場で価格は安値 179.53 を記録しました。これにより、Aggressive Zone (179.55) の指値が約定しました。
  2. 経過: その後、価格は一時 179.89 まで上昇しましたが、TP1 (179.95) にはわずかに届かず(あと6pips)、現在は 179.56 付近でクローズしています。
  3. 判定: SL (178.95) は脅かされておらず、含み益〜建値付近で週末持ち越しとなっています。

ダウ理論・構造的振り返り: 4時間足のラスト押し安値(179.00周辺)を割り込んでおらず、市場構造(Market Structure)は依然として「強気」を維持しています。金曜日の下落は、上昇波に対する健全な「調整(Retracement)」の範囲内です。TP手前での反落は、180円という心理的節目(Psychological Level)の売り圧力が強かったことを示唆していますが、構造が崩れていないため、ポジションは継続が正解です。


本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・経済カレンダー)

  • 重要イベント: 本日(11/17)は日本の 機械受注・鉱工業生産 などの発表が予定されています。
  • 2025年11月の背景: 欧州中銀(ECB)と日銀(BoJ)の金利差縮小ペースが焦点となっています。日銀の追加利上げ観測がくすぶる中、円安牽制発言が出やすい地合いですが、テクニカル的には円キャリー取引の巻き戻し(急落)が起きない限り、底堅い推移が予想されます。
  • 影響: 週明けの流動性が低い時間帯に、突発的なヘッドラインニュースによる「ストップ狩り(Stop Hunt)」に警戒が必要です。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:上昇トレンド継続中
    • 明確な高値更新(Higher High: 180.00付近)と安値切り上げ(Higher Low)が続いています。
  • 重要スイング (Python解析):
    • Major High: 179.90 – 180.00(レジスタンス)
    • Major Low: 179.03(直近サポート)
  • ラスト押し安値:179.03
    • このラインを実体で下抜けない限り、目線は「上」固定です。
  • トレンドライン理論値:
    • 直近の上昇トレンドライン(回帰直線)に基づくと、現在の適正サポートラインは 179.20 – 179.30 付近に位置しています。現在価格(179.56)はこのラインの上で推移しており、トレンドのモメンタムは維持されています。
  • エリオット波動の現在地:
    • 現在は 上昇第3波(推進波)の中の「第4波(調整)」、もしくは 第5波の初動 に位置していると考えられます。調整がフラット気味に推移しており、次の推進波で180円ブレイクを目指すエネルギーを溜めている形状です。
  • 流動性ゾーン:
    • 上: 180.00 の上には大量の Buy Stop(逆指値買い)が溜まっています。ここを抜けると「ショートカバー」で加速する可能性があります。
    • 下: 179.00 の下にはロング勢の Sell Stop(損切り)が集中しています。

(相場観の要約) 4時間足では美しい「N字波動」を描いて上昇しており、崩れる兆候はありません。1時間足レベルでは、180円手前で足踏み(レンジ形成)していますが、これは典型的な「ブレイク前の保ち合い」に見えます。179.25-35のゾーンが強力なサポートとして機能する公算が高いです。


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:レンジ (Consolidation)
    • 179.50 – 179.90 のボックス圏で推移しています。
    • 直近では Minor CHoCH (Change of Character) の兆候は見られませんが、179.50を短期的に割り込むと、下の流動性(179.25付近)を取りに行く動き(Liquidity Grab)が発生する可能性があります。
  • チャートパターン:
    • 15分足で「ディセンディング・トライアングル」になりかけていますが、下値(179.50)が堅いため、ダマシの下抜けからのV字回復(Spring)に注意が必要です。
  • プライスアクション:
    • 179.50付近では下ヒゲが頻発しており、買い意欲の強さがうかがえます。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

金曜日のポジションを保有中の方は「建値ストップ」または「SL維持」で180円ブレイクを待ちます。 新規、または追加エントリーの戦略は以下の通りです。

【メインシナリオ:ロング (Trend Follow / Dip Buy)】

  • 狙い: 上昇トレンドラインおよび1時間足のサポートゾーンへの「押し目買い」。短期的なストップ狩り(179.50割れ)を確認してからの反転上昇を拾います。
  • エントリーゾーン:179.25 – 179.40
    • 現在価格より少し下の「厚い支持帯」に指値を置きます。
  • 損切り (SL):178.90
    • ラスト押し安値(179.03)と心理的節目(179.00)を明確に割れた場所に設定。ここを割れると4時間足トレンド転換の可能性が高まるため、撤退必須です。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 179.90(直近高値・レンジ上限)
    • TP2: 180.25(180円ブレイク後の最初の伸び・エリオット波動第5波ターゲット)

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  1. 価格が 179.30付近 まで下落した際、5分足で 「長い下ヒゲ」「強気の包み足(Bullish Engulfing)」 が出現したら成行エントリー。
  2. または、現在のレンジ上限 179.90 を大陽線でブレイクし、その後の 179.90へのリテスト(Role Reversal) を確認してからの追随ロング。

まとめ

  • 全体観: 日足・4時間足ともに上昇トレンド。180円の壁を突破できるかどうかの重要な局面です。
  • 注意点: 月曜日の朝はスプレッドが広がりやすく、ボラティリティが不規則になるため、8:00〜9:00のオープン直後の急変動には手を出さないのが賢明です。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。