昨日のトレード結果検証
前回の戦略:
- メイン: 156.10 – 156.30 への押し目を待ってロング。
- サブ (ブレイク): 157.20 の高値を実体で明確にブレイクし、リテストが入れば追撃ロング (TP 157.80)。
結果: 【 判定結果:サブシナリオ(ブレイク)で利確 】
詳細振り返り: 昨日の値動きは以下の通りでした。
- 押し目不発: 昨日の安値は 156.90付近 (日本時間朝方) に留まり、エントリーゾーンである 156.10 – 156.30 には届きませんでした。このため、メインの押し目買い戦略は「ノートレード」となりました。
- ブレイクアウト成功: 欧州時間からNY時間にかけて強い上昇が発生し、18:00頃に157.20のレジスタンスを明確にブレイク しました。
- その後、深夜帯に高値 157.69 (Pythonデータに基づく) まで伸長。ブレイクアウト戦略を採用していた場合、TPターゲット (157.80) 手前の 157.60 – 70 ゾーンで利益を確保できる展開となりました。
教訓: ダウ理論における「直近高値更新」のモメンタムが強く、深い押し目を待つよりも市場の強気に順張りする判断が奏功する相場環境でした。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場観測)
- FOMC議事要旨の余波: 先日公表されたFOMC議事要旨(10月会合分)にて、メンバーの一部からインフレ再燃への警戒感や利下げ慎重論(タカ派的発言)が示唆されたことが、現在のドル買い圧力を支えています。
- 感謝祭(Thanksgiving)前の需給: 来週の米国感謝祭を控え、ポジション調整の動きが出やすい時期ですが、現状は円安・ドル高トレンド(キャリー取引の継続)が優勢です。
- 地政学・ボラティリティ: 現時点では突発的なリスク回避要因は見当たらず、テクニカル主導で動きやすい環境です。ただし、158.00 への接近は当局の介入警戒感(口先介入含む)を高めるため、急落リスクには常に注意が必要です。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:上昇トレンド (Up Trend)
- 4時間足・1時間足ともに、高値切り上げ (HH)、安値切り上げ (HL) が継続しており、典型的な上昇トレンドです。
- 重要スイング (Major Swing):
- 直近高値 (HH): 157.69 (本日未明)
- 直近安値 (HL): 156.90 (昨日朝)
- ラスト押し安値:155.35 – 155.50 エリア
- ここを下抜けるまでは、大局の目線は「上」で固定です。
- トレンドライン理論値:
- 直近の上昇トレンドライン(1時間足ベース)の理論値は、現在 157.10 – 157.20 付近を推移しています。価格はこのラインの上側にあり、トレンドは健全です。
- エリオット波動の現在地:
- 現在、推進5波、あるいは延長した 第3波の内部波動 に位置していると考えられます。モメンタムが強いため、天井を決めつけるのは時期尚早ですが、RSI等のオシレーターでは買われすぎ感が出始めています。
- 流動性ゾーン (Liquidity Zones):
- 上: 157.80 – 158.00 (前回介入水準・心理的節目) の上にはショートカバーのストップ注文が大量に溜まっていると推測されます。
- 下: 157.00 – 157.20 (昨日ブレイクしたレジスタンス) が、今度は強力なサポート(流動性溜まり)として機能する「ロールリバーサル」候補です。
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造:
- 現在は 157.50 – 157.70 のレンジ(小休止)を形成しています。
- 直近の Minor Swing Low (157.35付近) を割ると、短期的には調整局面 (CHoCH: Change of Character) に入る可能性がありますが、トレンドフォローの観点からはそこが押し目買いのチャンスとなります。
- チャートパターン:
- 高値圏での アセンディングトライアングル 気味の形状。上抜けすれば158円トライの可能性が高いですが、上値の重さも確認されます。
- プライスアクション:
- 5分足では、157.60付近で上ヒゲが頻発しており、一旦の利益確定売りが入っている様子が見受けられます。しかし、大きく崩れることなく高値圏を維持しているのは、買い意欲が強い証拠です。
本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】
【メインシナリオ:ロング(浅い押し目買い)】
昨日の教訓を活かし、「深い押し目を待ちすぎず」、かつ「高値掴みを避ける」バランスを重視します。
- 狙い: 昨日のレジスタンスがサポートに転換する (Role Reversal) 動きを狙い、トレンド継続に乗る。
- エントリーゾーン:157.10 ~ 157.30
- (トレンドライン理論値 および 昨日ブレイクした水平線付近)
- 損切り (SL):156.80
- (昨日のMajor Swing Low 156.90 の少し下。ここを割ると1時間足レベルで調整入りするため撤退)
- 利確 (TP):
- TP1: 157.70 (直近高値)
- TP2: 157.95 (158.00の心理的節目・介入警戒ゾーン手前)
【サブシナリオ:ブレイクアウト(短期スキャル)】
- 狙い: 現在のレンジ上限 157.70 を明確にブレイクした場合。
- エントリー: 157.70 ブレイク確定後のリテスト、または5分足での実体確定を確認してロング。
- 利確 (TP): 157.95 – 158.00 (値幅は限定的になるため、早めの利確推奨)
【短期足のエントリートリガー (5m)】
エントリーゾーン (157.10 – 157.30) に到達した際、以下のプライスアクションを確認して発注します。
- 下ヒゲピンバー または 包み足 (Bullish Engulfing) の出現。
- 5分足での RSIダイバージェンス(安値更新したがRSIは切り上がっている状態)からの反発。
まとめ
- 相場全体: ドル円は強力な上昇トレンド継続中。昨日の157.20ブレイクにより、次は158.00がターゲットとして視野に入っています。
- 注意点: 本日は週末(金曜日)かつ158円手前ということもあり、NY時間後半にかけての 手仕舞い売りによる急落 に警戒してください。また、要人発言による突発的なボラティリティにも注意が必要です。
- 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
