【2025/11/18】EUR/JPY 相場分析|上昇トレンド継続と180円の攻防シナリオ

昨日のトレード結果検証

前回の戦略:

  • 狙い: 1時間足サポートゾーン(179.25 – 179.40)への押し目買い。
  • TP: 179.90 / 180.25
  • SL: 178.90

結果: 【 ノートレード(惜しくも未約定) 】

  • 詳細振り返り:
    • 昨日の市場は、前回の記事で想定した通り「上昇トレンド継続」の流れを維持しました。
    • 価格は一時 179.434(11/17 18:00)まで下落し、エントリーゾーン(179.40)の上限に あと3.4pips まで迫りましたが、ゾーンにタッチすることなく反転上昇を開始しました。
    • その後、価格は順調に上昇し、TP1である 179.90 を超え、高値 179.91(11/18 03:00)を記録しました。
    • 反省点: 方向性と「押し目買い」という戦略自体は 完全に正解 でしたが、エントリー指値がわずかに厳しすぎました。強いトレンド相場では、フィボナッチ38.2%や浅いサポートでの反発が起こりやすいため、今後は「ゾーン手前でのプライスアクション(5分足の包み足など)」を確認して、裁量で早めに入る柔軟性も持つべきでした。

本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(市場の文脈)

  • 金利差とキャリートレード: 依然として日欧の金利差が意識されており、円売り・ユーロ買いの圧力は底堅い状況です。Google検索等の情報に基づくと、日銀の政策変更に対する慎重な見方と、ECBの利下げペースの鈍化観測が、現在の 179円台後半 という高値圏を支える要因となっています。
  • ボラティリティ注意: 本日は週初めのフローに加え、180.00円という「心理的節目」を前にした神経質な動きが予想されます。突発的な円買い介入警戒感にも留意が必要です。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:上昇トレンド (Up Trend)
    • 高値更新 (HH): 179.639 → 179.910 (New High)
    • 安値切り上げ (HL): 179.030 → 179.434
    • 4時間足レベルで明確な「上昇のN字」を描いており、目線は完全に「上」固定です。
  • 重要スイング (Major Swings):
    • 直近高値: 179.910 (11/18 03:00)
    • 直近押し安値: 179.434 (11/17 18:00)
  • ラスト押し安値 (トレンド崩壊ライン):179.030
    • ここを割り込まない限り、どのような急落があっても「押し目」と判断します。
  • トレンドライン理論値:
    • 安値群を結んだ上昇トレンドラインに基づくと、現在のサポートライン理論値は 179.60 – 179.65 付近に上昇してきています。現在価格(179.80付近)はこのラインのすぐ上に位置しており、トレンドの勢いが強いことを示唆しています。
  • エリオット波動の現在地:
    • 現在は 上昇第5波、あるいは延長した第3波の内部波動に位置していると考えられます。ターゲットである180円台到達を目指す最終局面(クライマックス)の可能性があります。
  • 流動性ゾーン (Liquidity Zones):
    • 上方: 180.00 – 180.05 のすぐ上には、逆張りショート勢のストップロス(Buy Stops)が大量に溜まっています。ここをブレイクすると、ストップを巻き込んで 180.20 – 30 まで一気に走る可能性があります。
    • 下方: 179.40 の下には、昨日の押し目買い勢のストップ(Sell Stops)が存在します。

解説: > 大局(4H)は非常に強い形です。昨日の調整(押し目)も 179.43 で止められ、前回の高値を実体で更新しようとしています。「高値掴み」を警戒しつつも、ショートは推奨できない局面です。


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:
    • 直近の高値 179.91 をつけた後、現在は 179.80 付近での横ばい(小休止)調整となっています。
    • Pivot Point: 本日の短期的な中心値は 179.72 付近と算出されます。この水準より上にいる限り、買い優勢です。
  • チャートパターン:
    • 15分足では、高値圏での「アセンディングトライアングル(上昇三角保ち合い)」あるいは「強気のフラッグ」を形成しつつあります。
  • プライスアクション:
    • 5分足を見ると、179.78 – 179.80 のゾーンで下ヒゲが頻発しており、ここが短期的なサポートとして機能しています。ここを割り込むと、次のサポートである 179.65 付近までの調整が想定されます。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

ダウ理論が崩れるまで(179.03割れまで)は、徹底した 「押し目買い(Dip Buy)」 を継続します。ただし、高値圏であるため、追随買い(ブレイクアウト)はロットを落とし、押し目を待つことを基本とします。

【メインシナリオ:ロング (Trend Follow)】

  • 狙い: 短期的な調整(Profit Taking)による下落を待ち、上昇トレンドラインおよび1時間足のサポートでの反発を狙います。180円ブレイク期待のロングです。
  • エントリーゾーン:179.65 – 179.75
    • (計算根拠: Pivot値 179.72 および 短期トレンドラインの合流点)
  • 損切り (SL):179.35
    • (昨日の安値 179.434 および 心理的節目 179.40 を明確に下抜けた場所)
  • 利確 (TP):
    • TP1: 180.05 (180円のストップ狩り完了地点)
    • TP2: 180.30 (波動計算による第5波ターゲット)

【サブシナリオ:ブレイクアウト (High Momentum)】

  • もし押し目を作らず、179.95 を5分足の実体で明確に超えてきた場合:
    • 180.00 への試しを確認後、179.85 へのリテスト(Role Reversal)でロング。
    • この場合のSLは 179.70、TPは 180.20 とします。

【短期足のエントリートリガー (5m)】

価格がエントリーゾーン(179.65-75)に到達した際、以下のプライスアクションを確認して発注します。

  1. 長い下ヒゲ を伴うピンバーの出現。
  2. 陰線を陽線が完全に包み込む 「強気の包み足 (Bullish Engulfing)」 の確定。
  3. そのまま下落した場合は見送り、179.43 でのダブルボトム形成を待ちます。

まとめ

  • 相場観: 4時間足・1時間足ともに完全な上昇トレンド。昨日の押し目(179.43)が強固なサポートとして確認されたため、買い目線を継続します。
  • 注意点: 180.00円 という強力な心理的節目でのプライスアクションに注目。一度弾き返される可能性も高いため、TP1での部分利確を強く推奨します。また、ファンダメンタルズ面での突発的なヘッドライン(特に為替介入関連の発言)には常に警戒してください。

免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。