【2025/11/18】EUR/GBP 相場分析|市場構造の転換(CHoCH)と戻り売り戦略

昨日のトレード結果検証

前回の戦略:

  • メイン: 0.8835-45への戻り売り、または0.8815の実体ブレイク&リテストからのショート。
  • TP: 0.8800

結果: 【 勝ち (Win) 】

  • 詳細振り返り: 昨日の市場は、4時間足での上昇トレンドが崩れる重要な局面を迎えました。
    1. ブレイク: 16:35の5分足で、重要なサポートラインである 0.8815 を大陰線(Close 0.8802)で明確にブレイクしました。
    2. リテスト: その直後、17:00台に一度 0.8818 まで価格を戻す「完璧なリテスト」が発生しました。ここが絶好のエントリーポイントとなりました。
    3. 利確: その後、価格は順調に下落し、21:20には目標である 0.8800 を下回り、最安値 0.8792 に到達しました。
    勝因の分析: ダウ理論における「ラスト押し安値(0.8813付近)」を割り込んだことで、目線が「上」から「下(またはレンジ)」へシフトした瞬間を的確に捉えられました。市場構造の変化(CHoCH)に従順に従った結果です。

本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場予測)

  • 重要イベント: 明日(11/19)、英国消費者物価指数(CPI) の発表が控えています。
  • 金利・経済情勢:
    • 英国 (GBP): インフレ率は依然として3%台後半(予測)と高止まりしており、BoE(英中銀)の政策金利は 4.0% で据え置きの公算が高いです(利下げ圧力はあるものの、インフレ懸念が勝る)。
    • ユーロ圏 (EUR): 対照的にECBは金利を 2.0% まで引き下げており、景気減速懸念からハト派姿勢が継続しています。
  • 影響: 金利差(英4% vs 欧2%)はポンド優位(EUR/GBPショート)を示唆しています。明日のCPIを控え、ボラティリティが高まる可能性がありますが、基本ファンダメンタルズは「下目線」です。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:下降トレンド入りを示唆(Trend Shift)
    • 4時間足では、長らく続いた上昇トレンドのラスト押し安値であった 0.8813 を、昨日の下落(0.8792)で明確に割り込みました。これは上昇トレンドの終了、すなわち Major CHoCH(Change of Character) の発生を意味します。
    • 1時間足はすでに高値切り下げ(LH: 0.8830)・安値更新(LL: 0.8792)の完全な 下降トレンド を形成しています。
  • 重要スイング:
    • Major Swing High: 0.8865 (11/14)
    • Last LH (戻り高値): 0.8830 (11/17)
    • Last LL (直近安値): 0.8792 (11/17)
  • トレンドライン理論値:
    • 現在価格(0.8809付近)は、算出されたトレンドライン理論値 0.8797 付近で攻防しています。このラインが今のところ短期的なサポートとして機能し、浅い戻りを作っています。
  • エリオット波動の現在地:
    • 上昇5波が0.8865で終了し、現在は 調整A波または推進1波(下落) の最中と考えられます。0.8792からの戻りは、より大きな下落のための「一時的な息継ぎ(修正波)」である可能性が高いです。
  • 流動性ゾーン:
    • 昨日ブレイクされた 0.8815 付近は、以前の買い方の損切り注文(Sell Stops)を巻き込んだ場所であり、今度は「レジスタンス(売り場)」として機能する Breaker Block となっています。

▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:
    • 昨晩の安値0.8792から、東京時間にかけて 0.8810 付近まで緩やかに上昇しています。
    • しかし、これはあくまで「下落に対する調整(戻り)」の範疇です。5分足レベルでは0.8815付近に強い売り圧力が観測されます。
  • チャートパターン:
    • 5分足で Rising Wedge(上昇ウェッジ) 気味の形状を作っており、下抜けすれば再度の急落が見込めます。
  • プライスアクション:
    • 現在の価格(0.8809)は、昨日のブレイクポイント(0.8815)の裏側にタッチしようとしています。ここでの上ヒゲや包み足は、戻り売りの絶好のサインとなります。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

基本方針: ダウ理論の転換シグナル(押し安値割れ)と、金利差背景に従い 「戻り売り(Short)」 をメインシナリオとします。明日のCPI前の調整で多少荒れる可能性がありますが、上値は重いと判断します。

【メインシナリオ:戻り売り (Short)】

  • 狙い: 4時間足のトレンド転換(CHoCH)確定後の「第2波(戻り)」から「第3波(下落)」を狙う。昨日のサポレジ転換ライン(0.8815)を背にする。
  • エントリーゾーン:0.8815 ~ 0.8825
    • このゾーンに引きつけてから、短期足での反転を確認してエントリー。
    • 現在価格(0.8809)からもう少し引きつけたいところですが、0.8810付近でのプライスアクション次第では早めの打診売りも検討。
  • 損切り (SL):0.8835
    • 1時間足のラスト戻り高値(0.8830)を明確に上抜けた場合、下降トレンドの前提が崩れるため撤退。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 0.8792(直近安値)
    • TP2: 0.8770(次のメジャースイング安値・4Hサポート)

【サブシナリオ:レンジ回帰 (Wait / Long)】

  • もし 0.8835 を実体で上抜けた場合、下落シナリオはいったん否定されます。その場合は、0.8865の高値を目指すレンジ相場とみなし、押し目買い(Long)へドテンしますが、明日のCPIまでは様子見推奨です。

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  • 0.8815 – 20 ゾーン到達後、5分足で「長い上ヒゲ」または「陰線の包み足」が出現したタイミング。
  • または、現在形成中の「上昇ウェッジ」の下限ラインを割り込んだ瞬間の飛び乗り(SLは直近高値)。

まとめ

  • 相場観: 4時間足レベルで上昇トレンドが終了し、下目線へシフトしました。ファンダメンタルズ(金利差)もこれを支持しています。
  • 注意点: 明日の英CPIを控え、欧州時間以降はポジション調整のランダムな動き(ノイズ)が増える可能性があります。深追いはせず、重要なライン(0.8815)でのプライスアクションに集中してください。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。