【2025/11/20】EURJPY 相場分析|調整完了後の第3波推進、181円台定着なるか

昨日のトレード結果検証

前回の戦略:

  • 方針: ロング (Buy on Dip)
  • エントリー: 179.85 – 179.95(トレンドライン・Fib 38.2-50%)
  • 損切り (SL): 179.60
  • 利確 (TP): TP1: 180.30 / TP2: 181.00

結果: 【 完全勝利 (Perfect Win) 】

昨日の相場は、まさに教科書通りの「ダウ理論+市場構造」の反発を見せました。

  1. エントリー: 昨日のロンドンセッション前半、価格は一時 179.83 まで下落し、指定したエントリーゾーン(179.85-95)にピンポイントで到達。ここでのプライスアクション(5分足の下ヒゲピンバー)が絶好のトリガーとなりました。
  2. ストップ回避: 安値は179.83で止まり、SL設定値の179.60には届かず、上昇トレンド構造(Higher Low)が維持されました。
  3. 利確到達: その後、NYセッションにかけて強力なショートカバーが発生。まず TP1 (180.30) を難なくクリアし、深夜には TP2 (181.00) も突破。最大で181.30付近まで上昇幅を伸ばしました。

勝因: 「ラスト押し安値を割らない限り上目線」というダウ理論の原則を徹底し、短期的な下落(ノイズ)に動じず、流動性が回収されるポイント(Liquidity Sweep)を待ち構えたことがすべてです。


本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場動向)

  • 日銀の利上げ観測: 最新の東京消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、市場では 「12月または来年1月の日銀追加利上げ(0.50%→0.75%)」 の織り込みが50%超まで急上昇しています。
  • 円安の背景: しかし、現状のチャートは円安(クロス円上昇)で推移しています。これは、日銀の動き以上に「欧州経済の底堅さ」や「リスクオンによるキャリートレー(円売り)」が意識されているためです。
  • 注意点: 本日も引き続きボラティリティが高い状態です。特に、181.50 – 182.00 ゾーンに近づくと、日銀のタカ派発言や介入警戒感から、突発的な急落(フラッシュクラッシュ)が起きやすい環境であることは念頭に置いてください。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:明確な上昇トレンド (Up Trend)
    • 高値更新: 180.90 → 181.34 (New Major HH)
    • 安値切り上げ: 179.11 → 179.83 (New Major HL)
    • 4時間足レベルでは、昨日の安値 179.83 が新たな「ラスト押し安値」として確定しました。この価格を割り込まない限り、大局は「買い」一択です。
  • 重要スイング & ライン:
    • Major High: 181.34(昨夜の高値)
    • Last Swing Low: 179.83(ここがトレンドの生命線)
    • Pivot Point (Daily): 180.79
    • トレンドライン: 179.83 を起点とする急角度の上昇トレンドラインが機能中。現在価格(181.00付近)はこのラインのすぐ上に位置しています。
  • エリオット波動の現在地:
    • 現在は 「推進第3波の内部波動(さらにその中の第3波)」 と推測されます。勢いが最も強く、押し目が浅くなりやすい局面です。ターゲットとしては、N計算値で 181.80 – 182.00 が視野に入っています。
  • 流動性ゾーン (Liquidity):
    • 上: 181.34(昨日高値)の上に、早売りしたショート勢のSL(Buy Stops)が大量に溜まっています。ここをブレイクすると、ショートカバーで一気に走る可能性があります。
    • 下: 180.50 – 180.60 付近(Pivot S1の手前)には、昨日の上昇に乗った短期ロング勢の利確・撤退ラインが存在します。

(解説) 4時間足・1時間足ともに「文句なしの上昇トレンド」です。昨日の調整(179.80までの下落)で市場の過熱感がリセットされ、新たな上昇の燃料(ショートポジション)が溜まっています。「落ちたら買う」というシンプルな戦略が機能しやすい局面ですが、高値圏であるため、高値掴み(ジャンピングキャッチ)だけは厳禁です。


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:
    • 昨夜の高値 181.34 をつけた後、現在は 180.90 – 181.00 で 「高値圏での保ち合い(Bullish Flag)」 を形成しています。
    • 直近の Minor CHoCH(弱気示唆)はまだ発生しておらず、短期足でも買い圧力が強い状態です。
  • チャートパターン:
    • 1時間足レベルでの 「カップ・ウィズ・ハンドル(Cup with Handle)」 のハンドル部分を形成中とも見て取れます。ハンドルの底(押し目)を捉えるのが本日のミッションです。
  • プライスアクション:
    • 180.80 – 180.90 エリアで下ヒゲが頻発しており、ここより下には行かせたくない買い支え(Demand)が存在することがPython解析からも読み取れます。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

トレンドは強力ですが、すでに価格が高いため「慎重な押し目買い」を狙います。昨日のように深い押し(100pips級)は期待しにくい「第3波」の最中であるため、浅めの押し目を積極的に拾います。

【メインシナリオ:ロング (Trend Follow)】

  • 狙い: 短期的な調整(フラッグ形成)からの再上昇狙い。Pivot (180.79) や Fib 38.2% を背に、直近高値更新を目指す。
  • エントリーゾーン:180.60 – 180.80
    • 根拠①: Daily Pivot (180.79) とのコンフルエンス
    • 根拠②: 昨日の上昇幅に対する Fibonacci 38.2% 押し (180.76付近)
    • 根拠③: 1時間足の20EMAが追いついてくる水準
  • 損切り (SL):180.40
    • 根拠: 短期的な上昇の起点(Fib 61.8%)を割り込んだら、一旦調整が深まるため撤退。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 181.30 (昨日高値・直近流動性)
    • TP2: 181.80 (N波動ターゲット・心理的節目)

【サブシナリオ:様子見・レンジ (Range)】

もし 181.34 を超えられずに ダブルトップ を形成し、ネックライン(180.80)を明確に割った場合は、ロングを一旦キャンセル。180.00 – 181.30 のレンジ相場移行を疑い、次のサポート(180.00 – 180.20)まで引きつけます。

【短期足のエントリートリガー (5m)】

価格が 180.60 – 180.80 ゾーンに到達した際、以下のいずれかを確認して発注:

  1. 包み足 (Bullish Engulfing): 陰線を陽線が実体で包み込む。
  2. RSIダイバージェンス: 5分足で価格が安値を切り下げる一方、RSIが安値を切り上げる現象。
  3. 下ヒゲ連発: 180.60-70付近で、実体の小さい下ヒゲローソク足が2本以上続く。

まとめ

  • 相場全体: 日銀警戒はあるものの、チャート構造は**「極めて強い上昇トレンド」**です。ショート(逆張り)は踏み上げられるリスクが高いため推奨しません。
  • ボラティリティ: 欧州時間(16:00〜)とNY時間(22:00〜)の初動に注意。特に181.34ブレイク時は急加速する可能性があります。
  • マインドセット: 「高すぎて怖い」と感じる場所こそ、大衆が買えていない場所(=第3波)です。SLを浅めに設定し、リスクリワード(1:2以上)を確保して挑みましょう。

免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。