【2025/11/20】AUD/USD 相場分析|下降トレンドの戻り売りとエリオット波動第3波のシナリオ

昨日のトレード結果検証

前回の戦略: 0.6480の主要サポートブレイク、またはレンジ上限(0.6500-0.6505)からの戻り売り。 結果: 【 勝ち(一部利確推奨) 】

評価:

  • エントリー: 昨日のNYセッション中盤(日本時間11/20早朝)、価格は0.6475を実体で明確に下抜けました。この時点で「ブレイクショート」が成立しています。
  • 安値到達: その後、価格は一時0.6453(日本時間11/20 02:40頃)まで下落しました。
  • 利確判定: 利確目標(TP)の0.6450に対し、わずか3pips届かず反発しましたが、スキャルピング〜デイトレードとしては20pips以上の含み益が発生しました。ダウ理論的に直近安値を更新したため、ポジションの一部を利確し、残りを建値撤退に設定するのが正解でした。
  • 振り返り: 0.6450は月足レベルの強力なサポートエリアであるため、ここでの反発は想定内でした。現在はその反発(リテスト)局面にあります。

本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場動向)

  • FOMC議事要旨(11/19公開)の影響: 昨日公開されたFOMC議事要旨にて、FRBメンバーの一部から「インフレの高止まり(Sticky Inflation)」に対する懸念が示されたことで、**ドル買い(USD高)**圧力が継続しています。
  • 金利動向: 米国債利回りが底堅く推移しており、AUD(豪ドル)のようなリスク通貨の上値を重くしています。
  • RBA(豪中銀): 次回の会合(12月)まで材料難ですが、中国経済の停滞懸念が依然として豪ドルの重石となっています。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:下降トレンド(Down Trend)
    • 高値切り下げ(LH): 0.65350.6515
    • 安値更新(LL): 0.64800.6453
    • 明確な「戻り高値」を超えない限り、目線はショート固定です。
  • 重要スイング:
    • Major Swing High: 0.6515 (11/19)
    • Major Swing Low: 0.6453 (11/20未明)
  • ラスト戻り高値: 0.6515(ここを実体で上抜けるまで下降トレンド継続)
  • Pivot分析:
    • 本日のDaily Pivotは 0.6486 付近です。現在価格(0.6490付近)はちょうどこのピボット上で攻防しており、ここが「戻り売りの急所」となります。
  • エリオット波動の現在地:
    • 現在は 推進第3波 の中の「第4波(調整)」、あるいは「第5波」への移行フェーズと考えられます。
    • 0.6453での反発は、短期的な調整波(Correction)であり、これが完了すれば再度0.6450を割り込む第5波が発生するシナリオが濃厚です。
  • 流動性ゾーン:
    • 上方 (Buy Stops): 0.6515(直近高値)の上にショートカバーの注文が溜まっています。
    • 下方 (Sell Stops): 0.6450(主要サポート)の下に大量のストップロスが存在します。ここを抜けると走る展開が予想されます。

相場観の要約: 4時間足では完全に下降トレンドを形成中です。昨日の下落(0.6453まで)の後、現在は調整の「戻り」が入っていますが、Daily Pivot(0.6486)やキリ番(0.6500)がレジスタンスとして機能しています。この戻りが終了次第、再び安値更新を目指す流れがメインシナリオです。


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造: 現在は 0.6480 – 0.6500 のゾーンで小競り合いが続いています。
  • チャートパターン: 5分足レベルで**「上昇ウェッジ(Rising Wedge)」または「ベアフラッグ」**を形成する可能性があります。
  • プライスアクション:
    • 0.6500付近への試しが入った際、長い上ヒゲ(Pin Bar)や、陽線を陰線が包み込む「包み足(Bearish Engulfing)」が出現すれば、売り圧力が強いサインです。
    • 現在の戻りが0.6490付近で止まり、再度下落を開始する兆候(CHoCH: Change of Character)を待ちます。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

【メインシナリオ:Short (Retest & Continuation)】

  • 狙い: 昨日の安値更新を確認した後の「戻り売り」。エリオット波動第5波(または3-5波)の下落を取りに行きます。
  • エントリーゾーン:0.6490 ~ 0.6505
    • Daily Pivot (0.6486) から キリ番 (0.6500) のゾーン。これ以上の深戻りはトレンド転換のリスクが高まるため見送ります。
  • 損切り (SL):0.6525
    • ラスト戻り高値(0.6515)の少し上に設定。ここを超えたら4時間足の下降トレンドが崩れます。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 0.6455(直近安値付近・確実な決済)
    • TP2: 0.6405(次のメジャーサポート・N波動計算値)

【短期足のエントリートリガー (5m/15m)】

  1. 価格が 0.6490 – 0.6500 ゾーンまで上昇。
  2. 同ゾーンにて、5分足で陰線確定(特に上ヒゲピンバーや包み足推奨)。
  3. そのローソク足の安値を次の足で割った瞬間にエントリー。
    • 注意: 0.6515を実体で上抜けてしまった場合は、ショート目線を一旦解除し、「様子見」とします。

まとめ

  • 相場全体: ドル高・豪ドル安のファンダメンタルズに加え、4時間足・1時間足ともに綺麗な下降トレンドを描いています。昨日の安値(0.6453)はわずかに目標に届きませんでしたが、構造的には「安値更新」を果たしており、戻り売りが正攻法です。
  • 注意点: 本日は特段の大型指標はありませんが、NY市場開場前後(22:00〜23:00 JST)のボラティリティには注意してください。0.6450のサポートは強固なため、一度目のトライでは抜けきらない可能性があります。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。