【2025/11/26】EURJPY 相場分析|下降トレンド継続中の「戻り」とRBNZ利下げの影響

昨日のトレード結果検証

前回の戦略:

  • メイン: 戻り売り(180.70-85)または安値ブレイク(180.60割れで180.55エントリー)
  • ターゲット: 180.10
  • 損切り: 181.20

結果: 【 勝ち(TP到達) 】

結果:

  • エントリー: 11/25の欧州時間以降、価格は戻り高値(180.70)には届かず、180.60のサポートを明確にブレイクしました。これにより「ブレイクアウト戦略(Entry: 180.55付近)」がトリガーされました。
  • 決済: その後、価格は安値 180.10(OANDAデータ上の実測値:180.100)まで正確に下落し、TP(利確目標)を達成しました。
  • 勝因: ダウ理論における「直近安値更新(LL)」を待ち、戻りが浅い場合のブレイク手法を準備していたことが功を奏しました。4時間足の下降トレンドに従順であったことが最大の勝因です。

本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場ニュース)

  • RBNZ(ニュージーランド中銀)政策金利: 本日、RBNZは政策金利を**2.25%へ引き下げました(予想通りの25bp利下げ)。市場では織り込み済みでしたが、「世界的な利下げサイクル(グローバルな緩和)」**が意識され、リスク資産(株・クロス円)の下値を支える要因となり得ます。
  • 米国GDP(改定値): 本日22:30(日本時間)に米国のGDP発表が控えています。ボラティリティの拡大に警戒が必要です。
  • 影響: 円相場に対しては、日銀の追加利上げ観測がくすぶる中、他国の利下げにより「金利差縮小」が意識されやすい地合いです。EURJPYにとっては、上値の重い展開が予想されます。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:下降トレンド (Down Trend)
    • 高値切り下げ (LH): 181.11 (11/25 High)
    • 安値更新 (LL): 180.10 (11/25 Low)
    • 現状: 明確な下降トレンドの中にいますが、現在は180.10からの調整上昇(戻り)フェーズに入っています。
  • 重要スイング (Major Swings via Python):
    • Last Return High (戻り高値): 181.11(ここを上抜けるまでは、どれだけ上昇しても「戻り売り」目線継続)
    • Last Swing Low: 180.10
  • トレンドライン:
    • 181.50付近を起点とする下降トレンドラインが機能しており、現在の理論抵抗値は 180.85 – 180.95 付近に降りてきています。
  • エリオット波動:
    • 現在は推進第3波の内部、あるいは**第3波完了後の第4波(調整)**と推測されます。第4波であれば、フィボナッチ・リトレースメント38.2%戻し(180.75付近)や、半値戻しが抵抗帯となります。
  • 流動性ゾーン (Liquidity):
    • 180.80 – 181.00: ショート勢のストップロスというよりは、「戻り売りオーダー」が厚いゾーンです。
    • 180.00: 心理的節目であり、ここを割ると大規模なストップ(ロングの損切り)を巻き込む可能性があります。

解説: 4時間足は完全な「売り優勢」ですが、180.10という節目で一旦反発しています。1時間足レベルでは、直近高値(180.50付近)をトライしており、短期的には「上昇(調整)」の形を作っています。しかし、大局の戻り高値(181.11)を脅かすほどの勢いはまだ見られず、「180.70〜180.90」のゾーンは絶好の戻り売りポイントになると見ています。


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造 (Market Structure):
    • 15分足では、180.50付近での攻防が続いています。ここを明確に上抜けると、短期的な**CHoCH(トレンド転換)**となり、180.75〜180.85を目指す展開になります。
  • チャートパターン:
    • 180.10を底にした**「ダブルボトム」あるいは「アセンディング・トライアングル(上昇三角)」**の形成が疑われます。
  • プライスアクション:
    • 早朝からジリジリと下値を切り上げており(180.30 → 180.40)、買い圧力が一定数存在します。しかし、180.60付近には強い売りオーダー(レジスタンス)が観測され、上ヒゲが出やすい状況です。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

「大局の戻り売り」をメインシナリオとしつつ、調整の深さを慎重に見極める。

【メインシナリオ:ショート (Bearish Continuation)】

  • 狙い: 第4波(調整)からの第5波下落、または第3波継続を狙う戻り売り。
  • エントリーゾーン:180.75 〜 180.90
    • 1時間足の20EMAや下降トレンドラインが重なるこの価格帯まで引きつけたい。
    • または、今の揉み合い(180.40-60)を下抜けた場合の180.35割れでのブレイクフォロー。
  • 損切り (SL):181.15
    • ラスト戻り高値(181.11)の少し上。ここを超えたら目線をフラットに戻す。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 180.10(前回安値・Wボトムのネックライン)
    • TP2: 179.80(4時間足クラスの次のターゲット)

【サブシナリオ:短期ロング (Counter Trend)】

  • 狙い: 180.60を明確に上抜けた場合、180.90付近までの「空白地帯」を埋めるスキャルピング。
  • 条件: 5分足の実体で180.60を確定ブレイクした場合のみ。TPは180.85手前まで。逆張りとなるためロットは半分以下で。

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  1. 戻り売りパターン: 価格が180.80付近まで上昇した後、5分足で「長い上ヒゲ」や「包み足(ベアリス・エンゴルフィング)」が出現したらエントリー。
  2. RSIダイバージェンス: 15分足RSIが70付近に達し、価格は高値を更新するがRSIは切り下がる現象(ダイバージェンス)を確認できれば、反転の確度が高まる。

まとめ

  • 全体感: 4時間足は下降トレンド、1時間足は調整局面。基本は「戻り売り」場探し。
  • 注意点: 本日22:30の米GDP発表前後はスプレッド拡大と乱高下に注意。また、RBNZ利下げ後のクロス円全体のセンチメント(リスクオンなら円安=上昇圧力)にも配慮し、181.11を上抜けた場合はショートを撤退すること。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。