【2025/11/11】EUR/GBP 相場分析|4時間足の下降トレンドと0.8770の攻防

昨日のトレード結果検証

前回の戦略:

  • メイン: 戻り売り(0.8795-0.8805)または安値ブレイク(0.8782割れ)。
  • TP: 0.8770
  • SL: 0.8818

結果: 【 勝ち(TP到達) 】

昨日の相場は、アジア・欧州時間を通じて戻り高値を試す動きがありましたが、0.8795の戻り売りゾーン手前(High: 0.8787付近) で頭を抑えられました。その後、NY時間にかけて安値を更新する展開となり、戦略で指定した 「ブレイク基準:0.8782」 を明確に下抜けました。

  • エントリー: 0.8782ブレイク(または短期戻り)
  • 利確: 日本時間未明(11/11 03:00頃)に Major Swing Lowである 0.8770 に価格が到達し、TP(利確目標)をヒットしました。

分析のポイント: ダウ理論における「ラスト戻り高値(0.8814)」を背にした下降トレンドフォローが機能しました。特に、1時間足レベルでのレンジ下限ブレイクが加速のトリガーとなりました。


本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場カレンダー)

  • 重要指標: 本日(11/11火曜日)は 英国の雇用統計(失業率・賃金上昇率) の発表が予定されています。
  • 市場背景: 先日のBoE(イングランド銀行)政策金利発表後のポンド売り圧力が継続している中、本日の労働市場データが悪化(失業率上昇など)を示せば、ポンド売り(EURGBP上昇)の要因となる可能性があります。逆に、賃金インフレが根強い場合は追加利上げ期待からポンド買い戻しが入るリスクもあり、発表前後のボラティリティ拡大に最大限の警戒が必要です。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:下降トレンド(Down Trend)
    • 4時間足では、明確な 高値切り下げ(LH)安値更新(LL) が続いています。
    • 直近のプライスアクションは、前回安値(0.8780付近)をブレイクし、次のメジャーサポートである 0.8770 に到達しています。
  • 重要スイング(Python解析):
    • Major Swing High (LH): 0.8814 / 0.8795付近
    • Major Swing Low (Current): 0.8770(現在テスト中の週足レベルサポート)
  • ラスト戻り高値:0.8814
    • この価格を上抜けない限り、大局は「ショート優勢」です。
  • トレンドライン: 直近の降下トレンドライン(高値を結んだ線)は現在 0.8785~0.8790 付近を通過しており、上値の重石として機能しています。
  • エリオット波動の現在地:推進第5波の終盤、または調整A波の開始
    • 現在、下降5波の最終ターゲット付近(0.8770-0.8750)に位置しています。ここからさらに伸びるか、一度大きな調整(修正波)に入るかの分岐点です。
  • 流動性ゾーン (Liquidity):
    • 下: 0.8770 直下に、逆張りロング勢の損切り(Sell Stops)が大量に溜まっていると推測されます。ここを一気に狩って反転するか、勢いよくブレイクするかが本日の焦点です。

(状況まとめ: 4時間足・1時間足ともに完全な下降トレンドですが、価格は過去に何度も反発している強力なサポートライン(0.8770)上にあります。ここでのプライスアクションを見極めるまで、安易なツッコミ売りは危険なエリアです。)


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:弱含み(Bearish)
    • NYクローズにかけて0.8770まで売り込まれ、現在は小幅な反発(調整)を見せています。
    • 0.8780-0.8785 付近が、かつてのサポートからレジスタンスに転換(サポレジ転換)しており、短期的な「戻り売りの壁」となっています。
  • チャートパターン: 5分足レベルでは、0.8770付近で底堅さを確認する 「ダブルボトム」 のような形状を作り始めていますが、ネックライン(0.8780)を抜けるまでは下目線継続です。
  • プライスアクション:
    • 0.8770へのタッチ時に長い下ヒゲが出ていない点に注意。まだ売り圧力が残っている可能性があります。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

【メインシナリオ:ショート (Breakdown or Rejection)】

  • 狙い: ダウ理論の下降トレンド継続を根拠に、0.8770のサポートブレイク、または短期的な戻りからの再下落を狙います。ただし、重要サポート上にあるため、**「明確なブレイク確認」**後の戻り(リテスト)を待つのが最も安全です。
  • エントリーゾーン:
    1. 戻り売り: 0.8780 ~ 0.8785(サポレジ転換ライン付近での反転確認)
    2. ブレイク: 0.8768 割れ確定後のリテスト
  • 損切り (SL): 0.8800(直近の1時間足レジスタンス上抜けで撤退)
  • 利確 (TP):
    • TP1: 0.8750(N波動計算値および心理的節目)
    • TP2: 0.8730(次のMajor Swing Low)

【サブシナリオ:ロング (Reversal / Liquidity Sweep)】

  • 狙い: 0.8770の下にあるストップを狩った後(0.8765付近までヒゲでタッチ)、「包み足」や「ピンバー」 で強く反発した場合、短期的な調整上昇(修正波)を狙います。
  • エントリー: 0.8770割れ騙し(Fakeout)確認後、5分足で再度0.8775以上に復帰したタイミング。
  • 利確目標: 0.8795(下降トレンドライン付近)

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  • ショート: 0.8780付近まで上昇した後、5分足RSIが買われすぎ(70以上)を示し、かつ陰線の包み足が出現した場合。
  • ロング: 0.8770を瞬間的に割り込んだ後、V字で急回復し、直前の陰線を実体で包み返した場合のみ検討。

まとめ

  • 全体: 4時間足・1時間足ともに下降トレンドですが、現在は 週足クラスの重要サポート(0.8770) に到達しており、ここでの攻防が今日のトレンドを決定づけます。
  • 注意点: 本日の 英国労働市場データ発表時(夕方) は突発的なスパイク(急変動)が発生しやすいため、指標発表直前のエントリーは控えるか、ポジションを軽くすることを推奨します。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。