【2025/11/11】(EUR/JPY) 相場分析|上昇トレンド継続とエリオット第3波のシナリオ

昨日のトレード結果検証

前回の戦略:

  1. 押し目買い: 177.15 – 177.25(損切り 176.90 / 利確 178.00)
  2. ブレイク狙い: 177.70 実体上抜け(利確 178.00 – 178.50)

結果: 【 勝利(ブレイクアウト成功) 】

  • 詳細振り返り: 昨日の市場(11/10)は、週明け早々から強い買い圧力が見られました。開始直後から安値を切り上げ、08:50頃には高値178.42まで急騰しました。
    • シナリオ1(押し目買い): 開場直後の安値が 177.57 付近となり、エントリーゾーン(177.15-25)まで押さなかったため、こちらは ノートレード(未約定) でした。無理に追いかけず、指値を厳守した点は規律として正解です。
    • シナリオ2(ブレイク狙い): 177.70のレジスタンスを明確にブレイクした後、価格は一気に178.00のTP1を貫通し、最大で178.40台まで上昇。こちらの戦略が機能し、+30〜+70pips 程度の利益を確保できました。
    • 反省点: 178.42をつけた後、欧州〜NY時間にかけて 177.79 付近まで深めの調整が入りました。利確を欲張ってホールドしすぎた場合は建値撤退のリスクがあったため、ボラティリティが高い局面ではこまめな利確が重要であると再認識させられました。

本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場センチメント)

  • 日銀・円動向: 日銀は10月の会合で金利を据え置きましたが、インフレ率は依然として2%超で推移しており(東京都区部CPI 2.8%など)、市場では 「12月または1月の利上げ」 を織り込み始めています。しかし、短期的には他国との金利差によるキャリートレードの巻き戻しが一服し、円売りの流れが再開しています。
  • 欧州・ユーロ: ユーロ圏の経済指標はまちまちですが、対円では「円の弱さ」が際立っており、相対的にユーロ高・円安のトレンドが形成されています。
  • 本日の注目: 本日は大きな経済指標の発表は予定されていませんが、米国のベテランズデー(退役軍人の日)の影響で債券市場が休場となるため、NY時間の流動性が低下する可能性があります。突発的な値動きには警戒が必要です。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:上昇トレンド (Up Trend)
    • 4時間足レベルで、高値(HH: 178.45付近)および安値(HL: 176.80付近)を切り上げる綺麗な上昇トレンドを描いています。
    • ラスト押し安値: 176.77(11/10の安値)および 175.98(より大きな波の起点)。この176.77を割り込まない限り、目線は「買い」固定です。
  • 重要スイング:
    • Major Swing High: 178.45(直近高値)
    • Major Swing Low: 177.79(昨日のNY時間の押し安値)
  • トレンドライン理論値:
    • 安値を結んだ上昇トレンドラインは現在 177.50 – 177.60 付近を推移しています。価格はこのラインの上側に位置しており、上昇モメンタムは継続中です。
  • エリオット波動の現在地:
    • 現在は 上昇第3波(推進波) の中の、さらに細かい「第5波」または「調整波」の局面にいると考えられます。178.45からの下落調整が浅く(フラットやランニング補正波の可能性)、再上昇のエネルギーを溜めている形状です。
  • 流動性ゾーン (Liquidity):
    • 上: 178.45 – 178.50 の直近高値上には、ショート勢のストップロス(Buy Stops)が大量に溜まっていると推測されます。ここを抜けると179円台への真空地帯に入ります。
    • 下: 177.70(旧レジスタンス)および 177.50 付近には、買い手の押し目買いオーダーが厚く存在すると見られます。

▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:
    • 15分足では、178.45を高値、177.79を安値とする 「高値圏での保ち合い(コンソリデーション)」 を形成しています。
    • 現在価格(178.00 – 178.10付近)はレンジの中間領域に位置しており、方向感が一時的に消失しています。
  • チャートパターン:
    • 強気のフラッグ(Bullish Flag) あるいは ペナント の形状に見えます。この調整パターンを上抜ければ、トレンド再開の合図となります。
  • プライスアクション:
    • 177.80付近では下ヒゲ(ピンバー)が頻発しており、下値の堅さが確認できます。一方で178.30付近では上値が重く、典型的な「パワー蓄積」の動きです。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

ダウ理論上、明確な上昇トレンド中であるため、基本戦略は 「押し目買い(Dip Buy)」 です。ショートは逆張りとなるため、明確なトレンド転換シグナルが出るまでは推奨しません。

【メインシナリオ:ロング (Trend Follow)】

  • 狙い: 昨日のレジスタンスがサポートに転換した 177.70 – 177.80 ゾーンでの反発、または調整レンジの上抜けを狙います。エリオット波動の第3波延長を想定し、179円台を目指します。
  • エントリーゾーン:
    1. パターンA(押し目): 177.75 – 177.85 付近 (昨日のNY時間安値および旧レジスタンスラインへのリテスト)
    2. パターンB(ブレイク): 178.25 を実体で明確に上抜けた後
  • 損切り (SL): 177.45 (1Hトレンドライン割れ、および177.57の始値を下回った地点。ここを割ると短期調整が深まるため撤退)
  • 利確 (TP):
    • TP1: 178.45(直近高値)
    • TP2: 178.90 – 179.00(キリ番およびN波動計算値)

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  • 価格が 177.80 付近まで下落してきた際、5分足で「下ヒゲの長いローソク足」や「包み足」が確定したらロングエントリー。
  • または、現在形成中のフラッグ上限(概ね 178.15 付近)を陽線実体でブレイクし、その後の「小さな戻し(リターンムーブ)」を確認してからエントリー。

まとめ

  • 全体: 178円台に乗せて引けた昨日の強い地合いを引き継ぎ、本日は 「高値更新」 を試す展開が予想されます。
  • 注意点: 本日は米国の祝日(ベテランズデー)のため、21:00以降(NY時間)の流動性が低下 する可能性があります。不意の乱高下や、逆に全く動かなくなる展開に注意し、早めの利確を心がけてください。177.50を割り込んだ場合は、一旦様子見に切り替えます。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。