【2025/11/24】EUR/GBP 相場分析|ダウ理論崩壊とエリオット第3波のシナリオ

昨日のトレード結果検証

前回の戦略: 1時間足レベルの三尊ネックライン(0.8810)割れでのショート。ターゲットは0.8790(TP1)。 結果: 【 勝ち(TP1到達) 】

詳細振り返り: 戦略は完璧に機能しました。

  1. エントリー: 11/21の夜間、価格は0.8810のネックラインを明確に割り込みました(15分足実体確定を確認)。
  2. 市場構造: 0.8810割れの時点で「ラスト押し安値」を下抜けたため、4時間足レベルでも**上昇トレンド終了(レンジ入りまたは下降転換)**が確定しました。この「ダウ理論のシグナル」に従い、迷わずショートをホールドできたかが勝負の分かれ目でした。
  3. 利確: その後、価格は週末にかけて下落を続け、11/22(金)には一時 0.8780付近 まで到達。TP1(0.8790)は余裕を持って達成されました。SL(0.8828)が脅かされる場面は一度もありませんでした。

本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場動向)

  • UK Budget (英予算案) への警戒感: Google検索データによると、市場は今週予定されている英国の財政イベント(Autumn Statement等)に注目しています。ポンド関連のボラティリティが高まりやすい週です。
  • ユーロ圏の成長懸念: ECB(欧州中央銀行)のハト派的な姿勢が意識され、対ポンドでのユーロ売り圧力が継続しています。テクニカル的な下落トレンドをファンダメンタルズが裏付けている状況です。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:下降トレンド (Down Trend)
    • 高値切り下げ (LH): 0.8860 -> 0.8840 -> 0.8822
    • 安値更新 (LL): 0.8810 -> 0.8780付近
    • 直近のスイングハイ(戻り高値)である 0.8822 を上抜けない限り、目線はショート固定です。
  • 重要スイング (Major Swings):
    • Last Swing High (戻り高値): 0.8822 (ここがトレンド転換ライン)
    • Current Low (暫定安値): 0.8780 – 0.8785 (サポートとして機能中)
  • トレンドライン理論値:
    • 直近の高値を結んだ下降トレンドラインの現在地は 0.8805 – 0.8810 付近です。このラインまでの戻りは「絶好の売り場」となります。
  • エリオット波動の現在地:
    • 現在は 第3波(推進波)の内部波動、あるいは大きな C波 の最中に見えます。
    • 0.8860トップからの下落が第1波、0.8810での攻防が第2波(フラット調整)、そして現在の0.8810割れからの動きが、最も伸びやすい「第3波」である可能性が高いです。
  • 流動性ゾーン (Liquidity):
    • 上: 0.8810(ブレイクされたネックライン)付近には、ブレイクに乗れなかったトレーダーの「戻り待ち売り」と、早すぎるショート勢の「建値撤退」が混在しています。
    • 下: 0.8770(過去の強力なサポート)の下には、ロング勢の大量の損切り(Sell Stops)が溜まっています。ここを割ると走る形です。

▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:
    • 金曜日のクローズにかけて安値圏(0.8780台)で揉み合っています。
    • 0.8795 付近に短期的なレジスタンス(Supply Zone)が形成されています。ここを明確に超えられなければ、下への圧力が強いままです。
  • チャートパターン:
    • 5分足では「ベアフラッグ(Bear Flag)」または「下降ウェッジ」を形成中。これはトレンド継続(下落)を示唆するパターンです。
  • プライスアクション:
    • 下ヒゲも見られますが、陽線の実体が小さく、買い戻しの力が弱いことを示しています。これは「買い手が不在」というより「売り手が様子を見ている(次の戻りを待っている)」状態です。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

基本方針: ダウ理論の下降トレンドに従い、戻り売り(ショート)を狙う。ロングは逆張りとなるため、明確な反転シグナルが出るまで推奨しない。

【メインシナリオ:戻り売り(ショート)】

  • 狙い: 0.8810(旧サポート=現レジスタンス)への「リターンムーブ」を狙う、または0.8780の安値ブレイクを狙う第3波フォロー。
  • エントリーゾーン:
    1. 戻り待ち: 0.8800 ~ 0.8810 付近まで引きつけてショート。
    2. ブレイク: 0.8775 を15分足実体で割った場合、追撃ショート。
  • 損切り (SL):0.8825
    • 直近の戻り高値(0.8822)のわずかに上。ここを超えるとダウ理論の下降トレンドが崩れるため、即撤退。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 0.8770(直近安値の流動性ハント)
    • TP2: 0.8740(日足レベルのフィボナッチ節目・エリオット波動第3波ターゲット)

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  • 5分足で 0.8800 付近まで上昇した後、上ヒゲのピンバーや 包み足 が出現し、再び陰線で前の安値を割り込んだタイミングでエントリー。

まとめ

  • 相場全体: 0.8810の重要ラインを割り込み、完全に「売り優勢」の相場です。戻りは浅くなる可能性がありますが、焦って安値を叩く(飛び乗りショート)のだけは避け、戻り(Pullback)を待つか、明確な安値更新を確認してから入りましょう。
  • 注意点: 本日は月曜日であり、週明けの窓開けやスプレッド拡大に注意してください。また、英国関連のヘッドラインニュースによる突発的な値動きにも警戒が必要です。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。