昨日のトレード結果検証
前回の戦略:
- メインシナリオ: ロング(トレンドフォロー)
- 狙い: 4時間足上昇トレンドを根拠に、154.35 ~ 154.50 ゾーンでの押し目買い。
- ターゲット: 154.40付近での5分足反転パターン(陽線包み足など)を確認後エントリー。
結果: 【 ノートレード(Entry Miss) 】
詳細振り返り: 11月14日~15日(土曜早朝)の値動きを検証しました。
- 浅すぎた押し目: 金曜日のニューヨーク市場から土曜日のクローズ(05:25)にかけて、価格は 154.506(11/15 05:10)までしか下落しませんでした。 戦略として設定していた「154.35 ~ 154.50」のゾーン上限にギリギリ接触したものの、154.40 という具体的な「引きつけ」基準には届かず、明確なエントリートリガー(ゾーン深部での反転)が発生しませんでした。
- ダウ理論的解釈: エントリーを逃した形にはなりましたが、これは**「買い圧力が想定以上に強く、深い押し目を待たずに買われた」**ことを示唆しています。 ダウ理論の観点では、153.80 付近のラスト押し安値を脅かすことなく高値圏で推移しており、上昇トレンドの継続性がより強まったと判断できます。無理に追いかけず、この「強さ」を月曜日の戦略に組み込みます。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場観測)
- 市場のテーマ: 11月中旬に入り、米国のインフレ指標(CPI/PPI)通過後のドル買い需要が底堅く推移しています。また、10月末の日銀金融政策決定会合後の「利上げ慎重姿勢」が意識され続け、日米金利差を背景とした円売り圧力が継続しています。
- 週明けの注意点: 月曜日は大きな指標発表は予定されていませんが、週末に意識された 155.00 の心理的節目を前に、実需のフローや仕掛け的な動きが出やすいタイミングです。特に東京時間の仲値(9:55)にかけてのボラティリティに注意が必要です。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:上昇トレンド (Up Trend)
- 4H: 高値・安値を着実に切り上げており、明確な上昇トレンドです。
- Major Swing High: 156.75 (直近最高値圏・ターゲット)
- Last Swing Low (ラスト押し安値): 153.40付近(ここを割るまでは上目線固定)
- 現状: 直近高値 155.02(データ上の直近高値)の手前で調整中ですが、高値圏での保ち合い(コンソリデーション)の様相を呈しています。
- トレンドライン分析: 上昇トレンドライン(安値同士を結んだ回帰直線)の理論値は現在 154.20 ~ 154.30 付近に位置しています。現在価格(154.53付近)はこのラインの上側に乖離しており、トレンドのモメンタムが維持されています。
- エリオット波動の現在地: 推進第3波の延長(Extension)、または 第5波の中盤 と推測されます。 調整波(2波または4波)が浅く終了していることから、買いの勢いが強い「インパルス波動」の最中である可能性が高いです。
- 流動性ゾーン (Liquidity):
- Buy Stops (上): 155.05 ~ 155.15(直近高値と心理的節目の上には、逆張りショート勢の損切りが大量に溜まっています)
- Sell Stops (下): 154.45 ~ 154.50(短期ロング勢の建値決済・損切り注文)
相場観の要約: 4時間足レベルでは依然として「買い優勢」です。金曜日の調整が 154.50 でサポートされた事実は、市場が 155.00ブレイク を虎視眈々と狙っている証拠です。1時間足ではやや横ばいのレンジ気味ですが、これを「エネルギー充填期間」と捉え、ブレイクまたは下限からの押し目買いを狙います。
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造 (Market Structure):
- 15分足では 154.50 ~ 154.80 の狭いレンジを形成しています。
- 直近、154.50 のサポートライン(土曜朝の安値)が機能しており、ここが短期的な「防衛ライン」となっています。
- チャートパターン:
- 5分足レベルで アセンディングトライアングル(上昇三角保ち合い) のような形状、あるいは高値圏でのボックスレンジを形成中。
- プライスアクション:
- 154.50 付近へのタッチでは下ヒゲが発生しており、買い意欲の存在を確認できます。
本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】
前回の「待ちすぎた」反省を活かし、今回は**「強いトレンド中の浅い押し目」および「ブレイクアウト」**の両面で対応します。
【メインシナリオ:ロング(レンジ下限買い & ブレイク狙い)】
- 狙い: 月曜朝の流動性が低い時間帯を利用し、レンジ下限(154.50付近)での拾い直し、または154.80超えからの155.00トライを狙う。 ダウ理論の上昇トレンドが崩れていないため、ショートは推奨しない。
- エントリーゾーン (2パターン):
- 押し目買い: 154.45 ~ 154.55 (前回の安値および1時間足Pivot付近。ここでの5分足反転を確認)
- ブレイクフォロー: 154.85 実体確定後 (レンジ上限を明確に超えた後の追随)
- 損切り (SL): 154.25 (根拠:1時間足の上昇トレンドライン割れ、かつ土曜安値 154.50 を明確に否定される位置。ここを割ると短期トレンド転換の可能性が高まるため、潔く撤退。)
- 利確 (TP):
- TP1: 155.00 ~ 155.10(心理的節目 & 直近高値のLiquidity Zone)
- TP2: 155.40(N値計算による次のターゲット)
【短期足のエントリートリガー (5m)】
- パターンA(押し目): 価格が 154.50 付近まで下落した後、5分足で「下ヒゲ陽線」または「包み足」が出現。その後、次足の高値を更新した瞬間にエントリー。
- パターンB(ブレイク): 154.80 のレジスタンスを大陽線でブレイクし、その後の「小さな戻し(リテスト)」で 154.75-80 がサポートに転換したことを確認してエントリー。
まとめ
- 全体観: 週明けのUSDJPYは、155.00 という巨大な壁を前にエネルギーを溜めている状態です。ダウ理論的には「上」一択ですが、高値掴みを避けるため、154.50近辺への引きつけ または 明確なブレイク確認 を徹底してください。
- 注意点:
- 月曜日の東京オープン(9:00前後)にスプレッドが拡大しやすいため、成行注文は避けること。
- 万が一 154.25 を割り込んだ場合は、4時間足レベルの調整局面に移行する可能性があるため、ロング目線はいったんフラットに戻してください。
- 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
