昨日のトレード結果検証
前回の戦略: 第5波の上昇狙い。1.1625ブレイクまたは1.1615-20押し目買い。SL 1.1609/1.1600割れ。
結果: 【 負け(損切り) 】
市場構造解析の結果、以下の事実が確認されました:
- エントリー不成立とSLヒット: 昨日の市場オープン(11/17)以降、価格は 1.1614 付近で寄り付きましたが、1.1625をブレイクすることなく下落を開始しました。仮に1.1615付近でロングポジションを持っていた場合、NY時間にかけて 1.1585 (Nov 17 Low) まで下落したため、設定していた SL 1.1595 がヒットしています。
- 市場構造の崩壊 (CHoCH): 1.1600という心理的節目およびラスト押し安値(1.1609)を明確に実体で下抜けたことで、4時間足レベルでの上昇トレンド構造が崩れました。これにより、ロング目線(第5波シナリオ)は一旦リセットし、ショート目線(修正波またはトレンド転換) へ切り替える必要があります。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(Google検索の結果)
- 米金利とFOMC: 市場は12月のFOMCでの追加利下げ(25bps)を約85%織り込んでいますが、FRB要人から「利下げを急がない」発言が出たことでドルが買い戻される動きが見られます。
- 欧州経済: ECBのハト派姿勢が継続しており、ユーロの上値は重い展開です。
- 本日の注目: 本日は目立った大型指標はありませんが、NY時間の株式市場の動向と、1.1600付近での攻防(ロールリバーサル)が焦点となります。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:下降トレンド入り (Down Trend)
- 4H: 高値切り下げ(LH: 1.1650 -> 1.1625)と安値更新(LL: 1.1610 -> 1.1585)が確定しました。
- 1H: 明確な下降トレンドを描いており、戻り売り優勢の局面です。
- 重要スイング:
- Major Swing High: 1.1625 (11/14 High)
- Major Swing Low: 1.1585 (11/17 Low)
- ラスト戻り高値: 1.1614 (昨日の始値付近、ここを超えない限り下目線)
- トレンドライン理論値: 直近の安値を結んだ下降チャネルの下限ターゲットは 1.1550 付近を示唆しています。
- エリオット波動の現在地: 当初想定していた「上昇第5波」は否定(Fail)されました。現在は、大きな上昇トレンド全体に対する 修正A波 または 新たな下降推進波の第3波 の初動に位置していると考えられます。
- 流動性ゾーン: 直近安値 1.1575-80 の下には、ロング勢の投げ(Sell Stops)が溜まっており、ここを割ると走る可能性があります。逆に上値は 1.1600 のキリ番が強力なレジスタンス(旧サポート)として機能します。
(解説: 4時間足で見てきた上昇トレンドの「押し安値」をついに割り込みました。これは非常に重要なシグナルです。市場参加者の多くが「まだ押し目買いだ」と信じて捕まっているポジション(含み損)が1.1600より上に多数存在するため、上がってもやれやれ売りで叩かれやすい状況です。)
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造:Bearish (戻り売り)
- 現在、1.1587 付近で推移しており、アジア時間早朝の反発も 1.1600 に届かず失速しています。
- チャートパターン:
- 5分足では 1.1590 付近で小さな「ダブルトップ」または「ベアフラッグ(下降中段保ち合い)」を形成中。
- プライスアクション:
- 陽線が出てもすぐに陰線で包まれる「包み足」が多発しており、買い意欲の弱さがPython分析からも読み取れます。
- 1.1600 へのリトライがあれば、そこでの上ヒゲ確認が絶好の売り場となります。
(解説: 短期的には売られすぎ感から多少の反発があるかもしれませんが、構造的には「戻ったら売る」一択です。特に1.1595-1.1605のゾーンは、かつてのサポートがレジスタンスに転換する「サポレジ転換点」として機能する確率が高いです。)
本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】
トレンド転換を確認したため、昨日の「押し目買い」から一転し、「戻り売り」戦略を採用します。
【メインシナリオ:トレンドフォロー (Short)】
- 狙い: 4時間足レベルのトレンド転換(修正波A波または下降3波)に乗る。1.1600付近のレジスタンスを背に、直近安値更新を狙う。
- エントリーゾーン:1.1595 ~ 1.1605
- (昨日のSL水準かつ心理的節目への戻りを待つ)
- 損切り (SL):1.1620
- (ラスト戻り高値および昨日の始値である1.1615を明確に上抜けた場合、レンジ移行と判断し撤退)
- 利確 (TP):
- TP1: 1.1575 (直近安値・流動性プール)
- TP2: 1.1550 (4時間足下降チャネル下限・フィボナッチ節目)
【短期足のエントリートリガー (5m)】
- 価格が 1.1595-1.1600 ゾーンまで戻るのを待つ。
- 同ゾーンにて、5分足で「長い上ヒゲ」や「包み足(陰線)」を確認。
- または、現在の小康状態(1.1585付近)を実体で下抜けた後の、小さな戻し(リテスト)でショート。
- ※飛び乗りショートは、1.1580付近の底堅さに捕まるリスクがあるため、なるべく「高いところから売る」意識を持つこと。
まとめ
- 昨日の下落により、週足・日足レベルの上昇に対する「深い調整」または「トレンド転換」が確定しました。
- 本日は 1.1600 を回復できるかが最大の焦点ですが、ここを超えられない限りはショート優勢です。
- 注意点: 欧州オープン(16:00-17:00 JST)やNYオープン(22:00-23:00 JST)前後の急な値動きに注意し、不用意な逆張りロングは避けるのが賢明です。
- 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
