昨日のトレード結果検証
前回の戦略: CPIの結果を背景とした押し目買い(Long)。エントリーゾーン: 181.05 ~ 181.15、SL: 180.80、TP1: 181.40。
結果: 【 ノートレード 】
前日の営業時間(11/28 8:00〜11/29 6:00 JST)において、価格はエントリーゾーンである 181.05 ~ 181.15 に到達することなく、主に 181.10 台前半から後半で推移しました。したがって、エントリー条件が成立しなかったため、ノートレードという結果になりました。
ダウ理論からの考察
前回の戦略を策定した時点では、4時間足は明確な上昇トレンド(HH/HL)であり、ラスト押し安値 180.760 を背にした押し目買い戦略自体はダウ理論上正当でした。しかし、短期足(5分足)で見てみると、価格は高値圏での非常に狭いレンジを形成しており、エントリーゾーンまでの「深い押し」が発生しませんでした。これは、市場がCPI後の明確な方向感を欠いたまま、短期的な流動性(直近高値のBuy Stops)を狙いに行く動きが優勢になったためと考えられます。
この状況で、無理にエントリーを狙うのではなく、**「ラスト押し安値を背にした、より深い調整を待つ」**という判断は正しく、結果として不用意な高値掴みを回避できたと言えます。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(Google検索の結果)
- 重要指標・要人発言・金利動向: 12月1日は月曜日のため、主要な経済指標の発表は通常ありません。市場は、前週のECB理事会や日銀の金融政策決定会合後の動向、特に日米欧の金利差の思惑を継続して織り込む展開となりそうです。
- 影響: 円安・ユーロ高基調に大きな変化をもたらす材料がないため、本日はテクニカル分析主導の、緩やかな値動きになりやすいと予想されます。ただし、前週の高値圏でのポジション調整や、アジア時間での突発的なフローには注意が必要です。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定: 上昇トレンド継続中 – 高値更新(HH)と安値切り上げ(HL)が確認されています。
- 重要スイング:
- Major Swing High: 181.471(2025-11-27 07:00)
- Major Swing Low: 180.760(2025-11-27 07:00)
- ラスト押し安値 / 戻り高値:
- ラスト押し安値: 180.760 (トレンド崩壊の基準ライン)
- ラスト戻り高値: 181.471
- トレンドライン理論値: 現在付近は上昇トレンドラインの理論値 181.167 付近に位置しており、価格はまだこのラインのサポート圏内に留まっています。
- エリオット波動の現在地: 上昇第5波 の最終局面、あるいは第5波の内部波動であると見ています。直近の推進波が非常に勢いがある一方で、高値圏でのボラティリティが低下しつつあり、高値更新(BOS)の勢いが弱まってきている状況です。これは、推進波の終焉や、大きな調整(A波)が近い可能性を示唆しています。
- 流動性ゾーン: 直近高値 181.471 の上に買い方のストップ(Buy Stops)が 181.52 付近に溜まりやすい状況です。ここをブレイクすれば、一時的な加速が期待できますが、その後の反転リスクも高いです。
【大局の流れ】 4時間足は、ラスト押し安値 180.760 を一度も割り込むことなく、高値を更新し続ける明確な上昇トレンドです。しかし、最新の押しが浅く、181.471 の高値を前に足踏みしています。エリオット波動的には、大波の第5波が進行中であり、大きな調整(第A波)がいつ発生してもおかしくない局面に突入しています。目線はあくまでロングですが、SLは厳密に設定する必要があります。1時間足でも同様に強い上昇基調ですが、直近では 181.471 をトップとした小さなレンジ(調整)を形成しており、中間価格帯の 181.16 付近での攻防に注目が集まっています。
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造: 15分足では、181.471 をトップとした高値切り下げ(LH)が散見され、短期的な下降のCHoCH(Change of Character)が発生し、181.10 付近を安値としたレンジを形成しています。しかし、この短期的な下落が、4時間足の上昇トレンドに対する浅い調整に過ぎない可能性が高いです。
- チャートパターン: 15分足で高値圏で小さなダブルトップのような形を形成した後、ネックラインを割り込みレンジ下限を試している状況です。
- プライスアクション: 181.10 ~ 181.15 のゾーンは、過去にサポート・レジスタンスとして機能しており、現在もこの水準に近づくと下ヒゲを伴う反発が見られます。このレベルは、4時間足の上昇トレンドライン理論値(181.167)とも重なっており、強力なサポートレベルとして機能することが期待されます。
本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】
**最優先は4時間足のトレンドフォロー(ロング)**です。ラスト押し安値 180.760 を割るまでは、調整からの押し目買いを狙います。
【メインシナリオ:ラスト押し安値を背にした押し目買い (Long)】
- 狙い: 4時間足の上昇トレンドと、短期足で形成された 181.10 付近の強力なサポート・流動性ゾーンを根拠とします。価格がサポートレベルで反発し、高値圏に溜まったBuy Stops(181.52)を狙う最終波動への参入を試みます。
- エントリーゾーン: 181.10 ~ 181.20
- 損切り (SL): 180.95(ラスト押し安値 180.760 の手前、かつ短期的なレンジ下限 181.10 を明確に割り込んだ水準に設定し、損小利大を確保)
- 利確 (TP): 181.50(直近高値 181.471 のわずか上、流動性ゾーンのBuy Stopsを目標とする)
【短期足のエントリートリガー (5m)】
- 5分足がエントリーゾーン 181.10 ~ 181.20 に到達後、直近の下降の戻り高値を実体で上抜け(短期的なBOSの発生)を確認。
- その後、上抜けた水準へのリテストが入った際に、**強い陽線(包み足、大陽線など)**のプライスアクションを確認してエントリー。
まとめ
- 本日のEUR/JPYは、**4時間足の上昇トレンド(HH/HL)**が継続する中で、短期的な調整局面に入っています。
- トレンド転換の基準となるラスト押し安値 180.760 を背にした押し目買いが基本戦略となります。
- エントリーは、トレンドライン理論値と過去のサポートが重なる 181.10 ~ 181.20 ゾーンでの反発を確認することが極めて重要です。
- 利確目標は、直近高値上にある**Buy Stops(181.52付近)**へのストップ狩り(最終波動)を狙いますが、大局の第5波終焉リスクを考慮し、利食いは早めに、SLは厳密に運用します。
- 注意すべき時間帯: 本日は目立った経済指標がないため、欧州勢の本格参入後のロンドン時間(夕方以降)のフローに注目。
- 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
