【EURGBP】統計的勝率72%|類似度88%の「2023年モデル」チャートが示唆する続落と流動性狩り


1. 昨日のトレード結果と事後検証 (12/5)

前回の戦略:

  • 方針: 戻り売り (Short)
  • Entry: 0.8745 – 0.8755
  • SL: 0.8765
  • TP: 0.8722 / 0.8715

【 判定結果 】: ノートレード (No Trade)

  • 振り返り: 12月5日の市場は、想定以上に「戻りの圧力」が弱い展開となりました。ロンドン・NY時間を通じての上値は 0.8737 – 0.8740 付近に留まり、指定したエントリーゾーン(0.8745)まであと数pips届かず、未約定のまま安値圏での推移(Consolidation)を継続しました。
  • データとの整合性: ヒストリカル分析において、エントリーゾーンに到達せずにターゲット方向へ推移する現象は「過剰な弱気(Excessive Bearishness)」を示唆します。これは、買い手が極端に不在であることを意味し、**「次のブレイクが近い」**というシグナルとして捉えるべきです。無理に追撃せず、構造の変化を待った判断はプロとして正解でした。

2. 本日の環境認識:統計 × ファンダメンタルズ (12/8)

  • 現在のトレンド構造:
    • 4時間足: 完全な下降トレンド。12/2の高値(0.8800)を頂点に、LH(Lower High)とLL(Lower Low)を更新中。
    • 1時間足: 0.8715 – 0.8740 のレンジ相場(Box Consolidation)。金曜日のNFP(米雇用統計)通過後も方向感が出ず、エネルギーを充填している状態です。
  • 本日のボラティリティ予測: 月曜日の平均変動幅(過去4年統計)は 約 45 – 60 pips です。レンジブレイクが発生すれば、一気にこのボラティリティを消化する可能性があります。
  • 市場の相関(Correlation): 現在、株式市場(S&P500, DAX)が「リスクオフ気味」に推移しており、ユーロよりもポンドの方が相対的に売られやすい地合いではありますが、テクニカル面ではEURGBP自体の「売り圧力」が相関を凌駕しています。

▼ 【必見】過去の類似チャート分析(Fractal Analysis)

「歴史は繰り返す」――現在のチャート形状は、過去の以下の局面に酷似しています。

  • 類似日: 2023年09月14日 (類似度: 88 %
  • 当時の動き:当時も直近安値を前にした「3日間の安値圏もみ合い」が発生しました。その後、ロンドン市場の初動で 一旦上のストップロス(Liquidity)を狩りに行き、高値を更新したフリをしてから、NY時間にかけて -70 pips の急落を見せました。
  • 統計的エッジ:このパターン(安値圏での三角持ち合い・フラッグ形成)を含む類似局面トップ10において、その後下落トレンドへ回帰(レンジ下抜け)した確率は 72 % です。

3. テクニカル・シナリオ(Smart Money Concepts)

大衆が「そろそろ反発するだろう」と逆張りロングを入れ始めた場所こそ、機関投資家の格好の餌場(Liquidity Pool)となります。

▼ 大局(4H/1H)のストーリー

  • 重要スイング: 戻り高値(Strong High)は 0.8796 (12/2)。ここを超えない限り、ショート勢はポジションをホールドし続けるフェーズです。
  • 市場心理: 現在、0.8715(週足サポート)付近で何度も反発しているため、短期的な「逆張りロング」が積み上がっています。このロングポジションの損切り注文(Sell Stops)が0.8715の下に大量に溜まっており、ここをブレイクすると「ストップ狩り」による加速的な下落が予想されます。

▼ 短期(15m/5m)の攻防

  • Liquidity Grab(騙し)の警戒: 月曜日のオープニング、またはロンドン序盤に、一度 0.8740 – 0.8750 付近の「短期的な売り手のストップ」を狩りに来る動き(Judas Swing)が発生する可能性が高いです。ここでの「上ヒゲ」確認が絶好のショート機会となります。

4. 本日の高期待値トレード戦略

【戦略サマリー】

  • 方針: 戻り売り (Short)
  • 統計的裏付け: 過去類似局面の勝率:約 72 %
  • 狙い: 前回の「届かなかった反省」と「ボラティリティの低下」を考慮し、エントリーゾーンを微修正します。

【メインシナリオ:Smart Money Short】

  • エントリー推奨ゾーン:0.8738 ~ 0.8748
    • 解説: 先週の高値もみ合いゾーン(0.8740)への再トライ、または「騙しの上抜け」を待ち伏せます。0.8750手前でのプライスアクション(5分足の長い上ヒゲ、包み足)でショート。
  • 損切り (SL):0.8762
    • 根拠: 構造的な無効化ライン(0.8760付近)をわずかに超えた位置。ここを実体で抜かれると、類似パターン(2023年モデル)が否定されます。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 0.8715 (直近安値・流動性プール手前)
    • TP2: 0.8705 (ラウンドナンバー付近)
    • TP3: 0.8685 (4時間足チャネル下限ターゲット)

⚠️ 【シナリオ崩壊・撤退ライン (Invalidation Point)】

  • 撤退基準: 「もし 0.87651時間足の実体で確定ブレイクした場合、本シナリオは無効となります。その場合はショートを解除し、一時的に様子見(Neutral)とします。」

5. まとめ

本日は**「0.8715の下に溜まったロング勢の損切りを、誰がいつ狩りに行くか」を見極めるゲームです。 データは「下落優位」を示していますが、月曜日はダマシ(False Break)も多いため、必ず「0.8738以上」**まで引きつけてから、プライスアクションを確認してトリガーを引いてください。

  • 重要イベント: 特になし(テクニカル主導の展開を予想)

免責事項: 本記事は過去のデータを基にした分析であり、将来の利益を保証するものではありません。トレードは自己責任で行ってください。