【2025/11/27】(USD/JPY) 相場分析|感謝祭の薄商いと下降チャネル上限の攻防

昨日のトレード結果検証

前回の戦略:

  • メイン (ショート): 156.45-156.65ゾーンでの戻り売り(TP: 156.05 / SL: 156.85)
  • サブ (ロング): 156.25ブレイクでの短期スキャルピング(TP: 156.45)

結果: 【 勝ち(サブ) / 保有中(メイン) 】

  • サブシナリオ: 11/26のロンドン時間帯に156.25を明確に上抜け、NY時間にかけて高値 156.57 まで上昇。短期ロングは TP 156.45 に到達し、完璧に利益確定できました(+20pips)。
  • メインシナリオ: 価格はその後、戻り売りゾーンである 156.50付近 で停滞しました。ショートエントリーは成立していますが、現在価格はエントリー建値付近(156.40-50)を推移しており、ターゲット(156.05)にも損切り(156.85)にも届いていません。
  • 構造的視点: 1時間足レベルでは上昇の調整波(Retracement)が継続中ですが、156.60付近には「下降チャネル上限」と「過去のサポレジ転換」が重なっており、上値を抑えられています。

本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場カレンダー)

  • 米国感謝祭(Thanksgiving Day): 本日11/27は米国の祝日であり、NY市場は休場(または早期クローズ)となります。
  • 流動性の低下: 参加者が極端に減るため、「基本的には動かない(レンジ)」 か、逆に 「板が薄いところを狙った突発的なフラッシュクラッシュ(急変動)」 が起きやすい危険な日です。
  • 影響: テクニカルが効きにくい時間帯が増えるため、積極的なエントリーは避け、既存ポジションの管理に徹するのが賢明です。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:下降トレンド(修正局面)
    • 11/25につけた高値 156.98 を起点に、安値を 155.90付近 まで切り下げました。
    • 現在はそこからの反発局面ですが、直近高値(156.98)を越えない限り、大局は「戻り売り」優勢です。
  • 重要スイング:
    • Major Swing High: 156.98(11/25)
    • Major Swing Low: 155.90付近(11/26)
    • Last Return High (戻り高値): 156.98(4時間足レベル)
  • トレンドライン理論値:
    • 11/25高値と11/26高値を結ぶ下降トレンドラインが、現在 156.60 – 156.65 付近を通っています。現在価格はこのラインの真下に位置しており、ここを実体で明確に抜けるかどうかが分岐点です。
  • エリオット波動の現在地:
    • 推進波(Impulse)後の 修正波(Correction A-B-C)のB波、あるいは複合調整の最中と見られます。156.57付近でC波の下落が開始するかどうかの瀬戸際です。
  • 流動性ゾーン:
    • 156.60 – 156.70: ショート勢のストップロス(損切り)が溜まり始めています。ここを突かれると156.80台へ跳ねるリスクがあります。

▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:
    • 155.90からの上昇トレンドが続いていましたが、156.57 で頭打ちとなり、安値を切り上げられなくなっています。
    • 直近の押し安値 156.30 を割り込むと、短期トレンド転換(CHoCH)が確定し、下落加速の合図となります。
  • チャートパターン:
    • 5分足・15分足で 「ダブルトップ」 あるいは 「アセンディングトライアングル(上昇三角保ち合い)」 のような形状を作っています。ボラティリティが低下しており、方向感を失っています。
  • プライスアクション:
    • 156.50より上では上ヒゲが頻発しており、売り圧力が一定数存在することを示唆しています。しかし、下落も限定的で、156.30付近では買い支えが入っています。

本日のトレード戦略【自信度:★☆☆☆☆】

※注意:感謝祭のため、基本は「ノートレード」または「ポジション調整」推奨です。

【メインシナリオ:ショート継続(様子見)】

  • 狙い: 昨日のショートポジション(156.50付近)を保有し、流動性低下による「ジリ下げ」または「レンジ内での下落」を待つ。
  • エントリー: 新規の場合は 156.55 – 156.65 の引きつけ(リスク高)。
  • 損切り (SL): 156.75(昨日の高値156.57とトレンドラインを明確に超えた場所。感謝祭の乱高下リスクを避けるため、昨日より少しタイトに設定。)
  • 利確 (TP):
    • TP1: 156.30(レンジ下限・短期サポート)
    • TP2: 156.10(直近安値の手前)
    • ※今日はボラティリティが期待できないため、欲張らず早めの利確を推奨。

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  • ショート追加: 5分足で 156.30 を実体で割り込み、そのリテストで上ヒゲが出た場合のみ。
  • 撤退: 何らかのニュースや突発的な買いで 156.70 を超えた場合は、即座に手動決済して逃げること。

まとめ

  • 全体観: 4時間足は調整下落の範疇ですが、短期的には155.90からのリバウンドが継続中。ただし、156.60の壁は厚く、ここを突破するだけのエネルギーが感謝祭の相場にあるかは疑問です。
  • 注意点: 米国市場休場のため、21:00以降(NY時間)はスプレッドが広がりやすく、値動きが止まる 可能性が高いです。無理にトレードせず、チャートを閉じて休むのも立派な戦略です。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。