【2025/11/27】EURUSD 相場分析|感謝祭の薄商いと1.1600の攻防・エリオット5波のシナリオ

昨日のトレード結果検証

前回の戦略: 1.1560ブレイクラインへのロールリバーサル狙い(押し目買い)。

エントリー: 1.1555 ~ 1.1565

利確: 1.1585 / 1.1600

損切り: 1.1530

結果: 【 勝ち (WIN) 】

  • 解析ログ:
    • 14:10 (UTC): 価格が一時的に急落し、安値 1.15557 を記録。エントリーゾーン(1.1555-65)の下限にピンポイントでタッチしました。
    • 14:40 – 15:10: その後、V字回復を見せ、強い陽線が連続。
    • 15:10: 高値 1.1588 に到達し、TP1(1.1585)をクリア。
    • 翌03:30: 最終的に 1.1602 まで上昇し、TP2も達成。

振り返り: 完璧な「ブレイクワンタッチ」のシナリオでした。ダウ理論における「レジスタンスがサポートに転換する(Role Reversal)」教科書的な動きです。 特に14:10の安値更新が、1分足レベルでの「ストップ狩り(Liquidity Sweep)」として機能し、そこからの反発が非常に強かったことが勝因です。市場構造が明確に上昇(Bullish)であったため、この深い押し目は絶好の買い場となりました。


本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場カレンダー)

  • 感謝祭(Thanksgiving Day): 本日は米国市場が休場です。
  • 流動性の低下: ニューヨーク時間は実質的にクローズ状態となるため、極端な薄商いが予想されます。
  • ボラティリティリスク: 流動性が低い環境では、少しの大口注文で価格が不当に飛ぶ(フラッシュクラッシュ的な動き)か、あるいは全く動かない(窒息相場)のどちらかになりがちです。
  • 影響: テクニカルが効きやすい反面、突発的なスプレッド拡大に注意が必要です。基本的には「無理に触らない」あるいは「明確な節目のみ」に絞るべき日です。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:上昇トレンド (Up Trend)
    • 4H: 直近の高値を 1.1602 で更新(Higher High)。安値も 1.15181.1555 と切り上げています(Higher Low)。
    • 1H: 上昇チャネルの上限付近で推移。現在は調整フェーズです。
  • 重要スイング (Major Swings):
    • High: 1.1602 (本日未明)
    • Low: 1.1555 (昨日14:10)
  • ラスト押し安値:1.1555 (1Hベース) / 1.1518 (4Hベース)
    • この1.1555を割り込まない限り、短期目線は「買い」固定です。
  • トレンドライン:
    • 1.1518と1.1555を結んだ上昇トレンドラインが機能しており、現在の理論値は 1.1575 付近を推移しています。
  • エリオット波動の現在地: 推進第5波の途中 * 1.1400台からの上昇を第3波と捉えると、昨日の調整が第4波、そして現在の1.1600アタックが第5波の可能性があります。5波はしばしば「フェイラー(高値更新失敗)」や「ダイアゴナル(ウェッジ)」になりやすいため、追随買いは慎重に行う局面です。
  • 流動性ゾーン:
    • 上: 1.1605 – 1.1610 (昨日の高値およびラウンドナンバーの少し上)
    • 下: 1.1575 (トレンドライン付近のストップ注文)

(解説) 4時間足レベルでは完全に買い優勢ですが、1.1600という心理的節目(ラウンドナンバー)に到達し、達成感が出ています。感謝祭の薄商いの中、ここからさらに強くブレイクして1.1650を目指すエネルギーがあるかは疑問です。 むしろ、1.1600近辺で「レンジ形成」または「浅い押し目」を作る可能性が高いでしょう。


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:レンジ (Range) / 中立
    • 高値 1.1602 をつけた後、1.1590 付近での小動きが続いています。明確なBOS(Break of Structure)は発生していません。
  • チャートパターン:
    • ダブルトップ示唆: 1.1600付近で上値が重く、小さなダブルトップを形成しつつあります。ネックラインは 1.1585 付近です。
  • プライスアクション:
    • 陽線の実体が短くなり、上ヒゲが目立ち始めています。買い圧力の減退を示唆していますが、売り込むほどの強い陰線も出ていません。

(解説) 短期足では、昨日の急騰に対する「時間調整」を行っているように見えます。1.1585(昨日のTP1水準)が現在は短期サポートとして機能しています。ここを割り込むと、1.1575(トレンドライン)までの調整下落があるでしょう。


本日のトレード戦略【自信度:★☆☆☆☆】

※本日は感謝祭のため、ノートレード推奨日です。もしエントリーする場合も、ロットを半分以下に落としてください。

【メインシナリオ:静観 または 浅い押し目買い】

  • 狙い: 感謝祭の閑散相場を利用した「レンジ下限からの逆張り」または「トレンドラインへのタッチ」狙い。
  • エントリーゾーン:1.1575 ~ 1.1585
    • 昨日のレジスタンス(1.1585)と、上昇トレンドライン(1.1575)が重なるエリア。
  • 損切り (SL):1.1550
    • 昨日の安値(ラスト押し安値)の実体割れ。
  • 利確 (TP): 1.1600 (欲張らず直近高値まで)

【サブシナリオ:1.1600の騙し(Liquidity Grab)ショート】

  • もし価格が薄商いの中で 1.1605 付近まで跳ね上がり、即座に 1.1595 以下へ戻ってきた場合(上ヒゲピンバー形成時)、超短期でのショートを検討。
    • TP: 1.1580

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  • 5分足での「包み足」待ち: エントリーゾーン(1.1575-85)まで下落した後、陰線を陽線が完全に包み込む(Bullish Engulfing)パターンが出現した場合のみエントリー。
  • 指値(Limit)は置かず、必ず成行でプライスアクションを確認すること。

まとめ

  • 相場観: 1.1600到達で上昇トレンド継続中ですが、本日は感謝祭のため「調整・レンジ」が濃厚です。無理に利益を追う日ではありません。
  • 注意点: * スプレッドの拡大(特にNY時間入り)。
    • 市場参加者が少ないため、テクニカルラインが無視される(あるいは過剰に反応する)可能性があります。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。