昨日のトレード結果検証
前回の戦略:
- メイン: 1.0590 実体ブレイクでロング(ターゲット 1.0650)
- サブ: 1.0580 付近での短期逆張りショート(ターゲット 1.0560)
結果: 【 勝利(両シナリオ的中) 】
昨日は教科書的な**「レンジからのブレイクアウト」**の動きとなりました。
- サブシナリオ(ショート): 東京時間(09:50 JST頃)、価格は一時 1.0587 まで上昇しましたが、その後欧州初動にかけて 1.0564 まで下落。短期的なレンジ上限からの逆張りとして、利確目標(1.0560)付近まで到達しました。
- メインシナリオ(ロング): 欧州時間(18:00 JST過ぎ)、価格は再び上昇し 1.0590 を明確にブレイク。その後 1.0600 まで高値を更新しました。
- イベント後の反応: 21:00の重要イベント(後述)直後、価格は一時 1.0590 付近まで押しましたが、ここが「レジスタンス→サポートの転換(ロールリバーサル)」として機能し、NY終値にかけて 1.0594 付近で底堅く推移しました。
結論: ダウ理論上の「戻り高値」を更新したことで、目線は**「完全な上昇トレンド」**に切り替わりました。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場動向)
- BoE(英中銀)政策金利発表(昨日21:00): 昨日の重要イベントでは、政策金利が 4.00% に据え置かれました。しかし、投票行動は 5対4 と僅差で、4人の委員が「利下げ」を主張する**「ハト派的な据え置き」**となりました。
- 市場の反応: 通常、ハト派サプライズはポンド売り要因ですが、今回は市場がすでに「12月の利下げ」を織り込みに行っていたことや、イベント通過による「材料出尽くし」感から、逆にポンドが買い戻される(Sell the Rumor, Buy the Fact)動きも見られます。
- 本日の注目点: この「ハト派据え置き」を市場がどう消化するかです。1.0600の大台を維持できるかが、トレンド継続の試金石となります。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:上昇トレンド (Up Trend)
- 直近で 1.0590 の明確なレジスタンスを上抜け、高値(HH)を 1.0600 に更新しました。
- 安値(HL)も 1.0564 へと切り上がっています。
- 重要スイング (Major Swing):
- Last Swing High: 1.0600 (昨夜の高値)
- Last Swing Low: 1.0564 (昨日の押し安値)
- ラスト押し安値:1.0540
- このラインを割らない限り、4時間足レベルでの上昇トレンドは崩れません。
- エリオット波動の現在地:
- 現在は**「推進第3波」または「第5波」**の開始局面と考えられます。レンジブレイク直後のため、伸びしろ(Upside Potential)はまだ残されています。
- 流動性ゾーン (Liquidity):
- 1.0600 の上には、早期のショート勢のストップロス(Buy Stops)が溜まっており、ここを抜けると 1.0650 までの真空地帯に入ります。
(市場構造の物語): 4時間足では長らく続いた「1.0540 – 1.0590」のレンジを、昨日のローソク足実体で上抜けました。これは「強気」の明確なシグナルです。1時間足を見ても、移動平均線(EMA)がゴールデンクロス状態で価格を下支えしており、1.0580-90 ゾーンが強力なサポート(床)に変化しています。
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造 (Market Structure):
- BOS (Break of Structure): 1.0590 のブレイクにより、上昇方向へのBOSが確定済み。
- 現在地: ブレイク後の**「リテスト(押し目)」**局面にあります。
- プライスアクション:
- 昨晩21:00の急落時、1.0590 で長い下ヒゲを出して反発しました。これは、かつての天井が床に変わったことを示唆する強いサインです。
- シナリオ:
- 短期的には 1.0585 – 1.0595 のゾーンでの揉み合いが予想されます。ここを割り込まなければ、再上昇のエネルギーが溜まっていると判断します。
本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】
ダウ理論に基づき、**「レンジブレイク後の押し目買い」**をメイン戦略とします。昨日のレジスタンス(1.0590)がサポートとして機能するかに全神経を集中させます。
【メインシナリオ:ロング(押し目買い)】
- 狙い: レンジ上限(1.0590)のロールリバーサルを確認し、上昇トレンドの第2波(または3-3波)に乗る。
- エントリーゾーン:1.0585 ~ 1.0595
- (昨日のブレイクライン付近への引きつけ)
- 損切り (SL):1.0560
- (昨日の押し安値 1.0564 の少し下。ここを割るとブレイクがダマシだったことになるため撤退)
- 利確 (TP):
- TP1: 1.0620(直近高値の更新)
- TP2: 1.0650(4時間足レベルの次の抵抗帯)
【サブシナリオ:様子見 → ショート(ブレイク失敗)】
- 条件: もし 1.0580 を実体で明確に割り込み、再びレンジ内に戻ってきた場合。
- 狙い: 「ブレイクのダマシ(Fakeout)」からのレンジ回帰を狙う。
- エントリー: 1.0580 割れ確定後の戻り売り。
- TP: 1.0540(レンジ下限)
【短期足のエントリートリガー (5m)】
- 1.0590付近 まで価格が下りてきた際、5分足で「下ヒゲピンバー」や「陽線の包み足」が出現することを確認。
- その際、RSIが売られすぎ(30付近)からの反発を見せれば優位性が高まります。
まとめ
- 今の相場を一言で: 「BoE通過後のレンジブレイク成功。1.0590が守られる限りは買い優勢」
- 注意点: 本日は週末(金曜日)かつイベント通過後のため、利益確定売りによる急な調整が入る可能性があります。深めの押し(1.0580付近まで)も許容範囲として想定しておきましょう。
免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
