昨日のトレード結果検証
前回の戦略: 下降トレンド継続を想定し、1.1560 – 1.1575 のレジスタンスゾーンへの引きつけ(戻り売り)を狙う。 結果: 【 ノートレード (Entry Not Reached) 】
- 詳細振り返り: 昨日の相場は、買い戻しの勢いが極めて弱く、想定していたエントリーゾーン(1.1560付近)まで戻ることなく推移しました。 11/20の主要な高値は 1.1540付近 で頭打ちとなっており、売り圧力が依然として支配的であることを示しています。 無理に飛び乗らず「引きつけてから撃つ」という規律を守ったことで、中途半端な位置での踏み上げリスクを回避できました。現在の相場は「戻りが浅いままズルズル下げる」という、典型的な強いベアトレンド(または底堅いレンジ下限へのアプローチ)の形状です。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(市場の注目点)
- Thanksgiving Seasonality: 来週木曜(11/27)の米国感謝祭(Thanksgiving)を控え、市場は徐々に流動性が低下しやすい時期に入ります。過去の統計(Seasonality)では、11月下旬はドルが対ユーロで底堅く推移しやすい傾向があります。
- 1.1500の心理的節目: 現在、市場の全注目は 1.1500 のラウンドナンバーに集まっています。ここは2025年6月など過去に何度もレジスタンス・サポートとして機能した「歴史的な転換点」であり、ここを明確にブレイクするか、反発するかが今後数週間のトレンドを決定づけます。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:下降トレンド (Down Trend)
- 高値切り下げ(LH)と安値更新(LL)が継続中。
- 直近の Major Swing High は 1.1590 付近、ここを上抜かない限り大局は「下目線」固定です。
- 重要スイング & ラスト戻り高値:
- 4H ラスト戻り高値: 1.1595
- 1H ラスト戻り高値: 1.1550 – 1.1560 (ここが今日の第一防衛ライン)
- エリオット波動の現在地:
- 現在は下降推進波(Impulse)の 第3波、または第5波の最終局面 に位置している可能性が高いです。
- 1.1500付近でのダイバージェンス(RSIの逆行現象)が確認されれば、修正波(ABC調整)への移行シグナルとなりますが、現時点ではまだ下落の勢いが勝っています。
- 流動性ゾーン (Liquidity):
- 1.1500 のすぐ下には、逆張りロング勢の大量の損切り(Sell Stops)が溜まっています。ここを「一瞬割ってから急反発」するストップ狩りの動きに最大の警戒が必要です。
(物語としての解説) 4時間足では、以前のサポートであった1.1590帯を明確に割り込んで以降、買い方が完全に劣勢です。1時間足を見ても、反発が常に「前の安値」や「移動平均線」に阻まれており、典型的な「戻り売り相場」の構造です。ただし、足元では1.1530付近で下げ渋る動きも見せており、1.1500という巨大な岩盤を前に、ショート勢も利食い場を探っている緊張感のある状態です。
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造:
- 現在は 1.1515 – 1.1545 の狭いレンジ(Box Range)を形成中。
- CHoCH (Character Change): 1.1545 を実体で上抜けると、短期的な目線が「中立〜上」に変化し、深めの調整が入る可能性があります。
- プライスアクション:
- 1.1520付近へのアタックでは下ヒゲが目立ち始めており、底堅さも示唆しています。
- 東京時間〜欧州早出の時間帯は、このレンジ内での細かい乱高下(ノイズ)が予想されます。
本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】
1.1500という強力なサポートが直下にあるため、「安値掴みのショート」は厳禁です。 基本は「戻り売り」ですが、1.1500でのプライスアクション次第では「短期逆張りロング」も視野に入れます。
【メインシナリオ:戻り売り (Short)】
- 狙い: 1時間足レベルの調整(Pullback)を待ち、下降トレンドへの回帰を狙う。
- エントリーゾーン:1.1545 ~ 1.1560
- 昨日の高値圏および1時間足の戻り高値(Supply Zone)。
- ここでの反転シグナル(上ヒゲ、包み足)を確認してショート。
- 損切り (SL): 1.1575(1.1560の供給ゾーンを完全に否定された場所)
- 利確 (TP):
- TP1: 1.1515(レンジ下限)
- TP2: 1.1505(1.1500手前での確実な利食い)
【サブシナリオ:1.1500のストップ狩り反転 (Long)】
- 狙い: 1.1500を一瞬割り込み(1.1490-95付近)、V字で急回復した場合の「ダマシ」狙い。
- エントリー: 1.1500割れからの復帰確定後、1.1510 付近での押し目買い。
- SL: 1.1480
- TP: 1.1545(レンジ上限)
【短期足のエントリートリガー (5m)】
価格が 1.1550 付近に到達した際、
- 5分足で長い上ヒゲ(Pinbar)が出現。
- その次の足がインサイドバー、または安値を更新。 このセットアップを確認してからエントリーすることで、ダマシ上げを回避します。
まとめ
- 相場全体: 1.1500という「スーパーキリ番」を背にした攻防戦。大局は下だが、突っ込み売りは焼かれるリスクが高い。
- 注意点: 本日は週末(金曜)かつ感謝祭前週の最終営業日です。ロンドンフィックス(深夜1時)に向けて、予期せぬポジション調整(ショートカバー)が入る可能性があるため、NY時間午後の深追いは避けてください。
- 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
