【2025/11/04】EUR/JPY 相場分析|第4波調整から第5波への移行局面と米大統領選前の警戒

昨日のトレード結果検証

前回の戦略: 上昇トレンドの押し目買い狙い。エントリーゾーン 177.40 ~ 177.60、損切り 176.95、利確 178.00結果: 【 ノートレード(未エントリー) 】

昨日の戦略提示後(11/3 18:00以降)から現在(11/4 05:20)までの最安値は 177.630 でした。 提示していたエントリーゾーン上限の 177.60 にわずか 3.0 pips 届かず、指値にかからないまま価格は 177.70 付近で推移しています。

  • 市場構造の視点: 4時間足のラスト押し安値(177.05)を割ることなく、高値圏での「時間調整(横ばい)」が続いています。価格が下がらないことは買い圧力の強さを示唆していますが、エントリートリガーとした「深い押し目」が入らなかったため、無理に飛び乗らず静観が正解でした。
  • 反省点: 上昇トレンドが強い局面では、フィボナッチ38.2%戻し(177.40付近)まで待たずに、23.6%戻しや短期足のレンジ下限(177.60-70)でのプライスアクションで早めに入る柔軟性が必要でした。

本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場カレンダー)

  • 米大統領選挙(11/4): 本日は2025年の米大統領選挙当日(または関連する重要政治イベント)にあたります。投票結果や出口調査の報道により、ドル円を中心に為替市場全体で突発的なボラティリティが発生する可能性が非常に高い特異日です。
  • 経済指標: 月初のため、ISM非製造業景況指数などの重要指標も控えている可能性がありますが、すべては選挙関連ヘッドラインにかき消される恐れがあります。テクニカルが効きにくい瞬間的なスパイク(急騰・急落)に最大限の警戒が必要です。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:上昇トレンド継続中
    • 4時間足レベルでは高値・安値を切り上げており、明確なアップトレンドです。
    • 重要スイング: 直近高値は 178.354 (10/31)、直近のMajor Swing Lowは 177.042 (10/31 06:00) です。
  • ラスト押し安値:177.042
    • このラインを下抜けるまでは、どれだけ下げても「調整(押し目)」と判断し、目線はロング固定です。
  • トレンドライン:
    • 上昇トレンドラインの理論値は、現在時刻において 177.35 ~ 177.45 付近を推移しています。価格はこのラインの上側に位置しており、トレンド構造は崩れていません。
  • エリオット波動の現在地:推進第5波の初動、または第4波の複雑な調整中
    • 第3波の頂点(178.35)をつけた後、現在は横ばいの調整(第4波)が続いています。この調整が完了すれば、最後の上昇(第5波)により 178.50 を目指す展開が期待されます。
  • 流動性ゾーン:
    • 上: 直近高値 177.75 および 178.35 の上には、ショート勢の損切り(Buy Stops)が溜まっています。
    • 下: 直近安値 177.63 および 177.40 の下には、ロング勢の損切り(Sell Stops)が控えています。

相場観: 4時間足の大局は買いですが、1時間足以下では177.60 – 177.80 の狭いレンジに収束しており、エネルギーを溜めている状態です。どちらかにブレイクした方向に強いトレンドが発生する前兆です。


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:レンジ(スクイーズ)
    • 5分足では明確な方向感がなく、ボラティリティが低下しています。これは「嵐の前の静けさ」であり、ブレイク待ちの典型的な形状です。
  • チャートパターン:アセンディング・トライアングル(強気三角持ち合い)の示唆
    • 安値を徐々に切り上げつつ(177.63付近がサポート)、上値は177.75付近で抑えられています。この177.75を明確に実体で抜ければ、レンジブレイクとなります。
  • プライスアクション:
    • 直近の5分足(csvデータ末尾 05:20)では、177.64 付近で下ヒゲをつけて耐えています。売りの圧力が弱まっており、押し目買い意欲の強さがうかがえます。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

米選挙当日という特殊要因があるため、**「飛び乗り厳禁・ラインでの待ち伏せ」**を徹底します。ボラティリティ拡大を利用し、重要なサポートまで引きつけてからの反発を狙います。

【メインシナリオ:ロング (押し目買い・ブレイクフォロー)】

  • 狙い: 4時間足トレンドライン(177.35-40)へのタッチ、または短期レンジ(177.75)ブレイクからの第5波上昇狙い。
  • エントリーパターンA(押し目買い):
    • エントリーゾーン: 177.35 ~ 177.50
    • 選挙報道による突発的な下げ(スパイク)でトレンドライン付近まで急落した後、V字回復や長い下ヒゲを確認してエントリー。
  • エントリーパターンB(ブレイクアウト):
    • 条件: 177.75 を5分足実体で確定ブレイクし、その後のリテスト(177.70付近への戻り)を確認してロング。
  • 損切り (SL):176.90
    • ラスト押し安値(177.04)と心理的節目177.00を完全に割った位置。ここを割れるとトレンド転換確定のため撤退。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 178.00(ラウンドナンバー)
    • TP2: 178.35(直近最高値・第3波頂点)

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  1. パターンAの場合: 177.40付近まで下落後、5分足で「前の陰線を実体で包む陽線(包み足)」が出現したらエントリー。
  2. パターンBの場合: 177.75ブレイク後の最初の押し目で、短期MA(20EMAなど)にサポートされて反発する動きを確認。

まとめ

  • 全体: ダウ理論的には「買い」継続ですが、米選挙当日のためテクニカル無視の乱高下に要注意。
  • 注意点: 本日はスプレッドが拡大しやすい日です。SLは通常より広めに確保するか、ロットを落としてリスク管理を行ってください。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。特に本日は重要イベント日のため、ノーポジションで様子見することも立派な戦略です。