昨日のトレード結果検証
前回の戦略:
- Pattern A (押し目): 177.75 – 177.85 (SL: 177.45)
- Pattern B (ブレイク): 178.25 実体上抜け (TP: 178.45 / 179.00)
結果: 【 条件付き勝利 / ドロー 】
Pythonによる検証の結果、エントリータイミング(時間帯)によって明暗が分かれる展開となりました。
- Pattern A (押し目) の失敗: 昨日のアジア時間早朝(07:00台)、価格は一時 177.33 まで下落しました。このタイミングで機械的に指値を入れていた場合、SLラインである 177.45 を割り込み、損切り となっています。早朝の流動性低下時のスプレッド拡大やストップ狩りに巻き込まれた形です。
- Pattern B (ブレイク) の成功: その後、欧州・NY時間にかけて価格は力強く上昇。178.25 を明確に実体で上抜けた後、高値 178.519 まで到達しました。こちらのシナリオを採用していた場合は、TP1(178.45)を無事達成し、利確 となりました。
学び: ダウ理論上は上昇トレンドでしたが、アジア早朝の調整(Deep Retracement)が深く入りました。「ラスト押し安値を割るまでは上」という目線は正しかったものの、早朝のノイズ対策として、エントリーを「東京仲値(9:55)以降」や「欧州初動」に絞る重要性が再確認されました。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場観測)
- 金利差の継続: 日銀の政策金利は依然として低水準(0.50%付近)で推移しており、ECB(欧州中銀)との金利差によるキャリートレード需要が底堅く、円売り圧力が継続しています。
- 市場センチメント: 178円台乗せによる達成感よりも、「どこまで伸びるか」という順張り志向が強く、ショートカバーを巻き込みながら上昇しやすい地合いです。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:上昇トレンド (Up Trend)
- 4時間足では、直近高値を 178.519 (11/11 18:00) で更新し、安値も 177.33 (11/11 07:00) から切り上げています。明確な
Higher High (HH)とHigher Low (HL)の形成を確認できます。
- 4時間足では、直近高値を 178.519 (11/11 18:00) で更新し、安値も 177.33 (11/11 07:00) から切り上げています。明確な
- 重要スイング:
- Major Swing High: 178.519 (現在進行系で更新中)
- Major Swing Low: 177.334 (直近の安値)
- ラスト押し安値:177.334
- このラインを割り込まない限り、4時間足レベルでの目線は「上」固定です。
- トレンドライン:
- 安値同士(176.12 -> 177.33)を結んだ上昇トレンドラインが機能しており、現在の理論値は 178.00 – 178.10 付近に位置しています。価格はこのラインの上側を推移しており、健全な上昇です。
- エリオット波動の現在地:
- 現在は 第3波(推進波)の延長(Extension)、もしくは第5波の初期段階と推測されます。178.50を超えたことで、次のターゲットは心理的節目の 179.00、およびN計算値による 179.30 付近となります。
- 流動性ゾーン:
- 上: 178.70付近には短期ショート勢のストップロスが散見されます。
- 下: 178.20(昨日のブレイクポイント)の下には、早乗りしたロング勢の建値ストップが溜まり始めています。
(状況解説): 4時間足という大局の波は、押し目(177.33)を作ってからの再上昇局面にあります。1時間足で見ても、昨日のレジスタンスであった 178.25 を明確にブレイクしており、この水準が今度は強力な「サポレジ転換(Role Reversal)」として機能する可能性が高いです。ショートを検討する根拠は現時点で見当たりません。
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造:Bullish Structure
- 昨日のNYクローズにかけて高値を更新した後、現在は 178.50 – 178.60 付近での高値圏揉み合い(調整レンジ)を形成しています。
- チャートパターン:
- 5分足では アセンディングトライアングル(上昇三角保ち合い)、もしくは 上昇フラッグ に近い形状を作っています。
- プライスアクション:
- 下落しても 178.40 付近ですぐに下ヒゲを出して買われる動きが続いており、買い意欲の強さが伺えます。
(状況解説): 短期足では「エネルギー充填中」です。178.50付近での売り圧力を消化しており、ここを再度上にブレイクすれば、ストップを巻き込んで179円台へ走る準備が整いつつあります。
本日のトレード戦略【自信度:★★★★☆】
トレンドフォローの鉄則に従い、ロング一択で攻めます。
【メインシナリオ:ロング (Trend Follow)】
- 狙い: 昨日のブレイクポイント(178.25)や、短期的な調整レンジの下限での押し目買い、または高値更新ブレイクを狙います。
- エントリーゾーン:
- 押し目買い: 178.20 – 178.35(昨日のレジスタンスがサポートに転換するゾーン)
- ブレイク: 178.65 を明確に実体で上抜けた後のリターンムーブ
- 損切り (SL):177.95
- (理由: 1時間足の上昇トレンドライン割れ、および178.00の心理的節目を下回った地点。ここを割ると深押し(177.33再試行)のリスクが高まるため撤退)
- 利確 (TP):
- TP1: 178.95 (179.00手前の心理的節目)
- TP2: 179.30 (日足レベルのチャネル上限・N波動ターゲット)
【短期足のエントリートリガー (5m)】
価格がエントリーゾーン(178.20-35)まで落ちてきた際、5分足で以下のプライスアクションを確認してエントリーします。
- 長い下ヒゲ を伴うピンバーの出現。
- 陰線を陽線が包み込む Bullish Engulfing(包み足) の確定。
- そのまま上昇してしまう場合は、178.65ブレイク後の 「小さな押し目(1-2本の陰線)」 を確認してから飛び乗る(飛び乗り注意)。
まとめ
- 本日は、昨日の178.25ブレイクによって確定した「上昇トレンドの継続」に乗るのが最善手です。
- 178.20 – 178.25 のゾーンは強力なサポートとして機能するはずです。ここを背に戦うことで、リスクリワードの良いトレードが期待できます。
- 注意点: 欧州時間(16:00〜)やNY初動(22:30〜)にボラティリティが急拡大し、一瞬の「ダマシ下げ」が入る可能性があります。SLはタイトにしすぎず、重要ライン(178.00)の下に置くことを推奨します。
- 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
